伊達マキ

伊達マキ

歴史好き
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応仁の乱が勃発し、焼け野原となった京で、銕三郎という青年に拾われた童の仁。 銕三郎は、妖賀者という妖怪でもない、正体不明の化け物を殺す誅伐隊の隊士であった。 2人は,仲睦まじく暮らしていたが,突如悲劇が襲う。 お松という名の女と任務を共にした銕三郎は、天壌無窮という呪いを受け、死んだ。 天壌無窮は、呪いを受けた者が死に至った直後、その人物が愛した者へと呪いがうつるものであった。 銕三郎が受けた呪いは,仁へとふりかかった。 それから仁は、銕三郎の師匠、九郎に引き取られる。 しばらくして、仁と九郎は、天壌無窮と妖賀者の関係を知る事となった。 九郎の事を親として愛し始めていた仁は、呪いが九郎にうつることを阻止するため、自分の人生のためにも、誅伐隊に入隊する事を決めた。 ここから妖賀者と仁の壮絶な戦いが始まっていく。
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文字数 12,507 最終更新日 2023.10.17 登録日 2023.10.17
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