1
件
ジャルカ・ビートリー聖力戦士。総ランクは中級。
聖力戦士は単独戦士でのプロフェッショナル(召喚術は∞)。
戦いはとても多くの命を奪う。命には親がいる。その命が奪われてしまう。母親として、亡くなった人達は、その人達がどう生きて来たかを知って、そして母親として子供達は一人立ち出来るまで離れない。
無事かは戦いの場でもあり、その子供達がいない事で落ち着く。それでも人々は寄り添わないと生きていけない。だからジャルカ達がいる。誰もが人であることに変わらない。それでも仕事を引き受けたり、頼まれたりすることにもあるが、差別や偏見、そしてその子供達にも差別や偏見があり続ける。
それでも生きたい。
母親として、差別でも偏見でも向けられる命が無事でいて欲しくて戦いを終わらせたい。
聖力戦士は戦いを終わらせる為の戦い方。だからその存在は極めて絶大。魔法と武器を分け隔てなく用いて戦い、使う魔法は土・火・水・風・空の五つの属性。その属性を分け隔てなく使う。
ジャルカ・ビートリー聖力戦士の出身は大森林。
故郷の民であったジャルカは聖力戦士を職業として選んだ。
理由は「人が人や生き物に対して差別視を持つから」と生まれてから今まで可哀想な獣達やモンスター達を見て来た。
人としてどうすればいいのか?と思った。
ジャルカ達は石や水にも命を宿せる不思議な生命力を秘めている。
けれど世界中の命を戦いが奪うことも終わらない。
「命を宿す」ことを望んでいる人達であっても、誰かに差別と偏見を持つ人がいる。
戦った後は何もその土地は何もない。土は焦げて食べ物はない。どんな環境下でも生きていこうとするのに、必死なのは人だけとは決して限らない。大森林で学んだことだった。
誰でも命があるのは同じなのにも関わらず・・。
ジャルカ・ビートリー聖力戦士は主に戦士業。
いつまで差別と偏見を持ち続けて、生きていくのか?産まれた命に差はないと言いつつも、人が嫌悪感を持つのなら、嫌悪感を持っていられる間でも生きている。生き方の始まりが全てじゃない、命が宿った瞬間が始まり。その瞬間を大切にしている。
全ての生き物達の魂や、自然から得るために力を発揮するのなら、生きていける身の回りを一つ一つ、たぐり寄せてみよう。
二つの『聖』を持って戦い、魂を宿して生きていく。
ジャルカ・ビートリー聖力戦士は生き方を選んだだけじゃない。生きている間に何が出来るのかを選んだだけの職業。
文字数 3,338
最終更新日 2026.02.02
登録日 2026.02.02
1
件