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魚見津リイトの計算は完璧なはずだった。
だから、二人の男から別々に愛を搾り取るつもりだったのに。
それなのに―――。
「おい、リイト!お前、こいつとどういう関係なんだよ!今さっき、手ぇ繋いでたよな!」
「うるさいぞ、お前。傍から見れば強盗だ」
(はぁ、なに?二人とも知り合いだったわけ?)
最悪な鉢合わせ、意外な事実の発覚。
しかし、魚見津リイトはモテる男である。決して、動揺なんて見せない。見せてはいけない。
「はぁ……。ほんと、お前らが知り合いだとか、何のマウント取ってんのかも知らないけどさ。
とにかく、俺にとっては二人はただの友達だよ。別に付き合ってもないし、ただの身体の相性がいいだけの『友達』でしかない。それだけなのに、喧嘩しちゃってくだらな」
言い捨てて、彼は可憐に立ち去った。だが、これが大きな間違いだったのだ。
「あいつ、調子に乗ってんな」
「俺たちが調子に乗らせたんじゃないのか」
だからいい機会だ。思い知らせてやろうと。
弄ばれた二人の男。そんな彼らは、明日から魚見津リイトを―――。
◆◆◆
魚見津リイト(うおみつりいと):
25歳、170cm、書店員
笹川チヒロ(ささかわちひろ):
25歳、180cm、国語教師(バレー部顧問)
加登谷リュウジ(かどやりゅうじ):
25歳、185cm、出版社の営業マン
※この物語はフィクションです。現実のあらゆるものと関係はありません。
※パラレルワールドが存在します。「編」表記の話は同一世界、同一時間軸ですが、「ver.」表記の話はif╱パラレル扱いです。
ゲームでいえば、分岐したルートの話ということになります。
ただし、過去回想などは共通です。分かりづらかったり、細かい設定を知りたい場合は、どこかで質問をくださればお答えします。
※性的な描写、話題を含みます。
※こちらの作品は、カクヨムにも掲載しております。
文字数 35,516
最終更新日 2026.11.02
登録日 2026.11.02
主人公・ルーノは男(Ω)である。
しかし、ヤりまくるのだ。
自身に穴はあれど、それ以外でヤりまくる。
なぜなら、そこに“ある”のだから。
―――ありがとう、高校時代の元カノよ。
君のおかげで俺は目覚めたよ。
この自由な大人の羽ばたきに!
その恋愛、無駄じゃあなかったぜ。
俺はもう、人生のフル謳歌に全スケジュールを捧げるのだ!『仲良し』最高だね!
……と、いうつもりだったのだが。
同じく自由人であるはずの俺の親友(α)ヴェルンが向けてきたのは熱い視線。
『仲良し』な女友達(Ω)の兄貴(α)メレットは、なんだか俺を警戒してる?
でも行きつけのBAR(α)を営むサリスは、ちょっぴり意地悪な世話焼き年上だ。
一方、定期検診に行く総合病院では、少し怖そうな医者(α)のモゼが俺のナンパを阻止してきやがった!
そして、ついに。
ある日から、一番弱い抑制剤で済んでいたはずの俺の身体が、言うことを聞かなくなる時が来てしまったんだ―――。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しております。
文字数 20,964
最終更新日 2026.11.02
登録日 2026.11.02
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