SG-R

SG-R

SG-Rです。なろう、カクヨムでも同タイトルで連載中。別作品も連載しています。ぜひご覧になっていただければ幸いです。
1
ファンタジー 連載中 長編
元SAT隊員・東伊織は、死んだ相棒の記憶を抱えたまま、異世界の砂漠で目を覚ました。 空には二つの太陽。 金も、身分も、帰る場所もない。 だが、伊織の右手には、この世界に存在しないはずの黒い鋼鉄が宿っていた。 銃。盾。装甲車。 かつて任務で扱った武器と、VRゲームで使い込んだ装備を具現する力。 魔法ではない。 奇跡でもない。 それは、彼が失ってもなお捨てられなかった、戦うための記憶だった。 路地で傷ついた黒い魔獣犬クロを拾い、異界研究者のエルフ・アリアと出会い、荒くれ者たちの街で少しずつ居場所を得ていく伊織。 しかし、その平穏は長く続かない。 古代技術を狙う組織オルドレイン。 魔獣を密売し、人を道具のように扱う鉄鎖団。 黒い歯車を操る敵が、伊織の鋼鉄とアリアの過去に牙を剥く。 正義の味方になる気はない。 英雄を名乗るつもりもない。 それでも、助けを求める目を見てしまった。 守らなければ壊される場所を知ってしまった。 だから、伊織は引き金を引く。 撃てば身体を削る。 守れば魂をすり減らす。 それでも、今度こそ誰かを失わないために。 帰る場所を失った男は、異世界で初めて「帰りたい場所」を知る。 これは、喪失を抱えた男が、黒い鋼鉄で仲間と居場所を守り抜く異世界ハードファンタジー。 銃声は、誰かを弔うためではなく。 今度こそ、誰かを帰すために鳴る。
24h.ポイント 249pt
小説 6,537 位 / 226,031件 ファンタジー 1,045 位 / 52,509件
文字数 50,670 最終更新日 2026.07.05 登録日 2026.07.05
1