「bar」の検索結果

全体で228件見つかりました。
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ライト文芸 完結 短編 R15
吉田のぞむ、25歳。会社員。 男は楽。 仕事していればいい。 家事も育児も、あまり協力しなくていい。 生理もない。 簡単な料理ができただけで褒められる。 「男はいいなぁ」 そればかり考えている女性だった。 ある仕事帰り。 ふと目に入った、一軒のBAR。 その扉を開けたことが、 のぞむの人生を大きく変えることになる。 今回は、そんなお話。
文字数 12,885 最終更新日 2026.02.26 登録日 2026.02.26
ライト文芸 連載中 長編
弥生に酷い言葉を浴びせた隼人は、その直後、ホテルで妻・恵美が別の男といる姿を目撃してしまう。互いの浮気が発覚し、夫婦は激しく衝突。婿養子という立場に不満を爆発させた隼人は家を飛び出し、行き場を失った末に弥生と訪れたことのある「Bar雅」にたどり着く。ママの世話になりながら、隼人はそこで半年間ひっそりと働くことになる。 やがて恵が隼人を探し当て、二人はやり直す決意をする。だが店を出る瞬間、弥生と和茂が現れ、弥生は何事もなかったかのように二人を見送るのだった。 一方その夜、弥生と和茂の前に突然、親友の葵(ひとみ)が現れる。結婚式を騒動の末に飛び出して以来、音信不通だった葵の突然の帰還によって、弥生たちの穏やかな日常は再び波乱の気配を帯び始める。
文字数 13,126 最終更新日 2020.05.23 登録日 2020.05.07
ライト文芸 完結 短編
大沢二郎、三十六歳。会社員。 彼は、口を開けば政治批判。 「俺が総理大臣だったらなぁ」 それが口癖だった。 増税に文句。 外交に文句。 少子化対策に文句。 だが―― 自分が何かを変える努力は、しない。 選挙にも行かない。 ボランティアもしない。 署名もしない。 ただ、ニュースを見ては酒を飲み、 「俺がやればもっとマシや」 と吐き捨てるだけ。 毎晩通う行きつけの店に飽き、 新たな愚痴吐き場を求めて足を向けた先が―― 最近見つけた、BARワンダーだった。 翌朝。 何かが起こる。 これは―― 口で言うのは簡単だった男の話。
文字数 9,187 最終更新日 2026.03.02 登録日 2026.03.02
ライト文芸 完結 短編
遠山龍太郎、55歳。 一年前に妻を病で亡くし、娘・愛(28)と二人で暮らしている。 男手ひとつで育ててきたわけではない。 だが、妻を失った今、娘の未来だけが生きる支えになっていた。 願いはただひとつ。 娘が結婚し、孫を抱かせてくれること。 しかし愛は、現実の男にまったく興味を示さない。 モテないわけではない。むしろ逆だ。 美しく、スタイルも良く、街を歩けば視線を集める存在。 それでも彼女が夢中になるのは二次元の世界。 中でも最近、強く惹かれているのが 大人気アニメ 『俺の愛する人を探せ!』の主人公―― 新道寺武尊(しんどうじ たける)。 そんな娘を案じた龍太郎は、 以前から気になっていた一軒のBARへ愛を誘う。 そこで出会ったのが―― “思いを現実にする薬” 通称《思現薬》。 その夜を境に、 愛の世界は、現実と虚構の境界を失い始める。 そして龍太郎はまだ知らない。 自分の「孫を見たい」という願いこそが、 すべての始まりだったことを――。
文字数 10,999 最終更新日 2026.02.28 登録日 2026.02.28
ライト文芸 完結 短編
佐保田薫(さほだかおる)三十二歳。 会社では“サボタサボる”と呼ばれている男だ。 デスクで寝る。 デスクの下でも寝る。 喫煙所のベンチでも寝る。 トイレの個室でも寝る。 とにかく、目を閉じればすぐ夢を見る。 だいたい食べ物の夢だ。 巨大ハンバーグに追いかけられたり、 回転寿司のレーンの上を滑走したり。 女っ気は一切ない。 趣味は睡眠。 そんな男がある日、仕事帰りに思った。 「静かで、堂々と寝られる場所ないかな……」 そうして辿り着いたのが、とあるBARだった。 薄暗く、静かで、妙に落ち着く店。 カウンターの奥では、得体の知れない“社長”が 「モニター募集」と書かれた紙を置いている。 何のモニターかは、よく分からない。 その横で茶をすすっていた爺さんが、ぽつりと呟いた。 「社長の薬はのぅ……使い方次第で天国と地獄に分かれるんじゃ」 佐保田は目をこすりながら言った。 「天国なら、いいじゃないですか」 社長は、にやりと笑った。 さて―― 眠ることしか取り柄のない男は、 夢で天国を見るのか。 それとも、目覚めない地獄へ落ちるのか。 今回は、そんなお話。
文字数 10,571 最終更新日 2026.02.26 登録日 2026.02.26
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