「完結済み」の検索結果
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「さて、ここで解け落ちた氷の話をしよう。氷から解け落ちた雫の話をしようじゃないか」
解け落ちた氷は、社会からあぶれ外れてしまう姿によく似ている。もともと同一の存在であったはずなのに、一度解けてしまえばつららのように垂れさがっている氷にはなることはできない。
「解け落ちた氷」と言える彼らは、何かを探し求めながら高校生活を謳歌する。吃音症を患った女の子、どこか雰囲気が異なってしまった幼馴染、そして密かに禁忌の愛を紡ぐ主人公とその妹。
そんな人たちとの関わりの中で、主人公が「本当」を探していくお話です。
※この物語は近親愛を題材にした恋愛・現代ドラマの作品です。
5月からしばらく毎日4話以上の更新が入ります。よろしくお願いします。
関連作品:『彩る季節を選べたら』:https://www.alphapolis.co.jp/novel/114384109/903870270
「解け落ちた氷のその行方」の別世界線のお話。完結済み。見ておくと、よりこの作品を楽しめるかもしれません。
文字数 191,400
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.04.28
ふたりいる用務員さんのうちの、おじいさんじゃない方。
用務員の長谷川さん(♀)はちっちゃ可愛い。もちろん、幼女ではない。自動人形でも、妖精でもない。
未来から来た未来人でもなくて、れっきとした働く成人女性だ(たぶん)
俺はなぜだか、長谷川さんが気になって仕方がない。
ちっちゃいから? 可愛らしいから? 年齢不詳の美女(?)だから?
それとも――離れて暮らしている妹に、似ているから?
そんな謎めいた長谷川さんにしょうもない妄想を掻き立てられながら、
俺達の中学生ライフは騒々しく過ぎて行くのだった。
※この話はフィクションです。バカ話を全力で書きました。短編なのであっというまに読み終わります。
※中坊達がバカ話で性癖の話ばかりしているのと、鼻血を噴く登場人物達がいるのでR15です(R指定の無駄遣い)
※R15指定に従い、残虐表現や性的な仄めかしがある話には*を付けて……はおりますが、正直、必要かどうかは(ry
※カテゴリーはライト文芸または青春かと思いますが、長谷川さんの存在は限りなくファンタジーです。
※20,000字強で全9話完結済みです。第7回ライト文芸大賞にエントリー済です。
※今となっては見る影もありませんが、ライト文芸ジャンルで最高12位までは行ったようです。お読み&ご投票頂き、ありがとうございました。(-人-)
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旧題『ちっちゃな用務員☆長谷川さん』40枚(16000字)2010/5月PNイマダ名義
※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。
文字数 21,193
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.30
町の片隅にある小さな料理店に、それぞれ悩みを抱えた人がやって来る。
美味しそうな料理と、店主の感情にも注目です!
文字数 7,899
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.04.01
※2023年、ポプラ社ズッコケ文学新人賞の最終選考に残った「船は空に、思い出は花に。」を、修正加筆したものです。
《あらすじ》
絵って何だろう。
以前なら、ただのひまつぶしだった。
退屈な時間、
なじめない場所、
人との隙間、
いろんなところにぽっかりと空いた穴をうめるものだった。
だけど、今は違う。
晴空が、私にある言葉をかけてくれたからーー。
主人公南海音(みなみみお)は、自閉スペクトラム症(ASD)の少女。
自閉スペクトラム症は、
コミュニケーション、対人関係の困難とともに、
強いこだわり、限られた興味をもつという特徴がある発達障害。
なぜか、クラスにうまくなじめない。
なぜか、生きづらい。
そんな悩みを抱えていた海音は中学校三年生の春に転校し、夏川晴空(なつかわはるく)という少年に出会う。
晴空は発達障害の姉を持つ。
発達障害に理解がある晴空は、海音の存在をうことめ、少しずつ心の距離を縮めていく。
海音は、晴空との出会いを通して、人とつながることを学んでいく。また、スクールカウンセラーからの支援にも、晴空の助言をきっかけにつながることになる。
五月。運動会が開かれる予定となる。絵がうまかった海音は、クラスの目標を文字と絵で表現したフラグの制作を任されることとなる。
その過程で同じクラス生徒たちとの距離感が微妙に変化していく。
海音は、フラグに、
クラスの生徒全員をのせた空飛ぶ船と、
大地を埋め尽くす赤い花を描く。
その絵の意図とは?
また、絵の制作過程を通じて、変化していく海音と晴空の関係性は、どうなっていくのか?
発達障害の悩みを抱えた少女の生き様と、淡く純真な恋を描いた物語。
文字数 69,963
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.13
「うっ、うっ。だって働いてお金稼がないと、あなたが帰ってきたとき、何も貢げない……」
「貢ぐなっつってんだろ! 薄給のくせしやがって!」
わけありイケメンチャラ男な日米ハーフホストと、ぽんこつチョロインお嬢さんの恋物語。
それからその周囲の人々のクズっぷりだったり、恋愛だったり、家族の再生だったり。
第一章が不器用な子世代のラブストーリー。
第二章がクズな親世代の浮かれ上がったラブゲーム。
第三章以降は、みんなで大団円♡
※ 「小説家になろう」で掲載している同シリーズの章立てに手を加え、投稿しております。完結済み。
文字数 178,672
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.08
・第7回ライト文芸大賞エントリー中
・完結済み。番外編「First Grade」は過去話。
〈あらすじ〉
自由ノ星(じゆうのほし)高校美術部には三人の男子がいる。
創作レクリエーションマニア、成宮創介(なるみやそうすけ)。
アニメと漫画大好き、大城太志(おおしろたいし)。
マイナーアイドル狂い、音来響(おとぎきょう)。
三人は美術部でありながら絵を描かず、毎日ゆるっと創作レクリエーションに明け暮れていた。
そんな美術部に、廃部の危機が! マネージャーとして新たに加わった女子部員、麻根路屋 乙女(まねじや おとめ)の指導のもと、美術部らしい活動を仕方なくスタート。
が、彼らには自由に創作できない理由(トラウマ)があった。さらに、マネージャーにもある秘密が……。
バカバカしくも苦しみを抱えた、高校生達による青春コメディ。
バカでいいじゃない? 若人だもの。
〈補足〉
ツイッターの「#創作試験問題」の解答をもとに、長編化したものです。元になった解答(ショートショート)はカクヨムにて掲載中(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888660025)。
文字数 171,888
最終更新日 2023.06.12
登録日 2020.04.30
※最終話2023年2月18日投稿。(完結済)
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
人は接する者によって、態度を変えている。
それは、多かれ少なかれ、皆そのはずだ。
どんな聖人君子でも、絶対の平等などありえない。
多かれ少なかれ、二面性があり、それが共存して一つの人格となっている。
それは皆が持っているものだ。
そのはずなのだ。
周囲の視線。
それが一変した。
尊敬や羨望の眼差し。
それが嘲笑や蔑視へ変わった。
人間とは、身勝手な生き物で、自身の抱いたイメージとかけ離れた者を見るとそれを否定する。
完璧主義の押し付け。
二面性を認めず、皆は彼女に完璧を求めた。
たとえそれが本人の嫌がる行為であっても善意の押しつけでそれを行うのだ。
君はそんな子じゃない。
あなたには似合わない。
背が高く、大人びた見た目の海部江翔子。
背が低く、幼い印象の雨枝真優。
これは、そんな二人の少女の凸凹な物語。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
毎週土曜日更新予定です。
※また、タイトルの読み方は『あまえじょうずなあまえさん。』です。
文字数 132,193
最終更新日 2023.02.18
登録日 2020.02.29
「お前の一か月を言い値で買い取る」
大嫌いな父親にふざけた条件で一か月を買い取られた少年。
そして、条件として指定された場所に行くと...
鈍感な翔と中学生とは思えない椿姫の淡い恋愛模様と、過去を乗り越える物語
あなたはきっといいお金の使い方を学ぶ
完結まで2日に1話更新を続けていく予定です。
文字数 116,090
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.06.05
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