朝ごはんは納豆にかぎる

朝ごはんは納豆にかぎる

ファンタジーが好物。一般文芸、海外文学、時に息抜きでラノベ、ゲーム、アニメ、映画…… 好き嫌いせず摂取してファンタジーを極めたい
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 界暦1340年、突如として『それ』は落ちた――  世界に偏在していたはずの『多流(タルー)』という力が満ちたことで、力を手に入れたものたちの思惑が交錯する。  力の黎明期にて、ここより高いところ、天離(あまさか)る場所を目指すものたちが密かに蠢く。  『離天(りてん)』と呼ばれるその場所を目指すのは、太陽のように真っ直ぐな意思を持つ少年――ニハマチも同じだった。  大陸の南端に近いところにある、名前を失った『古都』から物語は動き出す。 「ニハマチ」、「キツツキ」、「パントマ」――三人の少年少女は導かれるように出会う。  お互いに特殊な境遇を持つ子供たち。それぞれの目的を果たすため――『離天』に辿り着くため、世界を巡る旅が始まった。
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文字数 134,481 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.03.27
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