聖衣カウンター【聖女】

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【New】←最新は此方 副題:竜溪の新転地

【New】ギル策に落ちる。

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 今回はギルの話が続く。
 ギルは国境を超え、カイネ達を追い掛けるのだったが、ギルの要らぬ間違いで、資金がショートする事と成った為、資金を捻出するのだった。
 冒険者なので、ギルドで依頼を受、資金調達を目論む。
 手始めに、街に向かう事と成った。
 此処はラウネイン公国で、山岳地帯に広がった、広大な牧草と、密林に成った、開けた場所なので、特定の魔物達は、森に潜み平地の牧草を食べる、動物等を襲う為、近隣の街での狩りが容易に、討伐依頼の数も多い。
 ギル達は、カイネ達の後を追う為、同じ道筋で進む事で、足取りを確かめて進む。
 国境の近くの街での情報では、ルベリウと言われる街の方に、カイネ達が通ったと、聞き込みをした。
「あの背の高い綺麗な、お姉さん…あゝそう言えば、街を救った英雄様の事かぁ。」
 ギルの顔が緩む。
「何でも、夜盗や盗賊を倒して、騎士団に凄い恩を売って、ギルドでは捜索依頼も出てるそうだが、街の英雄って言われてた筈だよ。」
「情報をありがとうございます。」
「何の何の、まぁ余り詳しく無いけど、ルベリウに行けば、詳しく分かる筈だよ。」
 レイベックに話す。
「取り敢えず食料を中心に、必要な物を買い揃えましょう。」
「異空間収納の中、確認出来るかぁ。」
 ギルは画面に出る、異空間の中身を確認、枠の余裕を把握して、レイベックに言う。
「大丈夫、ある程度食材、薪や水は確保出来てる。」
「ならこのまま向かう。」
「了解。」
 ギル達は、次の街ルベリウに向かう事にした。
 街の出口、門兵に止められた。
「少し待ち給え。」
「どう致しました。」
「街を出て少し行くと、騎士団の駐屯地が有る、出来れば、其処に此の食料品を届けて欲しい。」
 ギルは同じ街道を進むので、了承した。
 異空間収納に全部収め、商品のリストと受領書明細を手に入れた。
 街道を進むと、矢張り魔物が待ち構えていたが、難無く討伐して突き進む。
 一向に騎士団駐屯地が見えて来ない、ルベリウの街、城壁が既に見えて来た、街は家が復興中で、街に入る人を検問所で検閲を実施してた。
 ギルも同様に、留められ長蛇の列に加わる。
 行商人・冒険者・一般市民・その他多岐に検閲を受ける。
 ギルの順番で、ギルは兵士に前の街での事を話す。
「騎士団駐屯地に、お届け物ですが、騎士団駐屯地が無かったのですが。」
「あゝ、駐屯地は今は此の街の中に、来てます。
 後でご案内しますから、入った先でお待ちください。」
 と兵士に言われる。
 ギルは検閲を終え、少し進み街の検閲先で待つ。
 レイベックも同様に終え、街中で待機する。
 先程の兵士が、新しい兵士を引き連れ、騎士団の場所に案内をしてくれた。
 レイベックは何故か警戒をする、新しい兵士の横で、ギルに近寄らせない様に、ガードしていた。
 騎士団駐屯地では簡易テントに入る様に促され、そのままギルは入る。
 兵士数名は入口付近に待機、此の騎士団の隊長格がやって来た。
「騎士団の商品を運んで来た者は、貴殿でしょうか。
 荷物は何処にお持ちでしょう。」
 ギルは商品リストと、受理明細書を手渡し、異空間収納から品物を出す。
 隊長格が驚きと、共に言う。
「異空間収納を、お持ちでしたかぁ、此れは貴重なスキル持ちですね。」
 ギルはしまったと言う顔で、隊長格に訳を話す。
「私は元ギルド職員で、特殊業務をしてましたから、その時に手に入れました。」
「なるほど、協力感謝致します、ですがくれぐれも、他の人達の前では、極力使わない事を、おすすめ致します。
 稀なスキルは、それ一つで国を揺るがし兼ねない事も、出て来ます、安易に見せない方が望ましいでしょう。」
「ですね、今後気お付けます。」
「分かって貰えて、嬉しい限りです。
 では受領書に判を押しましたので、お持ちください。」
「ありがとうございます。」
 とギルがテントから出る時、兵士が変な目をしていた。
 レイベックが邪魔な様に、立ちギルの横に即座に付いて、仲良く歩き出す。
 不穏な空気を漂わす兵士は、そのまま他の兵士達とその場を後にした。
 受領書を手に、冒険者ギルドに向かうギル達は、ギルド受付に受領書提出し、新たな依頼を掲示板から選んだ。
【:内容】
 ラブドポア、牧草地に入り、人に体当たり等を繰り返す為、近くの住民に被害が出て来た。
 討伐証明、左右の牙を確保して、提出の事。
 討伐報酬、牙2本で金貨1枚銀貨20枚
 上記載の依頼を、最低8頭個体差は問わない。
 期間、上記載、受付から3日間以内の完遂で、早い討伐を推奨。
 予定日以降の日時討伐は、失敗扱いとする。
 討伐数が多い時は、その都度追加報酬有り。
 をギルが受付申請した、レイベックは問題無いと、了承して二人は依頼を進めた。

 牧草地では前衛でレイベックが、突進するラブトボアを、跳ね除けると、ギルが透かさず剣でトドメを指す。
 何頭も倒して、全部で13頭と集まる。
「そろそろ頃合いですね、倒した物の牙を集めて、残りは異次元収納に入れます。」
「了解、逸れにしては、呆気無い気もするが、牧草地で見晴らしが良いのは助かりました。
 少し開けた場所で、昼食にラブトボアを使いませんか。」
「そうですね、ではあの人気の無い開けた場所で、料理しましょうか。」
 今まで料理はギルがしてたよ、料理スキルが高いのは、レイベックの方ですが、ギルは揚げ物なら、其れなりの物が出来る。
 料理は肉をメインに、野菜と根菜スープで意外と小ぢんまりした下味で、二人は仲良く昼食を取る。
 中々に雰囲気は良く、仲睦まじい様子で有った。
 そんな中、レイベックが話す。
「街の中で、不穏な空気を感じます、余り騎士団に、近付かない様にしたほうが良いですね。」
 ギルはキョトンとして、話す。
「ぇ、別にその様な気配は無かった気がするのだけど、レイベックガード言うなら、気お付けます。
 でも何がなのだろう。」
「ん、ハッキリとは言い切れないですが、街中で矢張り異空間収納を使った事で、見張られてる気がします。
 異空間収納は、国に武器の密入輸出や輸入が出来、他国との貿易でも、対外的に取り締まりが厳しい、だが此処の騎士団で、見なかった事に成っている、その辺が如何にも気に掛かる。」
「なるほど異空間収納は、少し自重したほうが良いって事だね、取り敢えずアイテムボックスも有るので、其方を今後使う様にするよ。」
「それが良いと思う。」
 二人は今後の事で、いちゃイャしながら、話し合うのだった。
  さて、今回の物語は、此処まで、次回は不定期の為、もう少し先に成ります。 
 お読み頂きありがとうございます、今後の話は、ギルは罠に掛かり、カイネ達は、竜溪で多少戦闘痕が出ず寸なりと、溶け込み黒竜・白竜・金竜と呼ばれる者達と暮らすのだけど、カイネの我侭で、色々な事が露出する予定です。
 ギルとカイネ達は、もう一度再開出来るかは、神のみぞ知る。
 因みに→と成ってます。
 
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