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男性しかいない世界。加え、一夫多妻も一妻多夫も認められていることがこの世界の常識である。
主人公、ソフィア・フィオレンティーナは、伯爵家三男として生を受けた。伯爵家と言う家格もほどほどなその家に生まれ、何不自由なく生きてきたのだが……。
ある日、ソフィアにあてがわれた侯爵家次男との婚約話をきっかけに、ソフィアは前世を思い出す────。
ソフィアの前世はしがない男子高校生で、清らかな関係しか知らないまま、卒業前夜の帰り道、交通事故に遭ってそのまま帰らぬ人になった、と言う嘆かわしい散りざまと、この世界は所謂“腐女子”だった姉のお気に入りのBL小説の世界だと言うことを思い出し、己はその小説の主人公だと言うことも同時に理解する。
そして己は絶対的な受けとして描かれることも───
それを受け入れられないソフィアは迫り来る己のフラグをなんとしてでもへし折り、静かな余生を過ごそうと誓うけれど……
個性豊かな攻め達に囲まれて、はやくも処女喪失の危機……??!辞めろ!俺をそんな目で見るな!
不憫系主人公が織り成す総受けBL、ここに開幕
*作者の不手際で削除してしまった作品を微妙に改変しつつ、作成した話となっております。なるべく別物として楽しんでもらえたら幸いです。
*R規制の入ったシーンもあります。該当シーンの場所には〈R〉の記載をします。
文字数 286
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.11.07
ブラック企業で擦り切れたアラフォー社畜・齋藤純一(40)。残業帰りにトラックに轢かれ、享年40とか笑えねーよ……なんて思いつつ、目が覚めたら真っ白な空間。え?ここどこだ??
すると女神らしきヤツが現れてまさかまさかの爆弾発言……
「うっかりあなたを殺してしまったの、ごめんなさい!!」
「 はあ!!!!?」
理不尽にも死を告げられたおじさんは、女神の“償い”として異世界に転生。与えられたチート能力は、まさかの「整理整頓」。地味! いや地味すぎる!!
仕方なく城で働き始めた純一は、仕事をこなすうちになぜか周囲から“ 神子様 ”として崇められ、さらには王国の第四王子・リュシアンに出会う。
──「ねぇおじさん。僕の隣で生きてよ」
社畜の血が騒ぐ異世界で、王子の猛獣のような愛が暴走する。働きすぎ転生おじさん、今日も異世界で愛されてます。
あと、頼むから、おじさんをからかって遊ぶのはやめなさい。
これは、トラックに轢かれて異世界に来たおじさんが、
王子様に求婚されて、逃げ損なうまでの物語。
笑えて、甘くて、ちょっぴり泣ける、
社畜おじさんの“第二の人生ラブロマンス”。
文字数 16,364
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.10.09
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