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第二章
第八話 その話は、興味がありません!
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バルーデンの街に着いた僕等は、真っ先に冒険者ギルドを目指した。
そして受付でギルドカードを提示してから、ギルドホールにガルーダの死体を出現させて説明をした。
「なるほど、ガルーダの所為でギャルクラド山の魔物が散らばっていたのですね?」
「はい、ですので周辺の冒険者ギルドに報告をし、Cランク以上の冒険者にギャルクラド山の周辺の土地に人員を配置し対処に当たらせて欲しいのです。」
「わかりました、テイト様の報告に偽りがないようですので、大至急各支部に通達致します!」
受付嬢は、傍らにある真実の水晶という魔道具を確認しながら緊急クエストをクエストボードに貼り付けた。
すると、Cランク以上の冒険者がクエストボードを確認すると、すぐさま冒険者ギルドから出て行った。
緊急クエストに指定されたランクの冒険者は、拒否権が無い。
まぁ、かなりの人数が出て行ったので問題なく対処が出来ると思い、僕等もホッとしていた。
「冒険者テイト様、ギルドマスターがお呼びです!」
「ギルドマスター…ですか?」
「はい、事が事ですので!」
僕は受付嬢に案内をされて、ギルドマスターの部屋に来た。
そして冒険者ギルドのバルーデン支部のギルドマスターサトリと話をする事になった。
「此度の件は大変ご苦労様でした。話は全て受付から届いております!」
「それなら説明が省けて楽ですね。」
「それにしても、ギャルクラド山の山の主であるグリフォンが進化してガルーダになったとは!俄かには信じられない話ですね。」
「証明出来るものがホールに置いたガルーダの死体だけですからね。」
「大丈夫ですよ、疑ってはおりませんので。それにガルーダの死体なんて、そうそう落ちている訳では無いですからね。」
「あんなのが他にもいるとは考え難いですからね。」
「確かに…それで、ガルーダの報奨金ですが…少し待っては戴けませんか?」
「時間が掛かりますか?」
「ガルーダともなると、伝承にある魔獣…いえ、魔神クラスの化け物ですからね。扱い的には、魔王の配下と同等くらいの強さですから、金額の設定が難しいのです。」
「でしたら、グリフォンの報奨金でも別に構いませんよ。進化したとはいえ、元はグリフォンなので…」
僕は会話を終わらせて、さっさと冒険者ギルドから出たかった。
これ以上話をしていると、絶対に厄介な話が待っているからだった。
「テイトさん、貴方はマクファーレン港の海獣クラーケンも討伐成されておりますよね?そこで英雄の称号を受け取ったと。」
「巨大烏賊を倒したら、ギルドのランクと英雄を貰いましたね。英雄は別に要りませんが、ギルドランクが上がったのは良かったです。」
「そして今回のガルーダ討伐なのですが、先程王国に問い合わせからの返事では、テイト様をSランクに昇格させろというお達しを受けました。」
「王国に…ですか?それは本当にSランクの昇格だけですか?」
「いえ、それと勇者に相応しい品格を兼ね揃えているかの確認もせよ!…と。」
やっぱりこうなったか。
偉業を達成すると、必ずって言っていい程に勇者の選出される資格を得るんだよな。
これが嫌だったから早く帰りたかったのに。
「Sランクになりたいけど、同時に勇者になれというのでしたらお断り致します。僕はAランクのままで良いので!」
「ガルーダを討伐した者をAランクに留めて置く訳には参りません。勇者の辞退は構いませんが、せめてSランクは貰って戴かないとこちらが困ります。」
「え?王国の勇者って断れるの?」
「断れますよ、本人の意思が無ければね。そうじゃなければ、Sランクの人間のほとんどが全て勇者になっていますよ。」
「確かに、国によってはAランクでも勇者になれますからね。」
トールもSランクで勇者になった訳ではない。
なんだ、断れるのなら焦らなくても良かった。
「ではSランクはありがたく戴きますが、勇者になるというのは興味がありませんし、断らさせて戴きます!」
「わかりました。此方も強制は出来ませんので…しかし珍しいですね。普通の冒険者は手柄を立てて英雄や勇者になりたがろうとするのに。」
「勇者になると、あのクソ面倒な書類を押し付けられて冒険に出られなくなりますからね。あんな思いはもう2度としたくはないので!」
「テイトさんは、勇者になった者の近くに居られたのですか?」
「ついこの間、勇者を剥奪された勇者トールがいますよね?僕はアイツのパーティーメンバーでした。最も、アイツ自身は僕の事をパーティーの汚点だと思っていて、勇者パーティーのメンバー紹介の新聞の記事でも僕の名前は公表されませんでしたからね。」
「それは…知りませんでした。」
「王都の冒険者ギルドの職員に尋ねると良いですよ、トールがSランクパーティーに上がる条件に、僕を斬り捨てる事がギルド職員からの条件だったみたいですので。」
さすがに他の支部のギルドマスターでは、この情報は伝わっていなかったか!
まぁ、ここまで頑なに拒否していたら、勇者を進められる事は無いだろうな。
「では、勇者の資格は辞退するという事で了承致しますが、代わりに英雄の称号は受け取って貰います。」
「英雄の称号って…既に【民を苦しめていた海の悪魔を討伐した英雄】という称号はありますが?」
「えぇ、それとは別に今回のガルーダを討伐した事により、【天災級クラスの魔神を討伐した英雄】という称号が加えられます。」
「また大袈裟な称号が増えたな。まぁ、勇者になる位ならそっちの方がまだ気が楽なのは確かだけど。」
「えぇ、受け取って戴き感謝致します。」
「あと、この事はまた新聞に載るんですよね?前の新聞もそうでしたが、僕は勇者になる気が無いのに、今勇者に一番近い男とか書かれていて凄く迷惑したんですが。」
「あれは新聞社が部数を販売する為に書いた事なので流して下さい。此方には削除申請が出来ませんので。」
僕はギルドマスターの部屋を出ると、受付に行って手続きをした。
僕はパーティーリーダーという事でSランクに昇格、ブレイドは変わらず現状維持だが、ダーネリアとルーナリアはBランクに昇格した。
「さて、今回は少し街でゆっくりしようと思う。今回のガルーダの件が新聞に載るという話だが、王都の新聞社が新聞を発行して此方に来るまでに1週間近く掛かるという事なので、5日後に街を出る事にしよう。」
「では、それまでは…自由時間か?」
「あぁ、だがまずは宿屋を探してからな!拠点無しで動く訳にはいかないからな。」
今回のガルーダ討伐の報奨金は、かなりの金額だった。
僕はそれを四等分してメンバーに配った。
そしてこのバルーデンという街はかなり大きい街なので、久々にゆっくりする為にこの街で3番目に大きいという宿屋に行って部屋を取った。
部屋は大部屋で、かなり広くて風呂が付いていた。
「あと、街の散策だが…僕とブレイドは大丈夫だが、ダーネリアとルーナリアは1人や2人でうろつくなよ。外出でたい時は僕かブレイドに頼れ!」
「街の中だから大丈夫という訳じゃないの?」
「街中でも危険エリアとかはあるからな。大きな街程、1つ裏手に入ると危険な場所も多い。スリはいるし、詐欺師も多いからな。」
「確かに、自分ならこういった街は慣れているから問題はないが、2人だけだとすぐに絡まれるぞ!」
「なので、ブレイドはルーナリアをエスコートしてやれ!僕はダーネリアをエスコートするから。」
僕の意見にダーネリアとルーナリアは賛成する様に頷いた。
あのキャンプの一見以降、2人で行動できる場所は無かったし、気を使ってやった。
…というのは建前で、ブレイドを1人にすると好き勝手に行動して僕が2人の面倒を見る事になりそうだからだ。
「まぁ、まずは腹ごしらえをしてからだな。その後に生きたい場所はあるか?」
「私とお姉ちゃんは、下着が欲しいのだけど。」
「そういえば、下着の類はあまり揃えていなかったな…構わないよ。」
「今日くらいは特に分かれて行動する必要はないだろう。街を把握する為にも、皆で見て回ろうか!」
「ブレイドがそれで良いなら、そうしよう。てっきり武器屋に行くとかいうと思っていたが?」
僕達は宿を出てからまずは食堂に向かった。
そこで食事をし終わった後にショッピングをする事になった。
そして、今回のガルーダ討伐の新聞にはとんでもない事が書かれるのだが?
今の4人には知る由も無かった。
そして受付でギルドカードを提示してから、ギルドホールにガルーダの死体を出現させて説明をした。
「なるほど、ガルーダの所為でギャルクラド山の魔物が散らばっていたのですね?」
「はい、ですので周辺の冒険者ギルドに報告をし、Cランク以上の冒険者にギャルクラド山の周辺の土地に人員を配置し対処に当たらせて欲しいのです。」
「わかりました、テイト様の報告に偽りがないようですので、大至急各支部に通達致します!」
受付嬢は、傍らにある真実の水晶という魔道具を確認しながら緊急クエストをクエストボードに貼り付けた。
すると、Cランク以上の冒険者がクエストボードを確認すると、すぐさま冒険者ギルドから出て行った。
緊急クエストに指定されたランクの冒険者は、拒否権が無い。
まぁ、かなりの人数が出て行ったので問題なく対処が出来ると思い、僕等もホッとしていた。
「冒険者テイト様、ギルドマスターがお呼びです!」
「ギルドマスター…ですか?」
「はい、事が事ですので!」
僕は受付嬢に案内をされて、ギルドマスターの部屋に来た。
そして冒険者ギルドのバルーデン支部のギルドマスターサトリと話をする事になった。
「此度の件は大変ご苦労様でした。話は全て受付から届いております!」
「それなら説明が省けて楽ですね。」
「それにしても、ギャルクラド山の山の主であるグリフォンが進化してガルーダになったとは!俄かには信じられない話ですね。」
「証明出来るものがホールに置いたガルーダの死体だけですからね。」
「大丈夫ですよ、疑ってはおりませんので。それにガルーダの死体なんて、そうそう落ちている訳では無いですからね。」
「あんなのが他にもいるとは考え難いですからね。」
「確かに…それで、ガルーダの報奨金ですが…少し待っては戴けませんか?」
「時間が掛かりますか?」
「ガルーダともなると、伝承にある魔獣…いえ、魔神クラスの化け物ですからね。扱い的には、魔王の配下と同等くらいの強さですから、金額の設定が難しいのです。」
「でしたら、グリフォンの報奨金でも別に構いませんよ。進化したとはいえ、元はグリフォンなので…」
僕は会話を終わらせて、さっさと冒険者ギルドから出たかった。
これ以上話をしていると、絶対に厄介な話が待っているからだった。
「テイトさん、貴方はマクファーレン港の海獣クラーケンも討伐成されておりますよね?そこで英雄の称号を受け取ったと。」
「巨大烏賊を倒したら、ギルドのランクと英雄を貰いましたね。英雄は別に要りませんが、ギルドランクが上がったのは良かったです。」
「そして今回のガルーダ討伐なのですが、先程王国に問い合わせからの返事では、テイト様をSランクに昇格させろというお達しを受けました。」
「王国に…ですか?それは本当にSランクの昇格だけですか?」
「いえ、それと勇者に相応しい品格を兼ね揃えているかの確認もせよ!…と。」
やっぱりこうなったか。
偉業を達成すると、必ずって言っていい程に勇者の選出される資格を得るんだよな。
これが嫌だったから早く帰りたかったのに。
「Sランクになりたいけど、同時に勇者になれというのでしたらお断り致します。僕はAランクのままで良いので!」
「ガルーダを討伐した者をAランクに留めて置く訳には参りません。勇者の辞退は構いませんが、せめてSランクは貰って戴かないとこちらが困ります。」
「え?王国の勇者って断れるの?」
「断れますよ、本人の意思が無ければね。そうじゃなければ、Sランクの人間のほとんどが全て勇者になっていますよ。」
「確かに、国によってはAランクでも勇者になれますからね。」
トールもSランクで勇者になった訳ではない。
なんだ、断れるのなら焦らなくても良かった。
「ではSランクはありがたく戴きますが、勇者になるというのは興味がありませんし、断らさせて戴きます!」
「わかりました。此方も強制は出来ませんので…しかし珍しいですね。普通の冒険者は手柄を立てて英雄や勇者になりたがろうとするのに。」
「勇者になると、あのクソ面倒な書類を押し付けられて冒険に出られなくなりますからね。あんな思いはもう2度としたくはないので!」
「テイトさんは、勇者になった者の近くに居られたのですか?」
「ついこの間、勇者を剥奪された勇者トールがいますよね?僕はアイツのパーティーメンバーでした。最も、アイツ自身は僕の事をパーティーの汚点だと思っていて、勇者パーティーのメンバー紹介の新聞の記事でも僕の名前は公表されませんでしたからね。」
「それは…知りませんでした。」
「王都の冒険者ギルドの職員に尋ねると良いですよ、トールがSランクパーティーに上がる条件に、僕を斬り捨てる事がギルド職員からの条件だったみたいですので。」
さすがに他の支部のギルドマスターでは、この情報は伝わっていなかったか!
まぁ、ここまで頑なに拒否していたら、勇者を進められる事は無いだろうな。
「では、勇者の資格は辞退するという事で了承致しますが、代わりに英雄の称号は受け取って貰います。」
「英雄の称号って…既に【民を苦しめていた海の悪魔を討伐した英雄】という称号はありますが?」
「えぇ、それとは別に今回のガルーダを討伐した事により、【天災級クラスの魔神を討伐した英雄】という称号が加えられます。」
「また大袈裟な称号が増えたな。まぁ、勇者になる位ならそっちの方がまだ気が楽なのは確かだけど。」
「えぇ、受け取って戴き感謝致します。」
「あと、この事はまた新聞に載るんですよね?前の新聞もそうでしたが、僕は勇者になる気が無いのに、今勇者に一番近い男とか書かれていて凄く迷惑したんですが。」
「あれは新聞社が部数を販売する為に書いた事なので流して下さい。此方には削除申請が出来ませんので。」
僕はギルドマスターの部屋を出ると、受付に行って手続きをした。
僕はパーティーリーダーという事でSランクに昇格、ブレイドは変わらず現状維持だが、ダーネリアとルーナリアはBランクに昇格した。
「さて、今回は少し街でゆっくりしようと思う。今回のガルーダの件が新聞に載るという話だが、王都の新聞社が新聞を発行して此方に来るまでに1週間近く掛かるという事なので、5日後に街を出る事にしよう。」
「では、それまでは…自由時間か?」
「あぁ、だがまずは宿屋を探してからな!拠点無しで動く訳にはいかないからな。」
今回のガルーダ討伐の報奨金は、かなりの金額だった。
僕はそれを四等分してメンバーに配った。
そしてこのバルーデンという街はかなり大きい街なので、久々にゆっくりする為にこの街で3番目に大きいという宿屋に行って部屋を取った。
部屋は大部屋で、かなり広くて風呂が付いていた。
「あと、街の散策だが…僕とブレイドは大丈夫だが、ダーネリアとルーナリアは1人や2人でうろつくなよ。外出でたい時は僕かブレイドに頼れ!」
「街の中だから大丈夫という訳じゃないの?」
「街中でも危険エリアとかはあるからな。大きな街程、1つ裏手に入ると危険な場所も多い。スリはいるし、詐欺師も多いからな。」
「確かに、自分ならこういった街は慣れているから問題はないが、2人だけだとすぐに絡まれるぞ!」
「なので、ブレイドはルーナリアをエスコートしてやれ!僕はダーネリアをエスコートするから。」
僕の意見にダーネリアとルーナリアは賛成する様に頷いた。
あのキャンプの一見以降、2人で行動できる場所は無かったし、気を使ってやった。
…というのは建前で、ブレイドを1人にすると好き勝手に行動して僕が2人の面倒を見る事になりそうだからだ。
「まぁ、まずは腹ごしらえをしてからだな。その後に生きたい場所はあるか?」
「私とお姉ちゃんは、下着が欲しいのだけど。」
「そういえば、下着の類はあまり揃えていなかったな…構わないよ。」
「今日くらいは特に分かれて行動する必要はないだろう。街を把握する為にも、皆で見て回ろうか!」
「ブレイドがそれで良いなら、そうしよう。てっきり武器屋に行くとかいうと思っていたが?」
僕達は宿を出てからまずは食堂に向かった。
そこで食事をし終わった後にショッピングをする事になった。
そして、今回のガルーダ討伐の新聞にはとんでもない事が書かれるのだが?
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