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縷々宮花子、16歳。職業アイドル。 上の下くらいのルックスと壊滅的に下手くそな歌唱力以外はどこにでも居る普通の女の子。 潰れかけの弱小事務所でシンデレラストーリーを夢見て深夜のバラエティーで日夜体を張っていた。 ある日、「あー今日も熱湯風呂入るんだろーなー」とか思っていた花子は信号無視のトラックに跳ね飛ばされ人生が終了してしまう。 これ確実に死んだな、とか思った彼女が次に目を開けるとそこは元いた世界とはまるっと異なる異世界だった。 アイドルという存在はおろか歌という文化が存在しない世界。 私以外にアイドルいないなら簡単にトップアイドルになれるんじゃ無い? とか思う彼女だったが、そんな簡単に事が進むわけではなく...。 0から始まる花子のアイドルサクセスストーリー。
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文字数 4,360 最終更新日 2018.12.10 登録日 2018.12.04
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