ともね

ともね

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青春 連載中 長編 R15
かつて死を選びかけた少女が、生きることと恋を選んだ末に最も大切な存在を失い、「あの日の選択」を問い続ける物語。 登場人物紹介 ● 四方リラ(しかた・りら) 音校二年。バイオリンは得意、算数は苦手。自身の内側にある衝動や孤独をうまく言葉にできない。表面上は明るい。 恋をきっかけに、自分の音が揺らぎ始める。 身長百五十センチ。モーツァルトと同じ。 ● 四方すみれ リラの姉で三年。専攻はピアノ演奏家コース。 無類のピアノ好きで音楽オタク。音楽史・音楽理論に詳しいが、世間の常識には疎い。天然気味で不器用で人見知り。 大きな音と眩しい光が苦手。 ラフマニノフやラヴェルを得意とし、絵も上手い。 笠の穏やかな優しさに惹かれている。 ● 千堂光太郎(せんどう・こうたろう) すみれとリラの叔父。大学生。 講義よりもアルバイトに精を出している。 心配性でやや過保護。とくにリラには口うるさく、本人からは鬱陶しがられている。 ● 笠(りゅう) 音校ピアノ演奏家コースの少年。三年生。 面倒見がよく、すみれからは「お兄ちゃんのよう」と評される。 絶対音感を持ちながら、なぜか歌うと音程を外す。不思議な存在。 ● 川戸羊(かわと・よう) リラの同級生で同じバイオリン科。副科はビオラ。教室唯一の男子。 パガニーニアナやバッハの無伴奏を軽やかに弾き切る天才肌。 容姿も整い人気は高いが、特定の恋人はいないらしい。 ● 小森ラーリナ愛衣(こもり・らーりな・めい) 芸高二年、バイオリン専攻。 母はチェコ人。両親はロシア料理店を営む。 ロシア語の合唱曲を原語で歌える。オーケストラ部ではアシマス(アシスタント・マスター)を務める。 リラとは家が近く、中学時代からの顔見知り。 同校オーケストラ部のコンマスに恋をしている。 ● 日向(ひなた) 芸高三年、バイオリン専攻。 オーケストラ部のコンサートマスターで、部員からは“キャプテン”と呼ばれる。 小森の応援で訪れた芸高コンサートの帰り、リラは駅前でこの人物に声をかけられる。 そのときリラは、彼が“キャプテン”本人だとは気づかなかった。
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文字数 23,047 最終更新日 2026.02.19 登録日 2026.02.19
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