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19世紀の終わり。森と湖の国、フィンランド。
家族をヴァンパイアに殺された少年エルザはハンターを志し日々訓練していた。
ある日、貴族の家を捨ててまでハンターを志した青年マッティと相棒を組むことに。
価値観も育ちも正反対の二人だったが、彼の努力や人柄に触れ、次第にかけがえのない存在になるのだった。
だがマッティは、ハンターにとって決して受け入れられない疑問を抱いていた。
――ヴァンパイアとは、本当に滅ぼされるべき悪なのか。
人間と獣。正義と信念、信頼と裏切り、友情と愛。
その境界に触れたとき、二人の運命は大きく狂い始める。
これは人間と獣の境界に立った者たちの物語。
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※38話完結
※完結作品「血の伯爵婦人の生涯」と地続きの世界となっていますが、特に関係なく読めます
※もし一緒に読んでくださったら嬉しいな、ぐらいです
文字数 83,812
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.08.23
高校からの同級生の千花とカンナ。
二人でキッチンに立って、テーブルを囲んで。たまにキスをして。
なんでもない日常の、ほんの一コマの中に感じる幸せを。
文字数 5,480
最終更新日 2026.08.19
登録日 2026.08.19
1560年、トランシルヴァニア。
病弱な少年アルベルトと、その双子の姉エルジェーベトは、誰よりも強い絆で結ばれていた。
しかし死に瀕したアルベルトは、生きるためにヴァンパイアの手を取り夜の生き物となってしまう。
人であることを捨て歳を取らない弟と、老いゆく姉。
喪失と愛情、執着と狂気の果てに、エルジェーベトは後に「血の伯爵夫人」と呼ばれる存在へ変貌していく。
これは、史上名高い連続殺人犯「血の伯爵夫人」と呼ばれた一人の女と、彼女を最後まで愛し続けた双子の弟の物語。
文字数 50,932
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.08.17
世界を知った恠鴟の王。私はお前を祝福しよう。
お前は灯りを知ってしまった。お前は独りを知ってしまった。
それはお前を永遠に苛む呪いである。
おめでとう、おめでとう。
魔王は倒された! 神より宣託を受けた勇者の手によって。
しかし王都に帰還すれば待っていたのは拘束、そして罪人としての裁判。
勇者の弁護を引き受けたのはなんと、倒したはずの魔王!?
ただの興味本位に見えてその目的とは――
はたして、勇者が犯した罪とはいったい何なのか。
勇者は何故、勇者に選ばれたのか。
文字数 38,344
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.06.30
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