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現代日本とよく似ているけれど少し異なる世界観での、和風パラノーマル恋愛小説です。
特殊なお見合い制度が残っている、とある地域のお話。
職場で仲のいい同僚がお見合いで幸せな恋愛をしているのを、間近で見ていた菊野椎奈(きくのしいな)の元へ、見合いの話がやってきた。同僚のような恋をしたいと、椎奈は気合いを入れてお見合いに臨む。相手は正しい見合いの手順を踏まない、なかなか破天荒な男性であったが、椎奈は彼に惹かれていく。
見合い相手の男と連日会いながら、彼と結婚したいと椎奈は望むようになったが、ふとしたことから彼の生業を知ってしまう。それは椎奈にとって、最も忌避したいことだった。
※こちらは「なつのよるに」関連作です。「なつのよるに」は現在同人誌として販売中につき、アルファポリス様のサイトでは非公開にしております。
文字数 151,715
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.03.17
萩原琴瑚(はぎわらことこ)は結婚適齢期のまっただ中にいる。だが、とある事情で結婚をしたくはなかった。正しくは、結婚に至るまでの「お見合い」に疑問を抱いていた。だが、両親の勧めでそのお見合いをせねばならず、琴瑚は夏の夜、その相手を待つ。
現代日本によく似ているけど違った世界で、とある地方の特殊なお見合い制度に拒否感を抱きつつも、それをしなければならなくなった女性と、相手の男性が出会う、ほのぼの恋愛小説です。
雌花の章は主人公視点、雄花の章は相手視点、最後に番外編の三部構成です。
※頂いている感想のネタバレ含むのチェックを怠っており(申し訳ありません)、感想のほとんどがネタバレを含んでおります。先に感想を読まれる場合はご注意下さい。
文字数 150,185
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.05.24
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