【R18短編集】今夜、誰に乱されたい?~冷徹公爵・義兄・魔王・上司…絶倫スパダリ達に「我慢できない」と深愛を注がれる溺愛アンソロジー~

葉山 乃愛

文字の大きさ
29 / 76

「お行儀が悪いですね、お嬢様」完璧な執事に拾われたら。「夜の作法を教え込みます」と手袋をしたままの指で、朝まで淫らに開発されています

しおりを挟む
「……お嬢様。このような時間まで起きていらっしゃるとは、感心しませんね」

深夜、静まり返った公爵家の自室。
私、アリアが一人でワインを嗜んでいると、影のように執事のセバスが背後に立っていた。
セバスは完璧だ。
乱れのない燕尾服、白手袋に包まれた長い指、そして常に冷静沈着な美しい顔。
彼は幼い頃から私の世話を焼いてくれる、一番身近で、そして一番遠い存在だった。

「少し、眠れなくて……。セバス、あなたも一杯どう?」

「……お嬢様。主人が使用人を誘惑するものではありません」

彼が私の手からグラスを取り上げ、テーブルに置いた。
その瞬間、彼の瞳に宿った温度が、急速に冷たく、そして鋭く変わる。

「……セバス?」

「教育が必要なようですね。……自分がどれほど無防備で、男の独占欲を煽っているのか、ご理解いただかなければ」

彼が私の腕を引き寄せ、そのままベッドに押し倒した。
驚く私の両手首を、彼は片手で軽々と押さえつける。
白手袋越しに伝わる、彼の体温。

「な、なにを……っ、離して!」

「嫌ですか? ……いいえ、お嬢様の心拍数は上がっています。身体は正直ですね」

彼が私のナイトドレスの裾を、ゆっくりと捲り上げた。
白手袋をした指が、私の太腿をなぞる。
布越しではない、直接肌に触れる手袋の感触が、異様なほど淫靡で背筋が震える。

「あ、んっ……手袋、変な感じがする……っ」

「……お嬢様を汚さないための配慮ですよ。……ですが、中まで汚さないとは言っていません」

彼の手が、下着の中に侵入する。
手袋をしたままの指が、蜜で濡れた秘部を割り開いた。
グチュ、と。
清潔なはずの白い布が、私の愛液で汚れていく背徳感。

「ひゃぁっ! セバス、そこ、だめぇ……ッ!」

「……ダメではありません。こんなに溢れている。……夜の作法は、まだお教えしていませんでしたね」

彼は私の耳元に唇を寄せ、熱い吐息を吹きかけながら、指を激しく動かし始めた。
規則正しく、けれど執拗に弱点を突いてくる指使い。
執事としての完璧な奉仕が、今は私をイかせるためだけに向けられている。

「あ、あぁっ! 指、すごい、おかしくなるぅ……ッ!」

「もっと鳴いてください。……あなたの淫らな姿を知っているのは、世界で私一人だけでいい」

彼が自身の正装を寛げると、いつも冷静な彼からは想像できないほど、荒々しく昂った楔が現れた。
彼は私の足の間に割り込み、その先端を入り口に押し当てる。

「……お嬢様。これからは、私以外の男にその足を開かないと誓ってください」

「ちか、う……誓うから、早く、ほしいぃ……ッ!」

「……よろしい」

ズチュウゥ……ッ!
一滴の容赦もなく、彼が最奥まで貫いてくる。
規律正しい彼のピストンは、機械のように正確で、暴力的なほど深い。

「あ……ッ! ぎ、ぁぁっ! セバス、壊れる、壊れちゃうぅ……ッ!」

「壊れませんよ。……私が一生をかけて、何度でも繋ぎ直して差し上げますから」

完璧な執事による、完璧なまでの快楽の調教。
夜明けまで、私は彼の白手袋が私の愛液で真っ黒に染まるのを眺めながら、その狂おしい独占欲に身を委ね続けた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

危険な残業

詩織
恋愛
いつも残業の多い奈津美。そこにある人が現れいつもの残業でなくなる

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

処理中です...