segakiyui

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『ラズーン』『そして別れの時』連載中。メルマガ『これはハッピーエンドにしかならない王道ラブストーリー3』』『闇を闇から』『ドラゴン・イン・ナ・シティ』展開。

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『闇を闇から』12.絶対零度の領域から(4)ア...


「それ、何?」
 しばらく伊吹を抱き締めていてようやく落ち着いたのだろう、真崎が体を離して起き上がった伊吹が髪を整えながらキッチンに向かうのに呼び掛けてくる。...
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登録日 2017.09.29 09:41

『ラズーン』第二部 11.『運命(リマイン...

(怯んでる場合じゃない)
 幻であれ何であれ、今求められているのはユーノ自身、その存在が示す帰還への約束なのだ。
(揺らいじゃいけない)
 命を未来に繋ぐ力を少...
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登録日 2017.09.29 09:40

『霊道開き』6 アップ。

 「流れ」に乗れないものはいろいろある。重すぎるものは乗れない。物質がぷかぷかするわけじゃないから重量ではなくて、それはたぶん、想いの強くこもったものが重いんだ...
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登録日 2017.09.28 08:25

『ラズーン』第二部 11.『運命(リマイン...

「夜は好きです」
 テオ二世はすっかり暮れた外界を、澄んだ淡いグレイの目で見つめながら続けた。
「闇はある意味では優しいものですからね。見たくなければ何も見せな...
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登録日 2017.09.28 08:25

『闇を闇から』12.絶対零度の領域から(3)ア...

 きっちり嘲笑を含ませたはずだったのに、そうやって名前を呼んでほしい、京介の願いが零れてしまったのか、激怒するはずの伊吹は少し首を傾げた。やがて。
「逃げないか...
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登録日 2017.09.28 08:24

ごめんなさいと『闇を闇から』12.絶対零度...

ごめんなさい!
ご指摘ありがとうございました!!!
9/26分、訂正しました。でもって、お詫びに本日もう1話追加しました!
いや、楽しんで下さってるとわかって嬉しく...
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登録日 2017.09.27 21:19

『霊道開き』5 アップ。

「ほや」
 ちくわを口に思わずもごもごと窓を見る。
 窓はこれといって変わりがない。半端によれてかかってるレースのカーテンも揺れていないし、窓ガラスが割れている...
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登録日 2017.09.27 08:14

『闇を闇から』12.絶対零度の領域から(1)ア...

 『きたがわ』を出る時から、京介の頭の中はぐちゃちゃだった。タクシーを拾い、自分がまっすぐ闇の中へ突進していっているような気持ちになる。
 ここで伊吹と別れてし...
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登録日 2017.09.27 08:13

『ラズーン』第二部 11.『運命(リマイン...

 塔の半分ぐらいは登ってきただろうか。
 黒ずんだ金属の扉が無骨に前を遮っていた。表面にかつてあっただろう紋章の浮き彫りも、叩き潰されてでこぼこしたうねりにしか...
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登録日 2017.09.27 08:12

『霊道開き』4 アップ。

 幽霊話は好きだ。オカルト番組もけっこう見ている。不思議な物語には目がなくて、小学校のときは「世界のなぞ」とか「不思議奇妙な話全集」とかいったものを読みあさり、...
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登録日 2017.09.26 10:56

『闇を闇から』11.イン・ジ・エアー(6)アッ...

「伊吹さんが欲しい」
「……」
「今すぐ欲しい」
「……」
「どうせもう、二度とこんなチャンスないし」
「……京介」
「っっ」
 吐息をついて伊吹が静かに呼び掛けると...
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登録日 2017.09.26 10:55

『ラズーン』第二部 11.『運命(リマイン...

「おら! さっさと歩け!」
 平原を一人、照りつける暑苦しい日差しの中をイルファは引っ立てられている。
 もっとも、周囲を囲む男達は微妙に覇気がなく、イルファを...
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登録日 2017.09.26 10:53

『霊道開き』3 アップ。

 秋子の事は残念だったけど、私は時々ああいう奇妙なことばを告げられたり打ち明けられたりすることがある。
 たとえば、病院にお見舞いにいったときに、ぼんやりと中庭...
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登録日 2017.09.25 09:06

『闇を闇から』11.イン・ジ・エアー(5)アッ...

「お邪魔、します」
「上がっててもいいですよ?」
 1DKマンションの狭い玄関に立った真崎に声をかけて、伊吹は奥へ進む。
「いいの?」
「どうぞ。すぐ見つかると思...
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登録日 2017.09.25 09:06

『ラズーン』第二部 10.二つの塔(3)アップ...

「そうだな。それを知ったって、俺の好きなアシャにかわりはねえな」
「…おい」
「そうとも、ラズーンが何だ! 愛は国境を越える、身分差なんかくそくらえだ!」
「待...
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登録日 2017.09.25 09:05

『霊道開き』2 アップ。

 たまたま、ほんとにたまたまだったのだけど、事故の前日、私は隣の秋子を叱ったのだ。マンションの共同のゴミコンテナをがさごそ引っかき回していたから。
「そんなとこ...
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登録日 2017.09.24 07:21

『闇を闇から』11.イン・ジ・エアー(4)アッ...

 何があったのだろう。
 運ばれてきた前菜を、綺麗だね、と嬉しそうに覗き込む真崎に伊吹は眉をしかめる。
「伊吹さん、ワイン呑む?」
「いえ、結構です」
「僕は少...
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登録日 2017.09.24 07:20

『ラズーン』第二部 10.二つの塔(6)(個人...

「……自己嫌悪…」
 隣の部屋でアシャは落ち込んでいた。
「あん?」
 椅子に埋まり込んで珍しくぐったりと覇気をなくしてしまったアシャを、イルファが不審そうに振り...
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登録日 2017.09.24 07:19

『霊道開き』1(新連載)アップ。

「あれ」
 ドアの外の灰色の廊下に、まるで私の部屋に向かって立つように、一組の足跡があった。
 大きさはそう、小学生ぐらいの子どものようなものか。とても小柄な女...
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登録日 2017.09.23 22:12

『闇を闇から』11.イン・ジ・エアー(3)アッ...

 料理は綺麗だった。
「伊吹さん、ワイン呑む?」
 誘ってみたけれど、伊吹は首を振る。
「ん? へえ、伊吹さん、これ牛蒡のスープだって」
 さっき伊吹が鞄の中に...
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登録日 2017.09.23 22:07
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