仲良いと思ってた後輩が俺を狙ってる淫魔だった
最初は地味なやつだと思っていた、俺の一個下で入ってきたそいつ。部活が同じでもなければ喋ることすらなかっただろう。
後輩は、黒髪のよくいる地味なやつ。よく見たら顔立ちは案外整っていたが、いつも前髪を下ろしているのでほとんど見えない。
だが、喋ってみると案外面白いやつで、趣味も合ってることが分かって。そこからはトントン拍子で仲良くなっていった。
俺自身髪の色のせいでヤンキーだと思われて仲良くしてくれる人間もいなくてぼっち同士、お互い仲が深まるのも時間の問題だった。
お互いが一人暮らしだから、仲良くなってからは互いの家を行き来して、そこで一緒にゲームをして飯を食って家に帰る。
そんな、いつもの事だと思っていた。今日も、平和にゲームをして終わりのはずだった。
あいつが唐突に俺の上に跨って、押し倒してくるまでは。
・基本アホエロです
※がついているのは🔞の話ですが、ストーリー上基本的にほとんど全ての話についています
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