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中堅AIベンダーの主任エンジニア、天城透三十歳。午前三時のオフィスで心臓が止まり、気がつくと森の奥に住むエルフの赤ん坊になっていた。
名前はアルト。のんびり五十年ほど過ごしたところで、里は人間の聖騎士に焼かれ、本人も胸を刺されて死にかける。魂に残っていたのは、前世で完成させられなかった自作AI「NOA」だけだった。
里に眠っていた呪いの果実を口にしてハイエルフとなったアルトは、姿を偽り、辺境の町で新人冒険者として生き直す。
もう二度と、手の届くものを取りこぼさない。アルトはそう決めた。
***
この作品は、小説家になろうおよびカクヨム、にも掲載しております。
文字数 137,424
最終更新日 2026.10.25
登録日 2026.10.24
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