羽月蒔ノ零

羽月蒔ノ零

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SF 連載中 長編
「僕は人生に、希望など持ってはいない……」 将来を悲観することしかできない高校生、日奈太(ひなた)のもとに、突然宇宙船が現れた。 船内には3人の異星人が乗っており、ある重要な任務を負って地球までやって来たらしいのだが、着陸の際、船長のフィーモが誤って記憶削除装置『ワズレイ』を作動させてしまい、日奈太の記憶を一部削除してしまった。 「……あれ? なんでこんなところにいるんだっけ?」自分の目的をすっかり忘れてしまった日奈太。 果たして彼は、失った記憶を取り戻すことができるのか!? この宇宙には、高度な文明が築かれた星が地球以外にも無数に存在している。 その我々の知らない世界では、一体どんなことが巻き起こっているのだろうか!? 『エネルギー資源の不足に悩む星に、優しい異星人たちがある贈り物を届けようとやって来るのだが……』 『原子力発電によって生じる核のゴミ。この処理方法を、自分たちより数段階進んだ文明を持つ星に相談してみた。すると……』 『謎の惑星が近づいてきた。もしかすると、神話に記された文明を授けし神々の住む星かもしれない。しかし、やって来たのは神などではなく……』 『自由とは?』 『幸せとは?』 『恋をするのは、何も人間だけじゃない……』 ――今宵も銀河のかなたより、すこしふしぎなお話が届いております――。 そして、またまた彼らが大活躍!? 前作『地平線のかなたで』では語られることのなかった『あの謎』が、少しずつ明らかに……。 表紙:Free-PhotosによるPixabayからの画像
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小説 183,809 位 / 183,809件 SF 5,097 位 / 5,097件
文字数 97,867 最終更新日 2024.02.04 登録日 2022.03.25
SF 完結 長編
ニートとして暮らす26歳の青年、鈴木咲翔(すずき・さきと) 彼はある不思議な能力を持っており、その能力のせいで『自分の死期』がもうすぐそこまで迫っていることを知っていた。 鬱々とした日々を過ごすなか、ある日突然、自宅の呼び鈴が鳴る。 訪ねてきたのは、澄野優莉(すみの・ゆうり)という名の大学生であった。 「一体どんな用事があって自分なんかを訪ねてきたのだろう?」 不思議に思っていると、彼女は突然、こう尋ねてきた。 「あなたは、ある不思議な能力を使えますよね?」 「……どうしてそれを!?」 不思議な能力……。確かに心当たりはあるが、このことは誰も知らないはずだ。ましてや初対面の人などにわかるはずがない。きっと何かでまかせを言っているだけだ。きっとそうだ……。 予想外の展開に混乱する咲翔に対し、彼女は畳み掛けるように問い掛ける。 「あなたは、未来が見えるのではないですか?」 ――この世界に、『何か』が起ころうとしている。 しかしその『何か』は、決して起こってはならない――。 世界の未来を守るべく、ポンコツニートは立ち上がった。 たとえ自分に残された時間が、あとほんのわずかだったとしても……。 表紙:Larisa KoshkinaによるPixabayからの画像 この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。
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小説 183,809 位 / 183,809件 SF 5,097 位 / 5,097件
文字数 75,593 最終更新日 2022.03.20 登録日 2021.11.22
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