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盗賊だった俺は、ある夜の襲撃で全てを失った。
生きるため、乗り合い馬車に揺られ、ひたすら遠くへ逃げていった。
その途中で出会った男、リッド。
冒険者であり、冒険者を育てる訓練学校の教官になるはずの男だった。
だがドラゴンの襲撃により、リッドは命を落とす。
そして救援に来た兵士たちは、どうやら俺をリッドだと勘違いしていた。
負傷して逃げることもできない。盗賊だと素性がバレたなら処刑。
だから俺は答えた。
「俺は、リッドだ」
これは、冒険者のことなど何も知らない盗賊の俺が、冒険者訓練学校で教官を演じる物語だ。
小説家になろうで同じものを投稿中。なろうの方が先に更新されます
文字数 29,393
最終更新日 2026.08.12
登録日 2026.08.08
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