蘭歌

蘭歌

なるべくエタらずに書いていきたいなとは……。大正昭和辺り雰囲気や、鉄道物がかきたい人
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東京から、電車で片道四時間少しの場所にある、森桜町。かつて、町の名を擁する森桜染めと呼ばれる染物の生産地として栄えた町は、現在高齢化、過疎化で時代から取り残されていた。  そんな町で生まれ育ち、町の中心を走る第三セクター鉄道に勤める染宮桜太郎。彼の最近の悩みは幼馴染からの頼まれごと、『町の活性化に役立ちそうな案』を出す事。  悩みながら仕事をこなす日々だが、ある日よく見かける乗客に宿を貸したことから、事が動き出す。
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文字数 2,773 最終更新日 2023.03.24 登録日 2023.03.24
『連累』、『吉鶴話譚』 どちらもうちの出版部が出し、『連累』に関しては先輩が書いた本だ。 私小説に近く、全く関連のなさそうな二冊は、どちらも同じ人物に言及していた。むしろ、その人物を中心にしつつ、作者とその周りの事を書いている、というべきかもしれない。 ふと気になって、その人物に言及する話を抜き出してみて、一つ気になることが出て来た。そう言ったことが出てくると、調べずにいられないのが悪い癖とわかりながら、すでに手は電話に伸びていた。
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文字数 11,367 最終更新日 2021.06.24 登録日 2021.06.18
稽古を、縁を、日々を、嘘を、罪を 重ねる かさ-ねる 一、物の上に、さらにそれと同類の物を載せる。      例:書類を―・ねる 着物を―・ねて着る 二、ある物事に、さらにそれと同類の物事を加える。また、同じことを何度も繰り返す。      例:悪事を―・ねる 努力を―・ねる 年月を―・ねる  (小学館、大辞泉より引用)
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文字数 11,801 最終更新日 2021.05.08 登録日 2021.05.08
今宵語りますは、どこかで起きた怪談噺でございます。 本当に、ただの興味からだった。誰かの聞いてきた幽霊が出るという墓場の話。肝試しに行こうという話になったのは、ある意味当然の流れだったのかもしれない。 その結果、友人を亡くし、一人の男と出会った。 これは昭和初期、子供の様なナリをした噺家と、なし崩し的に面倒を見ることになった青年の噺
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文字数 17,037 最終更新日 2021.04.30 登録日 2021.04.30
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