atias

atias

3
ファンタジー 連載中 長編 R15
 ただ一人の女神アイリスを残して、その身を失った神々の見守る世界バルゼリア。  光の神シェイダル神を信じて国教とするラーナドゥール王国はシェイダル教の教皇ラウゼンの元、聖戦と称してラーナ大陸の東南の銀の民の住むコーレリア島へと侵攻した。  魔族と言われた銀の民は不死身の王達が呪いをかけられた時、その呪いを跳ね除けて不死身の王を封印した不死身の王の王子と王女の子孫達だった。  銀髪と赤い瞳をもつ銀の民は生まれながらにして戦士としてまた魔法の才能に長けていた。  圧倒的な兵力の差があったが銀の民はラーナドゥール王国の侵攻を度々退けていた。  聖戦の開始から100年後、銀の民は英雄ディレートを王として国を興した、王国の名はレイノルズ王国。   度重なる侵攻の失敗によって教皇の信望は失われていた。  ラーナドゥール王国の王族であるラスター公爵の3女であり白鷲騎士団の騎士でもあったカタリナはコーレリア島へ最後の侵攻になる戦いに赴いた。 カタリナ達、白鷲騎士団はディレート達との戦いに敗れ捕虜になるが、ディレートはカタリナにやがて恋心を抱くようになっていった。  二人の間はやがて子供を持つまでに至った。  そんなある日カタリナの元に父であるラスター公爵が死の病に侵されている事をラーナドゥールの密使から告げられる。  苦渋の上でカタリナはラスター公爵の元に戻る事を決心した。  ラーナドゥール王国へ戻る時にはカタリナは二人目の子供を身籠っていた。   ラスター公爵に全てを打ち明けたカタリナは辺境の街の領主として銀の民との間に生まれた子と共に住むことを許された。   ラスター公爵は眠りにつくその前に兄であるラーナドゥール国王エイベルに自身の孫が銀の民の血を次ぐ者である事を伝えた。  コーレリア島への侵攻を疑問に感じていたエイベルは愛する弟の孫を密かに守る事を約束した。  カタリナの二人目の子供の名はアリシア、銀髪と青い瞳を受け継いだ娘だった。
24h.ポイント 0pt
小説 213,381 位 / 213,381件 ファンタジー 49,695 位 / 49,695件
文字数 17,319 最終更新日 2025.01.20 登録日 2025.01.09
ファンタジー 連載中 長編 R15
 ただ一人の女神アイリスを残してその身を失った神々の見守る世界バルゼリア。   アルムガルド帝国とセレディア王国の戦乱が終わってから20年後。  ラーナドゥール王国の竜を従える女公爵アカトス公アリシアは愛する夫を早くに病で亡くす。  忘れ形見となった息子のルシアスをアリシアは育てるがアリシアもまた病で亡くなる。  若くして母の後を継いで公爵となったルシアスは魔物達が活発化する中、従者ラッセルと魔法使いマリオン、竜であるバルアそして公爵領を守る白獅子騎士団の団長デイルと騎士達に支えられて責務を果たしていた。  ルシアスは親族であり特別な幼馴染である司祭マナと魔法使いマリオンの弟子ルヴェーラとやがて大陸を巻き込む戦いに身を投じていく。
24h.ポイント 0pt
小説 213,381 位 / 213,381件 ファンタジー 49,695 位 / 49,695件
文字数 1,043 最終更新日 2025.01.09 登録日 2025.01.09
ファンタジー 連載中 長編 R15
 辺境の村に住む自警団員の見習いリアナは幼馴染のアルフとアイリーンを野盗に誘拐されて同じく幼馴染の自警団員カイルと共にアルフとアイリーンを助けに行く。そこには王女のレティシアも囚われていた。レティシアを助けた事がキッカケとなりリアナと幼馴染のカイル、アルフ、アイリーンは王都へと向かいそれぞれ騎士や魔術師そして兵士になるべく訓練して行く事になりやがて王女を護衛するプリンセスガードに任命される事になりリアナは魔法騎士、ルーンナイトとなる
24h.ポイント 0pt
小説 213,381 位 / 213,381件 ファンタジー 49,695 位 / 49,695件
文字数 1,436 最終更新日 2025.01.09 登録日 2025.01.09
3