セロハン

セロハン

四流サイズフェチ物書きです。
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令和から遥か先の時代。人体縮小技術というものが登場し、そこからさらに時代が進むと、箱庭というものが各国に登場した。技術大国ニッポンも例外ではなく、小人が住む自治体には1つは必ずあるもの。特別国家公務員によって管理されていて、一般の人はおろか、役人たちでも一部しか見ることのできない箱庭では小人が人間同様に働いたり学校に通ったり遊んだりと、普通の生活を送っている。人間の企業が進出したり、自分で起業して、小人が箱庭で働いてるのも普通のことだが、何よりも技術力が劣っている。ボールペンのペン先にボールを入れても、それを何に使うのかは分からない小人。 そんな小人を箱庭から合法的に出して人間の世界で生活して、働いてもらうという政策を進めているニッポン。 そんなニッポンの箱庭の中学生が、人間の世界の私立中高一貫校に通うおはなし。 ※某所に似たストーリーのシリーズがあります。登場人物は一部そのまま引用してますが、一部設定が変わっています。
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文字数 20,752 最終更新日 2024.04.07 登録日 2024.03.30
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