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ある梅雨の日の昼下がりのワンルームマンションの一室。
1か月ぶりの恋人との2人きりの休日なのに、彼は彼女を放って眠ったまま、全く起きる気配を見せない。
彼女はふてくされて、彼が起きるまでの間、暇をつぶそうとするが、何をしても彼との愛おしい日々を回想させるばかりで、何も手につかない。
彼女は諦めて窓の外を見ると、あることに気づく。
これは、彼と彼女の愛おしくてとても大切な、ふつうでとくべつな日のお話。
pixivで初めて投稿した作品です。
供養として掲載します。
文字数 8,547
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11
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