閉じ込められた幼き聖女様《完結》


「ある男爵家の地下に歳をとらない少女が閉じ込められている」

ある若き当主がそう訴えた。
彼は幼き日に彼女に自然災害にあうと予知されて救われたらしい

「今度はあの方が救われる番です」

涙の訴えは聞き入れられた。


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