超鈍感ヒロイン小説一覧

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「もう少し、背は高い方がいいね」
「もう少し、顔は華やかな方が好みだ」
「もう少し、肉感的な方が好きだな」
あなたがそう言うから、あなたの期待に応えれるように頑張りました。
でも、だめだったのです。
だって、あなたはお姉様が好きだから。
私は、お姉様にはなれません。
想い合うふたりの会話を聞いてしまった私は、父である公爵に婚約の解消をお願いしにいきました。
それが、どんな結末を呼ぶかも知らずに──。
*コミカライズ企画進行中につき、加筆修正することにしました。完結から連載中に戻しています!
文字数 50,821
最終更新日 2025.05.23
登録日 2024.12.11
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