冷涼スグリ

冷涼スグリ

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BL 連載中 長編 R18
最初は地味なやつだと思っていた、俺の一個下で入ってきたそいつ。部活が同じでもなければ喋ることすらなかっただろう。 後輩は、黒髪のよくいる地味なやつ。よく見たら顔立ちは案外整っていたが、いつも前髪を下ろしているのでほとんど見えない。 だが、喋ってみると案外面白いやつで、趣味も合ってることが分かって。そこからはトントン拍子で仲良くなっていった。 俺自身髪の色のせいでヤンキーだと思われて仲良くしてくれる人間もいなくてぼっち同士、お互い仲が深まるのも時間の問題だった。 お互いが一人暮らしだから、仲良くなってからは互いの家を行き来して、そこで一緒にゲームをして飯を食って家に帰る。 そんな、いつもの事だと思っていた。今日も、平和にゲームをして終わりのはずだった。 あいつが唐突に俺の上に跨って、押し倒してくるまでは。 ・基本アホエロです ※がついているのは🔞の話ですが、ストーリー上基本的にほとんど全ての話についています
24h.ポイント 35pt
小説 18,577 位 / 183,928件 BL 4,616 位 / 23,790件
文字数 27,783 最終更新日 2024.01.10 登録日 2023.11.14
BL 連載中 長編
敵国との戦争で親友を失い、それ以降心を閉ざしてしまった主人公セイジ。セイジは親友、蒼(アオ)の夢を叶えるために己を蒼と名乗り、振る舞いや見た目までもを親友に寄せて過ごすように。努力の甲斐もあり親友の夢であった騎士団に入ることが出来た主人公だったが、己を偽って生きることに心身ともに疲弊していた。 そんな主人公はとある任務の最中にセレストという孤児の少年と出会う。セレストに蒼の面影を感じた主人公はセレストを養子として迎えることを決意。 そうして共に過ごすうちに、純粋で心優しいセレストに癒され段々と心を許していく。主人公は節々の言動からセレストが蒼の生まれ変わりだと確信するが、セレストには前世の記憶はなかった。 しかし、セレストが騎士団に入団することが出来る年齢である十二歳の誕生日を迎えたその日、彼の記憶に変化が起こり… ※ ・擬似成り代わり ・微勘違い ・転生パロ ・擬似家族 ・ブロマンス ・愛され という詰め込みセットにも程があるお話。 全てが連続したお話と言うよりも、時系列に沿った短編が年代ごとに並んでいるような形式となっております。 2023/3/2 …タイトル少し変えました
24h.ポイント 14pt
小説 29,326 位 / 183,928件 BL 7,266 位 / 23,790件
文字数 51,741 最終更新日 2023.11.16 登録日 2023.02.26
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