英傑は腫れ物扱いで、場内から煙たがられ産まれ出た。

アポ

文字の大きさ
2 / 3
 序章

数ヶ月後の、日常風景

しおりを挟む
 魔王が勇者達を追い返し、壊れた修繕の為、街に出て街を魔王自身が壊すと云う、負の連鎖を繰り広げ、住民からの要望で、魔王はネズミ退治に向かう事に成った。
 巨大な鼠を前に、数名の部下を引き連れた魔王は、部下達に周囲からの包囲を選択するので有った。
 だが並の野良ネズミでは無い、巨大な鼠は、嗅覚で迫り来る嫌な匂いを嗅ぎつける。
 向かって来る魔王の配下の者達に、果敢に挑む、巨大な鼠。
 先の勇者達寄り数段強く、魔王の配下では、太刀打ち出来ずに、1人又1人と打倒され、魔王の配下達はネズミ達に、捕まってしまった。
 魔王は残りの配下に、それ以上近寄らぬ様に、命令を降し、自らは巨大な鼠の元に向かう。
 巨大な鼠は魔王を見下ろす様に、巨大な身体を更に大きくさせ、魔王の脳天に鉄槌を下す。
 魔王は両手で受け止めると、空かさず巨大鼠に蹴り上げる。
 巨大鼠もバランスを崩しつつ、魔王横腹に蹴り付ける。
 両者共に、痛み分けだが、先に痛差を見せず、互いに蹴りの応酬を繰り返す。
「♪スドォーン・ズガァン。」
 ネズミ達が2人の中を割って入って来て。
「オヤビン、我々も参戦しますが。」
 巨大な鼠は仲間のネズミ達に手出しを指せぬ様に指示をし、相手の魔王に言う。
「そろそろ辞めないか、我々は戦いに来たのでは無い、放浪の据え、食料を少し拝借したら、直ぐ帰る積もりだった。」
 魔王は周囲のネズミ達を見、攻撃を辞めた。
「なるほど、まぁ互いに戦いをしても得は無い、話し合いで済まそうでは無いか。」
「おお解って貰え、有り難い。
 我々は勇者達に寄って、特定の場所を追われ、放浪生活を送る羽目に成った。」
「なるほど事情は分かった、その食料はお前達に渡そう、その代わり情報を貰えるか。」
 巨大な鼠は仲間のネズミを見て、落ち着くと振り返って言う。
「まぁある程度なら、情報を渡そう。
 何を聴きたい。」
 魔王は今回攻め込んで来た、勇者に付いて聴く。
 巨大な鼠は勇者に付いて語ると。
「まぁ出来る範囲、我々も共同して、人間達に当たろう、まぁ何か有ったら、手助け出来るだろう。」
 魔王は中々に良い巨大な鼠だと、思うのだった。
 その後巨大な鼠達は、食料を貰いそのまま出て行った。
 巨大鼠は魔王城から出て、中間のネズミ達に話す。
「しかし愚かな魔王で有った。
 城の状況も掴めた、今の魔王城の食料に付いても、ある程度把握出来たし、敵戦力分析もした、来れて何時でもあの程度の城なら、楽に落とせるだろう。」
 近くのネズミが、巨大鼠に話す
 「親分、楽な稼ぎになりやしたねぇ、四天王は今回の勇者達に寄って、城の中から出て来ませんでした、あの勇者達程度なら、本来なら我々でも、楽に対応出来たのに、この程度で疲弊するとは、意外でした。」
「魔王には、我々の野望の礎に成って貰おう。」
 と振り返る先に、自身達の住処に着いた。
 その頃魔王城では、新たな問題が起きていた。

 王女出産から既に数ヶ月となる、産まれ出た子は未だ首も座らぬまま、ベットの上で周囲を見渡す。
 王様と呼ばれる者が、赤児を抱きかかえる、気色悪い口が主人公の口元に。
(ギャァ~気色悪い、何するのよこの人、幾ら何でもファーストキスを奪われ無いと成らないのよ。)
 王様は赤児をを見ながら、名前を決める為、近くに控える執務官に話を振る。
「この美人な子に、どんな名前を付けたら、今後この国の偉業になるだろう。」
 執務官は王様の問を答える前、サラッと横を向き、目を合わせ様とし無いで、福執務官に振る様に王様を促す。
 王様は隣の福執務官にもう一度尋ねる。
「この子は美人だろう、ほら良く見て見た前、どうだ名前を決める手助けをしないか。」
 逃げるに逃げ出せ無い福執務官は、適当に名前を上げる。
「此処の国は、セイフォトですフォトレッドとか如何でしょう。」
 王様は翻って、赤児を見て。
「なるほど、我が名『セイフォト・イルムバレス』、なのでセイフォト・フォトレッドかぁ、何か言い辛いでは無いかぁ、もう少しまともに考えて欲しいなぁ、例えばセイフォト・フランシスとか、セイフォト・ミルティスとか、語路の良い名前では、遺憾のかぁ。」
(ちぃ、最初から私達に、言われる寄り、聴かなければ良いでは無いですか、どうせ自身で考えて結論付けて、名前を考えて要る癖に。)
「王様の言う、それらが宜しいのでは無いですか。」
 王様が福執務官を睨み付ける。
 福執務官は、半歩下がり、執務官を見るが、割れ冠せずの様子に、ため息を漏らす。
 そして王様がニコリと笑い。
「まぁ最初からと言うか、王女と決めては、いたのだが、『セイフォト・サーリファ』と言うのだ。」
 執務官達は楚々くさと部屋を出て行き、部屋の外で待つ侍女達に告げる。
「あのバカ王様は、の名前既に決めてたよ、此処まで長々と言わずに要るとは、流石に憤慨するのよ。」
 侍女の1人が執務官に問い質す。
「で、なんとお呼びいたすのてすか。」
「それなのだが、何だっただろう。」
 福執務官が突込み加減で言う。
「セイフォト・サーリファです」
 侍女達は、夫々別れて、場内の者達に言う為、行動を開始する。
 執務官は呆れ顔で、互いに顔を顰めつつ、職務に帰って行った。
「はぁ、全く。」
 王様は未だ部屋の中、親バカをして居るのだが、主人公は溜まった物では無い事は、言うまでもない。
 王国内では、連日連夜王妃様の名前で、話題と也、沈静化する迄魔王の事は、忘れ去られていたのだが、先の魔王討伐失敗に、勇者達は王宮に呼び出される事に成った。
 王城の王宮で、神妙な顔をする此度の勇者達。
 勇者は王様に言う。
「もう少し予算を、我々に頂けると、次こそは倒してご覧いただけると思います。」
 王様は財務大臣を呼び、予算の程を聴くが、大臣の答えは。
「金貨100枚程度では如何でしょう。」
 と言う感じで、有り体に述べた。
 金貨100枚でも日本円換算約1億に成るが、王様は此処で見る勇者達に、其れだけの価値が在るのか疑問で有った。
 だが懐の深差を示す為には、度量を見せるか、悩ましい王様で有った。
 又新たな勇者召喚と成れば、費用と時間も惜しい、その為今は勇者達に頑張って貰い、その後と言う感じで、考えを巡らす。
「良し、では勇者達よ、金貨50枚で、装備・武具を誂え、今後の平和の為、頑張って貰いたい。」
 大臣が勇者達の前に、支度金として、金貨50枚を下肢与えた。
 勇者達は金貨を貰い、そのまま退席して、出て行くのだった。
 宮殿の外、勇者一行はそのまま此処を見限り、そのまま姿を晦ますのだった。
 王宮内では、今後の事で諸侯が集まり議論をして居る。

 その後王宮では、王女の葬儀などを執り行う行事やなど目まぐるしく月日が経った。
 冒険者の溜まり場、冒険者ギルド内で、ギルマスを含む数名達が、神妙な面持ちで、議論を交わす。
 ギルマスが話し出す。
「何でも王様が倒れ、大臣達が大騒ぎだとか、今後の国の行く陶が問題となる事は明白。
 ギルドとしても、冒険者達が減り出して、此処を去る者達も出て来た。
 魔物達も活発に活動して要る。
 ギルドとしても、今後の方針を決めて置かねば、其処で高ランク冒険者達には、早急に魔物達を倒して貰いたいが、何か良い案は無いだろうか。」
 渋目の男が、話す。
「今は高ランク冒険者で、倒して貰うなら、見合う報酬は出るのだろうなぁ。」
 ギルマスが言う。
「大丈夫だ、その為に国からは其れなりの額貰って来た、冒険者が頼りな我が国は、其れなりの配慮は心得てる。」
「分かった。」
 幹部の女性職員が言う。
「支払いに関しては問題有りませんが、中級者が抜けて、上級者と初心者の混成で、出来る範囲の魔物討伐をして貰えるかが、寛容です。」
「其処は、受付の対応で如何にか、して貰うしか無いだろうなぁ、今の戦力では、難しい事も無かろう。」
「解りました、その様に配慮致します。」
「では皆さん、夫々宜しくお願い致します。」

 その頃王妃は、侍女の1人から、ミルク瓶に入った、魔物牛乳を飲まされていた。
「は~い良いですかぁ、此れを飲んだら、お背中ぽんぽん致しますからねぇ。」
(兎に角不味い、生臭い、喉に粘り付く)
 顔を背けるが、哺乳瓶は跡を追い掛け、口にミルクが流し込まれる。
(げぇ~。)
 そして無理やり流し込まれるミルクと、背中を叩くリズミカルな感覚で、嫌なのに喉をミルクが、通過していく。
(正にテクニシャン。
 でも正直味は不味い。)
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

あべこべな世界

廣瀬純七
ファンタジー
男女の立場が入れ替わったあべこべな世界で想像を越える不思議な日常を体験した健太の話

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います

ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。 懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

処理中です...