THE NEW GATE

風波しのぎ

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3巻

3-2

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「悪い、人通りの多い通りだと、はぐれるんじゃないかと思ってな」

 慌ててティエラとつないだままだった手を離す。

「あ……」

 そのとき、ティエラの口からかすかに残念そうな声が聞こえた気がしたが、それは自意識過剰だろうと、聞こえなかったことにした。

「さて、じゃあとっとと登録するとしよう」
「そ、そうね。そうしましょう」

 若干あせり気味のティエラをともなってギルドに入る。朝と昼の中間の時間帯だからか、ギルド内もそれほど人は多くない。受付には職員のセリカとエルスの姿が見える。
 シンとティエラが歩み寄ると、それに気づいた2人がそれぞれ違った反応を見せた。
 セリカは少しむっとした表情になったが、エルスは一瞬とても驚いた顔をした後、すぐに喜びを爆発させた。

「ティエラ!」

 名前を呼ぶと同時にエルスはカウンターを飛び越えて、一直線にティエラに駆け寄り、そのまま抱きしめる。

「わっ、エ、エルス!?」

 突然の抱擁ほうように驚くティエラだが、相手がエルスだとわかると安心したように体から力を抜いた。

「ちょっとエルス、苦しいよ」
「ああ、すまない。言伝ことづては読んだけど、本人を前にしたら我慢できなかったんだ」

 目尻に涙を浮かべながら、エルスは優しくティエラを抱き直す。
 突然の事態に周りにいた冒険者も目を丸くしていた。エルスがここまで感情をあらわにすることは滅多にないのだ。

「本当はすぐに会いに行きたかったんだけど、ギルドが今、少し立て込んでてね。抜けられなかったんだ」
「母親じゃないんだから、心配しすぎよ」
「何を言う。エイレーンの娘なら私の娘も同然だよ」

 本当の母と娘のように抱擁をわすティエラとエルス。
 そんな2人をよそに、セリカがシンに話しかけた。

「シン様。あちらの方はどういったお知り合いなんですか?」
「ちょっと縁があって一緒に旅をすることになったんです。ついでに冒険者登録もしておこうってことになりまして」
「恋人のように手をつないでいたと聞きましたが?」
「馬鹿な! 何故それを!?」

 情報伝達があまりに早く驚くシン。まさか、心話が使えるやつに見張られていたのか! と警戒してしまうが、実は何のことはない。偶然シンの顔と名前を知っていた冒険者が2人を見かけ、依頼を受ける際に愚痴ぐちっていたのをセリカが聞いただけである。

「美人ですからね。男性なら仕方ありませんよね」
「あの、なんか言葉にとげがありません?」
「いえいえ、そんなことはありませんよ」

 いやあるだろ、と言いたいシンだった。
 そんなやりとりを続けていると、さすがに自分たちが注目されていることに気づいたティエラたちがこちらにやってきた。

「なんで他人みたいに離れてるんだ」
「あら、感動の再会に水を差すわけにはいかないでしょう? それに飛び出していったのはエルスですよ」
「゛う」
「まあまあ、2人とも。とりあえずティエラの登録をして欲しいんだが」

 するとセリカもエルスも職員の顔に戻り、軽く頭を下げた。

「あ、申し訳ありません。お恥ずかしいところをお見せしました」
「私も本人に会いに行きたかったから、つい」

 よほど嬉しかったのだろう。エルスの目はまだ少し赤い。どうやらティエラの母親とも知り合いだったようだから、喜びは一入ひとしおだろう。

「えっと、どうすればいいのかしら」
「登録なら私が受けもとう。もともと新規登録は持ち回りだしね」

 そう言うとエルスは、ティエラを連れて2階に上がっていった。シンのときのように、書類の記入と説明をするのだろう。

「さて、俺は依頼を見に行きますか」
「あ、シン様。申し訳ありませんが、少々お時間をいただけますか?」
「俺ですか? かまいませんけど」

 ファルニッド方面の依頼を見に行こうとしたシンに、セリカが声をかけた。どうやらシン個人に話があるようだ。
 続けてギルドカードを出すよう言われたので、シンはアイテムボックスから取り出してセリカに渡す。セリカはそれを複雑な印の刻まれた、盆のような物の上に置いた。

「一体何を」

 シンが何をしているのか疑問に思っていると、透明だったギルドカードが黄色に染まった。

「はい、これでランクアップは終了です。今日からシン様はEランクです」
「はい?」

 唐突とうとつなランクアップに、気の抜けた返事をしてしまうシン。
 なにせシンは現在依頼達成率0パーセントの男。
 ギルドの評価でいえばランクアップどころか、同じGランクの新人にすら負けているのだ。なのに突然Eランクになるなど、予想外にもほどがある。
 そう言えば、セリカから受けた説明の中に、ランクによるカードの色分けの話があった。
 SSが金、Sが銀、Aが黒、Bが白、Cが赤、Dが青、Eが黄、Fが緑、最下級のGは半透明となるらしい。

「えっと、俺まだ達成した依頼がないんですけど、なんでランクアップなんですか?」
「確かにシン様の正式な依頼達成率は0パーセントです。ですがスカルフェイスの上位個体および、大量発生したスカルフェイスの討伐とうばつという実績があります。我々ギルドの調査でシン様の報告が事実だと判明しましたので、その報酬ほうしゅうの一部としてシン様の昇格が決まったんです。Eランクではありますが、あと1回依頼を達成すれば再度ランクアップする状態ですので、ほとんどDランクのようなものですが」
「なるほど、でもなんでそんな中途半端な状態に?」
「あまり大幅なランクアップは、他の冒険者の方の目にはよく映りません。私個人としてはAランクでもいいと思うのですが、そういった軋轢あつれきも考えて、今回のような形になったんです。もちろん報奨金ほうしょうきんも出ております。以前お借りした宝玉も一緒にお返ししますので、少々お待ち下さい」

 シンにギルドカードを返したセリカは、一旦いったん受付の奥にある部屋に入り、5分と経たないうちに戻ってきた。その手には鈍く光る宝玉と袋が握られている。

「こちらが例のスカルフェイスの宝玉で、こっちの袋に入っているのが報奨金のジュール金貨250枚です」

 使い勝手も考えて、金貨で持ってきてくれたようだ。白金貨などは日常生活で使うことはない。なにせ白金貨1枚で10年以上遊んで暮らせるのだ。
 冒険者から見てもかなりの大金を前にして、シンはふと思ったことを口にした。

「ちょっと聞きたいんですが、いくらか払うので、ティエラのギルドカードを急いで作ってもらうことってできます?」
「ギルドカードを、ですか? そうですね。急げば今日のお昼には出来ると思いますが」
「じゃあそれでお願いします。ちょっと遠出することになったので、なるべく早く出発したいと思いまして」
「わかりました。では報奨金は、金貨200枚ということでよろしいですか?」
「かまいませんけど、んなにもらっていいんですか?」

 金貨50枚が引かれただけでも十分減額されているのだが、ギルドカードがギルド独自の特殊技術で作られていると聞いていたシンは、そう感じてしまった。

「技術者には少し頑張ってもらうことになりますが、その分の追加料金はいただいた金額で十分です。というより、報奨金をすべて返されては多すぎますよ」
「ちなみにスカルフェイスって討伐報酬はどのくらいなんですか?」
「ポーン級なら1体で銀貨5枚。ジャック級なら1体で金貨5枚ですね。ジャック級はよろいや剣を売ればそれなりの額になりますから、実際はもっと多く稼ぐことができます」

 危険度は桁違けたちがいですけど、と付け加えて苦笑するセリカ。
 実際、職員が注意しているにもかかわらず、ポーン級を倒せたことで調子にのった冒険者がジャック級に手を出して返り討ちに遭うことが、年に1、2件あるらしい。
 セリカの口にした金額から考えると、シンの報酬は本来金貨500枚近くになるが、正式な依頼が出ていたわけではないので、ランクアップと合わせて今回の金額になったようだ。
 そもそもぽっとでの新人が1人で挙げられる戦果ではないので、ギルドマスターであるバルクスやスキル継承者けいしょうしゃのエルスと面識がなければ、こうも簡単に報酬は出なかったのは間違いない。

「スカルフェイスってそんなに頻繁ひんぱんに出現するものなんですか?」
「近くに亡霊平原という出現スポットがありますが、普通はそう何件もあるものではないはずです。ポーン級ならともかくジャック級以上の個体が何体も出現した、というのは、私も初めて聞きました。歴史上そういったことがなかったわけではありませんが」
「そうなんですか。ところでギルドって、モンスター以外の情報も扱ってたりします?」
「……どのようなものかにもよりますね。モンスターや遺跡の情報でしたら多く入ってきますが、それ以外となると情報屋に聞いたほうがいいかと」
「なるほど。ちなみに聖地に関する情報ってどういう扱いか聞いても?」

 モンスターや遺跡の情報に詳しいのなら、『栄華の落日』で滅びたと言われる聖地の情報もあるだろうと聞いてみる。

「聖地に関する情報はあまりありません。ギルドでも調査してはいますが、なにぶん尋常ではないほどの危険地帯ですので、おいそれと誰かを向かわせるわけにはいきませんし。ギルドにしても、最低Bランク以上の方でないと開示できない決まりになっています。申し訳ありませんが、今のシン様のランクではお教えすることは……」
「あ、いえ。なんとなく気になっただけですから、そんなに気にしないでください。もっとランクを上げてから聞きに来ますので」

 さすがに簡単には教えてもらえないようだ。これについては、あらためてシュニーに確認しておこうとシンは思った。

「そういえば遠出をされるんですよね。目的地に向かうような依頼をお探しなんですか?」
「はい、せめて1件くらいは依頼を達成しておこうと思いまして。ファルニッド方面に行くような依頼ってありますか?」

 掲示板を見に行ってもいいのだが、せっかくセリカが聞いてきたのだから、教えてもらった方が早い。
 セリカはカウンターの下から分厚ぶあついファイルを取り出すと、その中から1枚の依頼書を取り外した。

「それでしたらこちらの依頼はいかがでしょうか。ファルニッドまで向かう依頼は今のところありませんので、途中のベイルーンとなりますが」
「ティエラも一緒なんですけど大丈夫ですか?」
「はい。お2人でパーティを組んでいただければ、シン様に合わせたランクで受けられますので問題ありません。内容はこちらになります」

 差し出された紙に目を通す。


 ――――――――――――――――――――――
 ・依頼内容 ベイルーンまでの馬車の護衛
 ・依頼人  ナック
 ・募集人数 最大5名
 ・ランク  E以上(個人、パーティどちらでも可)
 ・報酬   1人銀貨10枚
 ・備考   食事付き
 ――――――――――――――――――――――


「出発は、今日の午後3つ(午後3時)の鐘がなったらです。すでに2人の冒険者が参加していますが、まだ間に合います。これ以外となると、数日間が空いてしまいますね」
「一応ティエラに確認してからにします。戻ってくるまでキープしておいてもらっちゃっていいですか?」
「はい、少しくらいであれば大丈夫です」

 時間帯のせいか受付に来る者がいないので、そのままセリカと雑談をする。
 十分もしないうちにティエラとエルスが戻ってきたので、シンは依頼の内容を説明した。

「私はかまわないわ。じゃあ早めに用事を済ませちゃいましょ」

 ティエラも問題ないとのことだったので、さっそくギルドを出て買い出しに向かうことにした。
 買い物客でにぎわう通りを歩きながら、食材を買い込んでいく。
 ここで干し肉や日持ちするパンではなく、普通の食材を買えるあたりがアイテムボックス持ちの強みだ。
 基本的にアイテムボックスに入れておけば食材が劣化れっかすることはないので、鮮度重視で問題ない。
 果物くだものや生野菜を選ぶ2人を見て、これから長旅に出るなどと想像する者はいないだろう。
 荷物は人目のないところで、シンがアイテムボックスへ放り込んだ。さすがに天下の往来おうらいで堂々とアイテムボックスを使うようなへまはしない。
 長旅になるのでフード付きの外套がいとうや虫よけなど、旅に必要なものも買っておく。
 荷物に制限がないせいか買い物は30分程度で終わってしまった。

「アイテムボックスが便利すぎるわね。まだカードが出来るまで時間があるけど、このあとはどうする?」

 ティエラもここまで早く終わるとは思っていなかったのか、少し拍子抜けしている。

「ちょっと行きたいところがあるんだけどいいか?」
「いいけど、どこに行くの?」
孤児院こじいんに顔を出しときたくてな」

 シンとしても、後継者を巡るトラブルの状況が気になっていたのだ。
 シスターのラシアが【浄化】を覚え、孤児院存続の条件はクリアしたが、もし豚司教(シン命名)が何か妨害でもしてきた場合には、叩き潰す気満々だった。

「孤児院? ああ、あのお菓子買っていく人のところ」
「一応、一声かけてから行こうと思ってたんだ」
「わかったわ。教会って建物にも興味あったし、さっそく行きましょ」

 シンの案内で教会へと向かう。ミリーと会うのが楽しみなのか、頭上のユズハの尻尾が元気よく動いていた。


 歩くこと数十分。教会は開いておらず、ラシアとトリアが周囲の掃除をしていた。シンとティエラが教会の敷地内に入ると、2人に気づいたラシアが駆け寄ってくる。

「シンさんじゃないですか! 今日はどうしたんですか」
「ちょっと様子を見に来た。例の件はどうなった?」
「それでしたら孤児院の方へいらしてください。えと、そちらの方は?」
「あ、私はティエラと言います。よろしくお願いします」
「申し遅れました。私はこの教会でシスターをしております、ラシアと申します」

 緊張気味に自己紹介するティエラに対し、穏やかな表情で対応するラシア。話に何か進展があったのか、数日前からは想像もできない落ち着きを見せている。
 月の祠の従業員だとティエラを紹介すると驚いていたが、それなら問題ないと、孤児院に案内された。
 教会の業務が滞るのではないかと思ったシンだが、今日は教会はお休みらしい。
 孤児院の応接室に着くと、なぜかミリーがソファーに座っていた。

「シンにぃ!」

 ラシアたちの後に入ってきたのがシンだとわかると、勢いよく飛びついてきた。笑顔で抱きついてくる様子を見るに、問題は片づいたようだ。

「よう、なんだかご機嫌だな」
「こじいんなくならないって! シンにぃのおかげ、ありがとう!」

 よほど機嫌がいいのか、以前見たときより感情が表情に出ている。ミリーにとって、孤児院がなくなるかもしれないというのはそれだけ大事件だったのだろう。
 ミリーが落ち着くのを待ってソファーに座り、その後の顛末てんまつを聞くことになった。

「シンさんのおかげで、無事に私が次の司祭としてこの教会を受け持つことが決まりました。正式な発表はまだですが、よほどのことがない限り大丈夫だと思います」

 少し前まで貴族などが住む上級区の司祭が来ていて、ラシアのスキル獲得が本当かどうか確かめていたらしい。
 どうやってスキルを獲得したのか問われた際は、修業の成果だと答えたそうだ。事実その通りなので、特に疑いをもたれることはなかった。

「子どもたちも喜んでいました。本当に何とお礼を言っていいか」
「報酬はもらっていますから気にしないでください。あ、これお土産みやげです」

 あまり感謝されても困るので、話題をそらすため、買っておいたあめをトリアに渡す。
 買い出しの途中、行商人から購入したもので、他の嗜好品しこうひんと比べてもなかなかの値段だった。それを大量に購入したものだから、行商人には驚かれてしまったが。

「こんなにたくさん、よろしいんですか?」
「そのために買ってきたんで、むしろもらってくれないと困ります。ほら、ミリーも1つどうよ」

 遠慮しようとするトリアを制して、ユズハを胸に抱いて座っていたミリーの前に、飴の入った袋の1つを広げる。
 ミリーはその中からだいだい色の飴を取り出すと、ためらうことなく口に入れた。

「あまーい!」
「よかったわね」

 笑顔のミリーに周りも自然と笑顔になる。
 そうやってなごんでいると、扉が開く音が聞こえた。

「せんせー、おにいちゃんきたってほんとー?」

 隙間から顔を出したのは、以前ユズハを揉みくちゃにしていた元気な女の子だった。

「駄目ですよメルカ。今お話し中なのですから」

 トリアが注意する。

「えー、おにいちゃんあそぼーよー」
「悪いな。今ちょっと大事な話をしてるんだ。また今度な」
「むー、じゃあおねぇちゃん、あそぼー?」
「え、私?」

 メルカと呼ばれた少女は、シンに断られるとすかさずティエラに矛先を変えた。
 シンと一緒にいたからか、はたまた子どもの勘か。少女はティエラのことを、警戒しなくてもよい人物と判断したようだ。すでにティエラの服のすそを掴んでいる。

「えと、私は今日初めてきたからよくわからないんだけど……」
「あそぼ?」
「うっ……」

 メルカに見つめられるティエラを見て「あれは断れないな」と苦笑してしまうシン。
 舌足らずな声と、すがるような上目遣いを向けられた状態で少女の願いを断るのは、非常に精神力がいる。
 人によってはあざといと感じるかもしれないが、子どもと触れ合うことの少ないティエラに耐えられるはずもない。

「ミリーも遊ぶ」
「シ、シン……」
「すまん、無理」
「う、うらぎりもの~」

 シンに助けを求めたティエラだが、結局ミリーとメルカに連れて行かれた。さすがに見兼ねたのか、トリアもついて行ったのが救いか。

「あの、よろしかったんですか?」
「まあ、たぶん」

 尋ねてきたラシアに答える。ティエラにとって良いか悪いかは別だが、子ども相手に遊ぶのもいい経験だろう。

「ところで、ヴィルヘルムは?」
「例の司教様の調査に出ています。このまま引き下がるはずがないと言っていました」
「さすが、よくわかってる」

 孤児院出身の冒険者で、シンとも親交のあるヴィルヘルムは、他の冒険者と協力して情報収集をしているらしい。この手のやからが素直に手を引くなどありえないと考えたのは、シンだけではなかったようだ。

「シンさんもヴィルと同じ考えを?」
「もちろん。相手が何を考えてこの教会を乗っ取りに来たのかはわからないけど、話を聞く限り、そんなに簡単にあきらめるやつとは思えなくてな」
「何もなければいいんですけど……」
「ああ、そうだ。念のため、トリアさんとミリーにこれを渡しといてくれ」

 シンはアイテムボックスから、小さなアクセサリを2つ取り出した。
 片方は以前ラシアに渡したのと同じ腕輪で、もう片方は薄緑色のひもの先に、クッキー作りで使うような菱形ひしがたの木枠が結ばれている簡素な首飾りだ。よく言えば手作り感のある、悪く言えば安っぽい見た目のものだった。
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