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4巻

4-2

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 ■思わぬ再会


 1


「ヒーリング!」

 そう唱えると、右手でかかげた木の杖の先端がわずかに光った。
 ほぼ同時に、杖を向けた先にいる魔物――フーデッドシーフの足元に紫色の魔法陣が展開する。
 フーデッドシーフは、所々ほつれた黄土色おうどいろのコートをまとい、フードを目深まぶかに被った人型の魔物だ。
 しかし、フードの奥の顔は、いくら覗こうとしても見えることはない。どういうわけか、夜のように暗い闇が続いているだけだ。
 そして奴の手首から先は小さな刃になっていて、腕にそのままナイフを埋め込んだような形状。
 見方によっては、無人のフード付きコートがひとりでに動いているように見える。そんな魔物だ。
 ゲームの敵として出てくる盗賊とうぞくを思わせるその魔物は、シーフという名前通り俊敏しゅんびんさが武器の一つであり、俺が展開した魔法陣の範囲をいとも簡単に抜け出してしまう。
 そこで俺は、杖の先端で奴の動きを追い、魔法陣を移動させた。
 それでも捉えきれそうになかったので、俺は次なる手を打つ。
 杖から魔法陣へと伸びる見えざる糸を意識し、力を伝える。すると、綺麗な真円を描いていた魔法陣が少しずつ大きくなりながらゆがんでいく。
 それはやがて先ほどの円より一回り大きな楕円だえん形となって、奴の右足を捕捉ほそくした。
 その瞬間、俺は〝発動しろ〟と念じる。

「キィィィ!」

 右足に効果反転させたヒーリングを食らったフーデッドシーフは、女性のさけび声にも似た甲高かんだかい奇声を上げ、地面に倒れた。
 そして全身から光を放ち、フーデッドコートともども幾千いくせんもの光の粒へと変わって消滅した。

「それがヒーリングの範囲拡大ですか」

 戦闘を終えて一息ついていると、不意に後ろからノアの幼げな声がかかった。
 先ほどのフーデッドシーフの耳障みみざわりな叫びを聞いた後だと、天使の歌声にも聞こえてしまう。
 なんてのは言い過ぎだと思うが、俺は少しだけやされた気持ちになって振り向いた。

「うん。こうして実戦で使うのは初めてだけど、案外うまくいったなぁ」

 安堵あんどの息とともに吐いたその台詞に、水色髪の少女は、あきれた様子で返した。

「初めてって……それは元々回復魔法なんですから、試すならまずは人相手に回復すればいいじゃないですか」
「あっ……まあ、言われてみれば」

 ついつい敵との戦いばかりを想像して、効果を反転させるのを前提にしてしまった。
 これは元々回復魔法。傷ついた人たちを癒やす魔法だ。

「攻撃手段としての使用を前提にしてしまうのは、危険な考え方だと思います。ちょっとは反省してください」
「……は、はい。反省します」

 あれ、おかしいぞ。
 俺は確か、「フーレさんとの修業の成果を見せてくれ」とノアに頼まれたので、わざわざ進路上にいた魔物相手に挑んでみたはずだ。
 それなのになんでしかられて、反省をいられるのだろう。
 そんな疑問と不満が脳内で渦巻うずまくという、納得いかない形でヒーリングの範囲拡大のお披露目ひろめを終えた。


 途中にある村や街で休憩きゅうけいを挟みつつ、馬車を乗りいで移動を続けること三日。
 俺たちは、第四迷宮都市フィーアを目前にして、ラストスパートをかけていた。
 ここまでは馬車を乗り継いで来たものの、今俺たちは自分らの足で歩いている。というのも、第四迷宮都市フィーアの周りにはほとんど村や街などがないからだ。
 そしてフィーアの街はある理由から冒険者が激減しており、東に向かう乗合い馬車はほとんどないという状況だ。
 かと言って、自前で馬車を買えるほどお金は持っていない。
 そこらの魔物を倒し、ドロップアイテムを売ってお金にすればそのうち買えるかもしれないが、そんなことをしていたらそれこそ膨大ぼうだいな時間がかかってしまうので本末転倒ほんまつてんとうだ。
 街に着いたときには迷宮は攻略済みで、綺麗さっぱりなくなっている、なんてことになりかねない。
 最後に馬車を降りたところから第四迷宮都市フィーアまでは、歩いて二日程度だというので、ノアと相談して歩くことに決めたのだ。
 でもまさか、最後の村から出た馬車から途中下車させられるとは夢にも思っていなかった。
 何もない道の中央で停まったと思ったら、「運んでやれるのはここまでだ」なんて言われて、超びっくり。
 村とは言わないまでも、せめて人が集まるところで降ろしてくれればいいのに。
 なんの覚悟もなく降ろされた俺たちは、そこから歩いて行く羽目はめになり、こうして汗水垂らして魔物と戦っている。
 ここら辺の平原に出てくる魔物――フーデッドシーフは見た目も恐ろしく、ダンジョン外に出没する魔物の中ではかなり強い。その上、奴らが使うスキル『隠蔽いんぺい』は、体を半透明化させて周囲の岩や草木にまぎれることが可能だ。そうなると、魔物特有のステータスも表示されなくなるので苦戦する。
 数多くの商人や旅人が被害にっているらしいので、好き好んでこの辺りに近づく人はいないというのは納得できる。
 だが、俺たちは危険を承知で行かなくてはならない。
 そこにはまだ未踏破みとうはの地下迷宮があるのだから!
 などと内心で意気込んでみたところで、ノアが質問してきた。

「あのあの、ちょっと聞いてもいいですか?」
「んっ?」
「フーレさんの部屋にいるときって、何をしていたんですか?」

 ……んっ? なんで今そんなことを……
 と思ってノアの方を見ると、彼女の表情はどこか真剣みをびている気がした。
 なんの脈絡みゃくらくもない質問に首を傾げながらも、とりあえず俺は簡潔に答える。

「普通に回復魔法の練習だよ。さっきの範囲拡大とか回復魔法一般の講義とか。……なんで今そんなこと聞くの?」
「いえ、別に」

 ノアはすぐさま、ぷいっと顔をそむけてしまう。
 なんだったんだろう、今のは。会話の繋ぎにしては不自然すぎる。

「つーか、ノアの方こそどうなんだよ。学校の授業に出てたって言ってたけど、それだけじゃ、あそこまでアゼリアたちと仲良くなれるはずないだろ。本当は何してたんだよ?」

 今度は俺から質問をぶつけてみた。

「え、えっとぉ……」

 彼女は答えづらそうに頬を掻く。
 俺は正直に答えたのに、どうやらノアは答えてくれないみたいだ。
 むむぅ~、と責めるような視線を向けて、水色髪の少女を威圧いあつする。
 別に変な質問でもないと思うけど、もしや三人と何か答えづらいことをしていたのか?
 などと妄想もうそうふくらませていると、突然足元が大きく揺れた。

「うおっ!」
「わあっ!」

 いきなりのことに驚いて、俺とノアは思わず足を止める。
 しばらくこらえていると、次第に揺れは弱まっていき、再び辺りは静寂に包まれた。
 その後、俺とノアは顔を見合わせて、同時にごくりとつばを呑む。
 近くで爆発でも起きたのか? それとも巨大な魔物が出現したとか?
 ファンタジーなこの世界ではそういう考えに至ってもおかしくないが、最近は事情が異なる。

「じ、地震か。そういえば昨日もあったな」
「はい。最近多いですよね」

 そう、これはおそらく最近多発している地震だ。
 原因は不明だが、一週間ほど前からずっと続いている。
 近々火山が噴火するとか、どこかで大規模な魔法実験が行なわれているとか言われているが、真相は定かではない。歴史に残るレベルの巨大モンスターが現れる前兆だ、といううわさもある。

「たくさんの人たちが原因を突き止めようとしているみたいですけど、なかなか分からないそうですよ」

 地面に目を落として首を傾げる俺に、ノアがそう教えてくれた。

「うぅ~ん、まあ、地震が起きはじめたのは最近だし、無理もないんじゃないかな? 自然のものなのか、人為的なものなのかも分からないし」
「人為的なものである可能性はゼロじゃないですか? これが人の手によって引き起こされているとしたら、恐ろしい話です」

 そして大迷惑です、と付け足して、彼女は移動を再開した。
 その青い背中を追うように俺も歩きはじめる。
 魔法都市を旅立ってからここまでの間にも、体で感じるレベルのものだけでも三回は地震があった。旅立つ前を合わせたら確実に二桁はいっている。
 どうしてここまで地震が多いのだろうか?
 大きなものから小さなものまで規模は様々。
 縦揺れ横揺れの違いは正直分からない。
 この謎の地震が今後俺たちに何か悪い影響をもたらすのかどうか、それすらも不明だ。
 さすがに俺たちが目指している地下迷宮がこれで崩れることはないと思いたい。
 もしかすると、地震ですべての地下迷宮がボスもろとも崩れて、攻略完了になるってこともあるのかもしれない。
 そうなれば、勇者としてこの異世界に召喚された俺やクラスメイトたちの役目は終わってしまう。
 みんなはお手々をつないで元の世界に帰れるから嬉しいだろうけど、俺としてはノアとの約束を果たせないままになるのが心残りだな。
 元の世界か……
 こっちに来てから、帰ることなんてほとんど考えなかったから、実感がかない。
 あれこれ考えながら歩いていると、ノアがふと疑問の声を漏らした。

「地震が多いのと地下迷宮攻略には、何か因果いんが関係があるんでしょうか?」
「えっ、どうして?」
「だって、最近一気に地下迷宮の攻略が進んでいるじゃないですか? それに、地震と〝地下〟って何か関係ありそうな気がします」
「……まあ、確かに」

 言われてみればそんな気はする。

「でも、直近じゃ第七迷宮都市のスーベンだけだろ? その一報を受けて、俺たちは第四迷宮都市フィーアに行くことにしたんだから。急に変わったというほどでも……」
「い、いえ、それが……」
「……?」

 ノアは、気まずそうに視線を泳がせる。
 そしてあからさまな作り笑いを浮かべて言った。

「じ、実は、あの一報から三日後に、また新たに地下迷宮が攻略されたという知らせが届いたんですよ」
「はぁ!?」

 なんじゃそりゃ!? と驚きつつも、俺はすかさず聞き返す。

「ど、どこの地下迷宮!?」
「だ、第六迷宮都市ゼクスというところです」
「なんですぐに教えてくれなかったの!?」
「い、いえ、私たちが行くのは別の地下迷宮ですし……それに、ツエモトさんは回復魔法の練習で忙しいと思って」

 決まり悪そうに頭を掻きながら、口をとがらせるノア。
 そんな彼女を見た俺は、あんぐりと口を開けて固まった。
 まさか地下迷宮がまた一つ攻略されていただなんて……知らなかった。
 これで残りは三つ。第二と第五、そして今向かっている第四だけだ。
 過半数の迷宮が攻略されたことになる。
 確かに、俺たちが目指している迷宮都市が攻略されたわけではないけど、地下迷宮の残りが少なくなったことくらい教えてくれてもよかったんじゃないか?
 それにしても、よく攻略できたものだ。ゼクスは少し遠いから、移動経路を考えると攻略したのは勇者のみんなじゃない。その街の冒険者たちだけで攻略したと思われる。
 残る地下迷宮がわずかになり、他の迷宮都市から移ってきた冒険者も多いのだろう。今まで分散していた実力者が一箇所に集中するようになり、以前は踏破できなかった地下迷宮がクリアできた……というのが俺の予想だ。
 地下迷宮がなくなるのは本当に時間の問題かもしれない。
 なぜそんな重要なことを黙っていたんだと、ノアにジトっとした目を向ける。
 そしてため息混じりにつぶやいた。

「俺のところに報告に来なかったのって、単純に一人でフーレさんの部屋のドアをノックするのが怖かったからじゃないのか?」
「ち、違いますよ!」

 顔を赤くして怒るノアをよそに、俺は少し歩くペースを上げた。

「まあいいや。とにかく先を急ごう。もたもたしていたら迷宮攻略が終わっちゃうかもしれないし」
「そ、そうですね」

 ノアも俺と同じく歩調を速めた。
 この地下迷宮攻略ラッシュに乗っかって第四迷宮都市フィーアまで攻略されたらかなわない。
 目の前でそんなことになったら号泣ものだ。
 いつの間にか、俺たちはなかば走るようなペースになっていた。
 道を進みながら、ふと思ったことを口にする。

「てか俺たち、地震の前ってどんな話してたっけ?」
「……さ、さあ?」

 ノアが微妙な表情で首を傾げたけど、まあいいか。
 今はとにかく急ごう。


   ********


 魔法都市を旅立ってから五日目。
 馬車を降りて歩きはじめてからは二日目だ。

「やっと着きましたね」
「だなぁ……」

 俺たちは眼前にある大きな門をながめて、ほっと息をついた。
 魔法都市の東に位置する、第四迷宮都市フィーア。
 もうすっかり慣れたと思っていた長旅も、早く着かなければと時間を意識すると想像以上に辛かった。
 何より、そうした精神的な意味だけでなく、ここに来るまでの道のり自体が本当にけわしかったのだ。
 魔法都市や第三迷宮都市ドルイの周辺とは打って変わって、この辺りは草木も少なく、道はごつごつとしたむき出しの岩肌。おかげですぐに足が痛くなり、歩くのにも苦労する。
 草木がなくなったことでフーデッドシーフの姿が見やすくなるわけでもなく、むしろ岩石の陰などに隠れて余計に発見しづらい。奴らはスキルでどこにでも隠れてしまうのだ。
 その上、この辺りのフーデッドシーフはレベルが高い。おかげで何度死にかけたことか。
 この街までの馬車が出ていないのも、冒険者や回復魔法使いが集まりづらいのも、相応の理由があったのだと、改めて納得した。
 こんなところ、よっぽどのことがなければ来たくない。
 まあ、それでも俺たちは、ここに来なければならなかったのだが。

「それじゃあ、まずは街を見て回るか」
「はい、そうですね」

 互いに頷き合うと、無愛想ぶあいそうな門番の横をおっかなびっくり通り抜けて、第四迷宮都市フィーアの街中に足を踏み入れた。
 街に入って早々、俺の左隣を歩くノアが率直そっちょくな感想を漏らす。

「なんだか他の迷宮都市と比べて、活気がないですね」

 不安げにあちこちに視線を泳がせるノアに、俺も同意を示す。

「うん、確かに」

 正門から延びるこの道は、街のメインストリートのはずだ。
 だが、今俺たちが歩いているこの通りは、出店はおろか歩いている人の数も極端に少ない。
 古くなったボロボロの衣服の住人、店主もなく放置された屋台、清掃が行き届いていない汚れた道……
 ノアの言う通り、活気がまったくないのだ。
 途中で立ち寄った小さな村の方が、まだ住人が生き生きとしていたように思える。
 そういえば先ほどの門番の人たちも疲れ切った顔をしていた。
 ただでさえ厄介な地形や強力な魔物たちのせいで生活しづらい場所なのに、入ってくる物資や人材がなくなれば、街がすたれるのは当然だ。
 十分ほどノアとともに街を歩いた俺は、ちょうど十字路の真ん中で立ち止まり、とりあえずの見解を話す。

「他の街と比べると住人たちがやけに疲れていて、街全体の雰囲気ふんいきも悪くなってるなあ。それに、魔物討伐とうばつ生業なりわいとしている人たちが圧倒的に少ない。活気がないのはたぶんそのせいだよ」
「冒険者がほとんどいないってことですか?」
「うん、たぶん」

 周囲の様子を眺めながら、俺は頷く。
 他の迷宮都市――第三迷宮都市ドルイや第八迷宮都市アバットなどと街の造りはほとんど変わらない。むしろ少し大きいくらいだ。
 ドルイやアバットのメインストリートには連日出店が並び、常にお祭りのような賑わいを見せていた。
 だが、ここにはそれがまったくない。
 それはひとえに冒険者の有無によるのだと思う。
 冒険者がいれば、装備品の需要が高まり、疲れた体を癒やす宿や酒場の客も増える。
 戦闘前の腹ごしらえとして出店に立ち寄る者も多いだろう。
 この街の元気のなさの一番の原因は、消費者である冒険者がいないということだ。それで経済が回らなくなって、悪循環あくじゅんかんおちいっているのだと思う。

「ん~……」

 などと分析したところで、俺にできることは何もない。
 それに冒険者が少ないおかげでこの街の地下迷宮は無事なわけだから、俺たちにとって悪いことばかりでもないじゃないか。
 なんとも不謹慎ふきんしんな話だが……
 しばし腕を組んで唸り、申し訳ない気持ちを吹っ切ると、とりあえずやらなければならないことをノアに提案した。

「それじゃあまずは、宿屋と冒険者ギルドを探すか」

 気合を入れるために、ぐっと拳を突き上げる。
 ノアもそれにならって、青いグローブをめた右手を、ちょいとお空にかかげた。

「はい、了解です。ところで、人に聞くという選択肢はないんですか」
「……」

 ノアの指摘をさらっとを聞き流し、俺はそっぽを向く。
 背中に異様な視線を感じたが、誤魔化すように俺は右、左と指を差して言った。

「よ、よ~し、俺がこっちで、ノアがあっちだ。街の突き当たりに辿り着くか、冒険者ギルドか宿屋を見つけたら、またこの十字路に戻ってくること。分かったか」
「……」
「あ、あとついでに、飯屋の当たりもつけておいてくれると助かるなぁ……」
「……はぁ、分かりました。やっぱり、人に聞くという方法はないんですね」
「ぐっ……」

 そんな選択肢は俺たちにはない。
 だってこの街怖いし、話しかけられた人は迷惑に思うかもしれないだろ。
 それに、こういう場合は間違いなく俺が声を掛ける役になるんだから。
 ノアめ、もしかして楽をしようとしているんじゃないか?
 そんな疑念を抱きながら、俺たちは冒険者ギルドと宿屋を探すために二手に分かれた。

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