声なき祈り 小説一覧

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歴史・時代 完結 短編
もしも、東京が戦場になっていたら―― 昭和二十年、八月。 原爆も講和もなかった世界で、帝都・東京は炎に呑まれる。 逃げ惑う市民、崩れゆく大義、飢え、狂気、そして「言葉」。 徴兵を免れたはずの詩人・沢井遼は、銃を渡され、防衛線へと放り込まれる。 彼が最後まで手放さなかったのは、引き金ではなく、一冊の詩稿だった。 「生きるために、詩を書いたのではない。  死ぬまで、詩を書いていたかっただけだ。」 これは、“本土決戦”というもしもの地獄で、 名もなき一人の青年が綴った、 誰にも読まれないはずだった敗戦詩篇。 焼け落ちた街で、彼は何を見たのか。 そして、何を遺したのか――
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文字数 21,658 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.03
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