きずな文庫 小説(外部サイト)一覧
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私、文原ありす。読書が好きな中学一年生。
ある日、担任の先生に押し付けられた図書室の本を返却した。
だけどこの本、貸し出された記録のない『無許可持ち出し本』だった。
誰かが無断で、図書室から持ち出してしまったこの本は、暴走を始めた。
物語が暴走した時に物語を修復する役割を持つ、『特別司書官』。
クラスメートの本条司くんが、その『特別司書官』らしいんだけど。
あれ、私もなんだか、『特別司書官』らしい!? あげくのはてには、
「お前のせいで、キャラクターが脱走した。俺は手伝わないからな」
本条くんには手伝わない宣言をくらっちゃって!?
ただ本を返却しただけなのに、なんでこうなるのおおぉぉ!?
登録日 2025.07.31
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――…「大好きな人のためなら、なんだってやるって、思ったんだよ」…――
ひとりぼっちだと泣く女の子は嘘吐きでした。ひとりで寂しくて寂しくて仕方がないのに、ママとパパの前ではにこにこ。いつも部屋の中で、膝を抱えて泣いていました。
そのことを知っているのは、部屋の中にいるトモダチだけでした。
トモダチは願いました。
「魔法使いさん、ボクを人間にしてください」と。
これは、嘘吐き泣き虫な女の子と、嘘吐きになることにしたトモダチの男の子の、七夜の夢のようなお話です。
登録日 2024.07.12
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あたし、月島ゆかり。自分で言うのもなんだけど、ごく普通の中学一年生! ある日、バレンタインデーのチョコをあこがれの人に渡せずに、へこんでいたとき、魔法のステッキ(?)を見つけたの! でも、なんだかこのステッキ、様子が変……? あたし、いったいこれから、どうなっちゃうの~!?
登録日 2025.07.31
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わたし、神本ゆめ! おじいちゃんおばあちゃんの家は、神本書店っていう、小さな書店なんだけど。 今、絶賛閉店の危機の真っ最中! そんなとき、同じクラスの自称魔法使いを名乗る、桐谷啓真くんが 「書店を守るのを手伝ってやる」 って言いだして……っ!?
登録日 2025.07.31
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私、猫村美鈴と言います。どこにでもいる、目立たないごく普通の中学1年生です。
ある日カラスに襲われていた猫を助けたら、あら不思議!
助けた猫が、お礼に魔女にしてやると言い出しました。
「今の時代、猫の方が、相棒の魔女を選ぶ時代なのだ!」
猫さんは、トシローという名前でした。魔女プロデューサー(?)らしいです。
彼は、どうやら立派な魔女を育てて、その相棒になりたいみたいです。
そんなトシローになぜか、気に入られちゃった私。
ドキドキワクワクの!? 物語の始まり始まり!? ……なのでしょうか。
登録日 2025.07.31
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