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都の外れで、女が捻り殺された──「ねじりおに」と呼ばれ恐れられたその鬼の呪いを祓うは、怪しい面で顔を覆った男と、少年法師の二人組。
「失礼、失礼、勝手な呪いなど返して仕舞えば良いのでは?」
物理で都に蔓延る数多の呪いを"怨返し"する、胡乱な二人のバディ×異種×鬼退治録。
※カクヨム掲載の『かきちらし 仮題陰陽怪奇録』の推敲版です。
文字数 28,609
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.25
「妖刀(あたし)と契約しようぜ、ユキ!」
咎人の子と謗りを受ける少年ユキは、亡父の死の真相を解き明かす為、また、その復讐の為に妖刀えんきりと互いの夢を叶えるべく契約を結んだ。
己の手で斬るべき仇は誰なのか、果たして父は本当に咎人なのか────。
果てのない復讐と縁切りの旅を通じた、ひとりの少年の成長譚。
その少年は未だ世を知らず、仇を知らず。
いまはまだ無名の剣士。
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※カクヨム、小説家になろうにも掲載中(なろうのみ完結済)
※題名仮名:「めぐるえにしのようけんし」
文字数 153,881
最終更新日 2023.10.24
登録日 2023.10.02
木戸番の小太郎と浪人者の昌良は暇人である。二人があれやこれやと暇つぶしに精を出すだけの平和な日常系短編集。
(レーティングは「本屋」のお題向け、念のため程度)
※決まった「お題」に沿って777文字で各話完結しています。
※カクヨムに掲載したものです。
※字数カウント調整のため、一部修正しております。
文字数 5,439
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01
貧乏絵師の描いた絵が夜中に抜け出した⁈
どうにかこれを探してくれないか──そんな話を聞いた団子屋の娘たまは、妖斬りの夜四郎も巻き込んで、またまた妖探して東奔西走することに。時を同じくして、町には『顔のない辻斬り』の噂が流れ始めて──。
妖を視ることのできる町娘たま×妖斬りの侍夜四郎コンビのあやかし退治譚、第二弾開幕!
(この作品からでも読み始められますが、シリーズ第一作は『ろくろくび』となります。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/284186508/680625465)
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[改稿履歴]
2022/09/28 初稿投稿
2022/11/30 改稿(一回目開始)
2022/11/30 改稿(一回目終了)
文字数 90,609
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.09.28
ひゅうどろろ。
生ぬるい風が吹き抜ける町の一角。そこで毎夜、蝋燭を供に語り合う幽霊侍・若林琥太郎と櫟屋の看板娘・お藤がいた。二人は今日も密やかに和やかに話に花を咲かせる。
怪談話、恋の話──この不思議な逢瀬は長くは続かない。
二人とてそれは分かっている。
百夜経てば若林は姿を消し、お藤は嫁に行くことになっているのだ。
※ホラー要素皆無、恋愛要素強め
※恋愛短編小説賞応募作なので、一話完結です。
文字数 6,329
最終更新日 2022.10.28
登録日 2022.10.28
時間をかけて人が砂と化す奇怪な現象──それは決して珍しいものではない。老若男女誰でも発症し、今日もどこかで誰かが砂になる──けれど、どこかで、自分は大丈夫だろうと思っていた。
私に残された時間は、一週間。
やりたいことを詰め込んで、見れる限り、食べれる限り、動ける限り、生きてみる。私には、後悔なんかしている暇は残されていないのだ。
──どうか最後に笑っていられるように!
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こちらは過去作の誤字脱字修正版となります。
文字数 55,733
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.09
これはむかしむかしの物語。鬼の頭領である桃姫は日々"狩り"をしながら平和に島を治めていた。ある日のこと、鬼退治を掲げた人間が島に攻め入って来たとの知らせが入る。桃姫の夢と城が崩れ始めた────。
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当作品は『桃太郎』『吉備津彦命の温羅退治』をベースに創作しています。
文字数 18,070
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.05.27
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