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愛する人に拾われた、シダのような「ぼく」の物語――――。
愛する宗太と同じ大学に進学した「ぼく」・佳樹は、宗太との関係を周囲には秘密にしながらも一緒にいられる幸せをかみしめている。ある日、二人はプラチナ色の髪をした美青年・唯輔が倒れているところに遭遇する。唯輔は宗太の中学での同級生。児童福祉士を目指している宗太は「人がいないと眠れない」と助けを乞う唯輔を放っておけないと言い出し…。大学生になった佳樹に訪れた恋の試練『腕いっぱいの花束に、胸いっぱいの恋歌を』他、母との和解を描いた『十六夜』、叔父・悟とのその後を描いた『光の雫』
☆表紙と挿絵はkawo(@kaworine)様から頂戴しました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
文字数 63,388
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.13
両親の殺人事件によって叔父・悟の家に引き取られた高校二年の佳樹は、毎晩のように彼から過酷な打擲を受け、激しく犯されていた。悟によって新しく入れられた高校で不良のように過ごしながらも優等生の工藤に密かな恋心を抱く。しかし工藤との間に存在するどうしても越えられない隔たりに悩んでいた。 一方、スレた雰囲気を纏う先輩・高橋と親密な交流を持つうちに、佳樹は高橋の穏やかで温和な人柄に惹かれ、彼に想いを寄せるようになる。だが彼は日替わりで男子を抱くゲイの遊び人。悟に虐待の理由を聞いた佳樹は絶望のあまり死を考えるが、最期に望んだのはそんな高橋に抱かれることだった。
☆2018年に他サイトで連載したものを加筆修正しました
☆他サイトでも同時公開しております
☆表紙と挿絵はkawo(@kaworine)様から頂戴しました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体、場所、事件等とは一切関係ありません。本作の無断複製並びに無断複製物の譲渡および配信・無断使用は著作権法上の例外を除き禁じられています。また本作を代行業者などの第三者に依頼して複製する行為はたとえ個人や家庭内の利用であっても一切認められておりません。
文字数 132,862
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.03.03
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