2022東京ヤクルトスワローズ 高津流 熱燕マネジメント

2021年ついにセ・リーグ制覇、日本一を成し遂げた高津ヤクルト。その悲願の裏には「絶対、大丈夫!」の言葉が物語る、高津臣吾監督の卓越したチームマネジメント力があった。

王者として迎える2022年シーズン、高津監督はどのように戦い、どのようにチームを進化させていくのか。


本連載では、今年もインタビュアーに長谷川晶一氏を迎え、高津監督の組織論から、マネジメント術、若手育成術まで余すところなくお届けしていく。

(インタビュアー:長谷川晶一)

ヤクルト監督、高津臣吾

高津臣吾 たかつしんご プロフィール

1968年広島県生まれ。東京ヤクルトスワローズ監督。広島工業高校卒業後、亜細亜大学に進学。 90年ドラフト3位でスワローズに入団。93年ストッパーに転向し、20セーブを挙げチームの日本一に貢献。その後、4度の最優秀救援投手に輝く。 2004年シカゴ・ホワイトソックスへ移籍、クローザーを務める。開幕から24試合連続無失点を続け、「ミスターゼロ」のニックネームでファンを熱狂させた。 日本プロ野球、メジャーリーグ、韓国プロ野球、台湾プロ野球を経験した初の日本人選手。14年スワローズ一軍投手コーチに就任。15年セ・リーグ優勝。17年に2軍監督に就任、2020年より現職。

■ 2021年度連載はこちら

2021ヤクルト 高津流スワローズ改革!

■ 2020年度連載はこちら

2020ヤクルト 高津流スワローズ改革!