玖羅覇士 極

玖羅覇士 極

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龍の仕事は至極簡単。 全大陸に広がる病を取り除き正常に戻す事である。 誰にも知られる事なく影ながら治し、称賛を受ける事なく立ち去っていく。 耕された土や生い茂る木々、築かれた街を静かに通り過ぎ、病のある場所へと足を向ける。 そして人々は病になっていた事実も気付かず今日も元気に朝日を浴びて仕事をする。 それが彼等、龍人という種族だった。 これは一人の龍人による物語。 静かに行われていた筈の仕事は突然の事で暴露され、時には戦い、時には下着や貞操を盗まれかけ、時には人々と笑い合う。 そんな少女の物語…… ――― この小説はカクヨム様・小説家になろう様でも掲載しています。 【カクヨム様】 https://kakuyomu.jp/works/1177354054890980277 【小説家になろう様】 https://ncode.syosetu.com/n6314fs/
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文字数 8,205 最終更新日 2019.09.20 登録日 2019.09.18
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