「店主」の検索結果
傲慢社長の嘘つきな恋情
~逃げた元秘書は甘い執愛に囚われる~
六年勤めた大企業の社長秘書を辞め、祖母の営む喫茶兼小料理屋の店主を引き継いだ二十八歳の瀬那。長年の夢を叶えて二年、充実した日々を送る彼女の店には、なぜか月に数回、珈琲を飲むためだけに傍若無人な元上司・要がやってくる。ただの元上司と元秘書、されど言葉にしない燻る想いを抱えた二人の曖昧な関係は、ある日突然、激変して!? 事故に遭い一過性の記憶喪失になった要は、唯一覚えていた瀬那へ、溢れんばかりの愛情を向けてくる。これは記憶が戻るまでの儚い夢――そうわかっていても、情欲を孕んだ変わらぬ瞳に囚われて、媚薬のような恋に溺れていき……。至極のこじらせラブ!
吉祥寺あやかし甘露絵巻
白蛇さまと恋するショコラ
閑静な住宅街、緑豊かな吉祥寺の古民家カフェ『9-Letters』。店主であるパティシエール・玲奈は、あやかしの姿を見ることができる『見鬼』の才を持っていた。右鬼や左鬼――カフェを手伝うあやかし達と共に暮らす彼女はある朝、あたたかな体温を感じて目が覚める。なんと隣に美貌の男が潜り込んでいたのだ! 美貌の男の正体は白蛇のあやかし。彼は玲奈に『霖』と名付けられ、不思議な居候生活がはじまることになったが、幼馴染の陰陽師・七弦には思う所があるようで――? ちょっぴり甘くてドキドキのあやかしファンタジー!
尾道 神様の隠れ家レストラン2
失くした思い出、料理で見つけます
尾道に佇む、あやかし達のレストランで働く超『不幸体質』の女子大学生・彩梅。ある日、雨を司る強大なあやかし・雨童に攫われてしまった彩梅は、レストランへ帰るため、雨童の『思い出のメニュー』を再現することに。店主・神威も駆けつけ、事件は解決に向かうが、雨童はレストランの仲間達に『大嘘つき者』が紛れていると言い出した。そして、彩梅達は知られざるレストランの秘密に辿り着き――!? 絆が世代を超えるあやかしグルメ奇譚、堂々完結!
貸本屋七本三八の譚めぐり
「本」に特別な力が宿っており、使い方次第では毒にも薬にもなる世界。貸本屋「七本屋(ななもとや)」の店主、七本三八(みや)は、そんな書物をこよなく愛する無類の本好きであった。そして、本好きであるがゆえに、本の力を十全に発揮することができる。彼はその力を使って、悩みを持つ者たちの相談に乗ることもあった。ただし、どういった結末にするかは、相談者自身が決めなければならない――
神さま御用達! 『よろず屋』奮闘記
内定していた会社が倒産し、実家の神社の巫女をすることになった橘花。彼女はその血筋のお陰か、神さまたちを見て話せるという特殊能力を持っている。その才能を活かせるだろうということで、祭神であるスサノオノミ コトの借金の肩代わりに、神さま相手の何でも屋である「よろず屋」で住み込みで働いてくれないかと頼まれる。その仕事はなんと、神さまたちへの借金取り!? ところが、「よろず屋」に行ってみると、店主は若い男性……、おまけに橘花に対して意地悪な態度。その上、お客である神さまたちもひと癖もふた癖もあって――
尾道 神様の隠れ家レストラン1
失くした思い出、料理で見つけます
歴史と猫の町・尾道。とある神社に、ひっそり佇むレストランがある。唯一のメニューは『魔法のメニュー』。それは訪れた者達の思い出にまつわる料理を再現するのだとか――。 祖母を亡くしたばかりの女子大学生・野一色彩梅が迷い込んだのは、神様と契約した一族の末裔・人神が営むあやかし達のレストラン。店主の神威に自身の厄介な『不幸体質』を見抜かれた彩梅は、人神の加護と引き換えにレストランで働くことになって……?
深夜の背徳あやかし飯
~憑かれた私とワケあり小料理屋~
仕事で落ち込んでいたOLの若葉は、ある夜いつも通る坂道で見慣れない小料理屋を見つける。あやしくも優しい赤提灯の光に誘われ戸を開けると、そこには不思議な雰囲気のイケメン店主・千歳と謎のモフモフ子狐が――!? 千歳曰く、ここは珍妙なあやかしが集まる店らしい。しかもその子狐はどうやら若葉に取り憑いているようで……。混乱する若葉だが、疲れた心に染みわたる千歳の美味しい料理と、愛くるしい子狐の虜になってしまい――!? ほっこり美味な神様印のあやかし飯屋、今宵も開店!
祇園七福堂の見習い店主
神様の御用達はじめました
店長を務めていた雑貨屋が閉店となり、意気消沈していた真璃。ある夜、つい飲みすぎて居眠りし、電車を乗り過ごして終点の京都まで来てしまった。仕方なく、祇園の祖母の家を訪ねると、そこには祖母だけでなく、七福神の恵比寿を名乗る謎の青年がいた。彼は、祖母が営む和雑貨店『七福堂』を手伝っているという。隠居を考えていた祖母に頼まれ、真璃は青年とともに店を継ぐことを決意する。けれど、いざ働きはじめてみると、『七福堂』はただの和雑貨店ではないようで――
尾道 神様の隠れ家レストラン 忘れた記憶、料理で繋ぎます
尾道のとあるレストランでバイトをしている、大学生の彩梅。神社の奥にひっそり佇むそのお店には、あやかしや神様も訪れる。店主である人神の神威と絆を深めつつ、彩梅は賑やかな日々を過ごしていた。そんなある日、彩梅の前に和装の少年が現れた。少年は彩梅に、自分の正体を当ててみろと謎かけをしてきて……新たな出会いが織りなす縁は、やがて彩梅の前世にもつながっていく――美味しい『探しもの』の物語、待望の第2巻。
古都鎌倉おもひで雑貨店
記憶を失くし鎌倉の街を彷徨っていた青年が辿り着いたのは、『おもひで堂』という名の雑貨店だった。美貌の店主・南雲景に引き取られた彼は、エイトという仮初めの名をもらい、店を手伝うようになる。初めて店番を任された日、エイトはワケありの女性客と出会う。彼女は「別れた恋人からもらうはずだった、思い出の指輪が欲しい」と、不可能に思える依頼をしてくる。困惑するエイトをよそに、南雲は二つ返事で引き受けるのだが、それにはある秘密が隠されていた――
尾道 神様の隠れ家レストラン
~失くした思い出、料理で見つけます~
大学入学を控え、亡き祖母の暮らしていた尾道へ引っ越してきた野一色彩梅。ひょんなことから彼女は、とある神社の奥にあるレストランを訪れる。店主の神威はなんと神様の力を持ち、人やあやかしの探す思い出にまつわる料理を再現できるという。彼は彩梅が抱える『不幸体質』の正体を見抜き、ある料理を出す。それは、彩梅自身も忘れてしまっていた、祖母との思い出のメニューだった――。不思議な縁が織りなす、美味しい『探しもの』の物語。
チカちゃんは気遣いたい!
心は優しいが顔が厳ついために人から避けられてしまう花屋の店主・小太郎。彼のもとに親戚にたらい回しにされた遠縁の少女・チカちゃんがやってきた。孤児となってしまった境遇のせいか人の顔色を伺いすぎてカラ回っちゃうチカちゃん。小太郎は、そんな彼女を不憫に思い、心から笑顔になれるよう奮闘するのだが、逆に厳つさを気遣われてしまったり……! ふたりが本当の家族になるために 絆を深めてゆく、心温まるハートフルコメディー!!
扉の向こうはあやかし飯屋
フリーペーパーのグルメ記事を担当している若菜。恋人にフラれた彼女は、夜道で泣いているところを見知らぬ男性に見られ、彼が営む料理店へと誘われる。細い路地を進んだ先にあったのは、なんとあやかしたちが通う不思議な飯屋だった! 最初は驚く若菜だったけれど、店主の古橋が作る料理はどれも絶品。常連のあやかしたちと食事を共にしたり、もふもふのスネコスリたちと触れ合ったりしているうちに、疲れた心が少しずつ癒されていき――?