やまや

やまや

ハッピーエンド完全保証 体格差と健気受けと幸薄受け好き なんでも読むけれど、異世界ファンタジーが読める世界線に圧倒的感謝
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BL 完結 短編
「私を救ってしまったシエル、責任をとって。一生。傍にいてほしい」 孤児だったシエルは、凍える夜に教会の灯りに救われた。今は聖職者として老師の跡を継ぎ、一人で教会を守っている。 「神で腹は膨れないが、信仰すればご飯が食べられる」 そんな現実的な考えを持つ彼は、自分を信心深い聖職者だとは思っていない。ただ、暖かい食卓と居場所を失いたくないだけだった。 そんなシエルのもとに、毎朝欠かさず通い詰める男がいる。黒騎士団のダグラス。彼は「大切な人の幸せ」のために、悲痛なほど切実に祈り続けていた。言葉少なに、震える背中で祈る彼を放っておけず、シエルは毎朝1時間早く教会を開けるようになる。隣に座り、毛布を貸し、焼き菓子を渡す。不器用なシエルができるのは、彼が捧げる「別の誰かへの祈り」が届くようにと、共に見守ることだけだった。 しかし、ダグラスが抱えていた罪悪感と、祈りの対象だった「大切な人」が明らかになったとき、二人の関係は静かに、劇的に動き出す。 隣り合う二人の距離が、心に触れる距離に変わる瞬間。 孤独だった聖職者と傷ついた騎士が、本当の「温かい居場所」を見つける。 真面目寡黙騎士×健気聖職者 ムーンライトノベルズにも掲載してます。
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文字数 4,322 最終更新日 2026.05.22 登録日 2026.05.22
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