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2XXX年。
AIロボットが人間の暮らしに当たり前に存在する時代。
家事ロボット、工場ロボット、動物型ロボット――そして、災害現場で人命を救う救助ロボット。
その中でも、X社が開発した白いヘビ型救助ロボット「モフ」は、これまでに10万人もの人々を救ってきた第一号救助ロボットだった。
暗闇や狭い場所にも入り込める身体。
高性能カメラ。
救助対象者を探し出すAI。
応急処置までこなす高性能な身体。
……なのに、家に帰れば漫画を読み、飼い主のマナミと暮らし、20匹の本物のヘビたちとは蛇語で会話する。
しかもモフには、いつの間にか「自我」まで芽生えていた。
ある朝、近所で火災が発生。
救助のため現場へ向かったモフとマナミは、無事に大学生のミノルを発見する。
しかし、救助を終えて現場を離れようとしたその瞬間――二人は謎の光に包まれてしまう。
光が消えたとき、そこにあったのは住宅街ではなかった。
位置情報は使えない。
見渡す限りの
文字数 20,208
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.09.16
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