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「私をこんな身体にしたのは、貴方でしょう?」
男児が夭折する宿命を背負った藍家に生まれた月冥。
彼は幼き日の皇子・劉天鈞の無邪気な願いによって、男としての未来と、己の足で大地を歩む自由を永遠に奪われた。
皇帝となった天鈞は、月冥の「瑕」に触れるたび、罪悪感に苛まれ、しかし月冥を離せないでいた。
月冥もまた、天鈞の愛執の檻の中で、無力で哀れな蝶を完璧に演じていた――今日までは。
次代を担う妃たちの入内が決まった夜、月冥は庇護を求める犠牲者の仮面を剥ぎ落とす。
本当に鳥籠に囚われていたのは、どちらだったのか。
互いの瑕を抉りながら、決して解けない狂気の鎖で縛り合う。
※R18 / 執着攻め×執着受け / ヤンデレ / 共依存 / 身体欠損・痛覚描写あり / 中華風ファンタジー / メリバ要素あり
※本作には纏足・宦官の描写が含まれます。詳細は本文前書きをご確認ください。
文字数 11,926
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.04.17
幾星霜を生き、星の理を解き明かす「金眼の君」と畏怖される魔術師・オリヴィエ。
彼はオメガとしての自らの性を強固な魔力で封じ、塔の最上階で生き続けていた。
そんな彼のもとへ足繁く通うのは、かつて膝元で無邪気に笑っていた若き王太子・アレクシス。
オリヴィエは彼を「己が庇護すべき者」と信じて疑わなかったが、ある日、アレクシスの些細な接触によって、完璧に統制されていたはずの肉体が狂わしい悲鳴を上げ始める。
――「ずっと、貴方の奥深くに私を刻み込みたかった」
人懐こい少年の仮面を被っていたのは、獲物を確実に檻へ閉じ込める時を待っていた、冷徹な捕食者だった。
圧倒的なアルファの威圧と暴力的なまでの熱量の前に、魔術師としての尊厳も知性も無惨に溶かされていく。
※R18/オメガバース/執着攻め・歳の差(王太子×魔術師)/メリバ要素あり
文字数 16,754
最終更新日 2026.04.16
登録日 2026.04.16
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