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「お前は俺が喰らうために育てたんだ」社の奥に住まう白狐様に嫁いだら。「俺以外の匂いをさせるな」と大きな尻尾に包まれ、朝まで注ぎ
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「……ようやくこの日が来たな。待ち侘びたぞ、俺の花嫁」
村の言い伝えに従い、山の奥深くにある古びた社に足を踏み入れた私、真緒(まお)。
そこで私を待っていたのは、白銀の髪に、頭頂から生えるピンと尖った狐の耳、そして九つに分かれた大きな尾を持つ、絶世の美青年だった。
山の守り神として崇められる「九尾の白狐」、白夜(びゃくや)様だ。
「は、初めまして……白夜様。生贄として、参りました……」
「生贄? ……くくっ、誰がそんなことを言った」
白夜様がふわりと空を舞うように近づき、私の腰にその太く柔らかな尻尾を巻き付けた。
モフモフとした毛並みの心地よさに反して、その力は強く、私は抗う間もなく彼の胸の中へと引き寄せられた。
「お前は生贄ではない。……俺が数百年前に目をつけ、今日という日のために『美味しく』育ててきた俺の番(つがい)だ」
「育ててきた……? 私、今まであなたに会ったことは……」
「お前が泣いている時、風になって頭を撫でたのは誰だ? 眠っている間に、夢の中で抱きしめたのは誰だと思っている」
彼の黄金色の瞳が、獲物を捕らえた獣のように妖しく光る。
長い指先が私の頬を滑り、そのまま着物の合わせ目に指を滑り込ませた。
「……誰にも触れさせていないな。俺の匂い以外の不純なものは感じられない。合格だ」
「ひゃっ……! 白夜様、あ、触り方が……っ」
「神の愛撫を教えてやろう。……人間(ひと)の男などには、一生辿り着けない絶頂をな」
彼が指を鳴らすと、私の着物は一瞬で霧のように消え去った。
露わになった肌を、彼の大きな尻尾が這い回る。
毛先が敏感な場所を掠めるたび、電気のような刺激が走り、私はガクガクと膝をついた。
「んっ、ぁあぁッ! 尻尾、やだ、そこ……っ!」
「嫌なはずがない。……お前の身体は、俺の魔力に反応して、もうこんなに蜜を溢れさせているぞ?」
彼の手が、愛液でぐっしょりと濡れた秘部を割り開く。
神聖な社の中で、卑猥な水音が響く。
彼は私の耳元で「いい声だ、もっと鳴け」と囁きながら、鋭い牙で首筋を甘噛みした。
「あ、んっ、白夜さま、すごい、頭がとろとろするぅ……ッ!」
「俺の魔力を注ぎ込んでやる。……これで、お前は魂の底まで俺のものだ」
白夜様が自身の衣を脱ぎ捨てると、そこには神格に相応しい、気高くも凶悪な「楔」が昂っていた。
彼は私を社の中央にある祭壇(ベッド)に押し倒し、その熱い一撃を最奥へと突き入れた。
「あ……ッ! ぎ、ぁぁっ! 全部、入ったぁ……ッ!」
「……っ、熱いな。俺のために用意された器だ、最高に心地いいぞ」
「神様なのに、こんな……っ、はげしい……ッ!」
「神だからこそ、執着は深いぞ。……朝まで、お前のすべてを俺の色で塗り潰してやる」
九つの尻尾に全身を絡め取られ、逃げ場のない快楽の渦。
激しく腰を叩きつけられるたび、白狐様の銀色の毛並みが視界を覆い、私は彼という神にすべてを奪われる幸福に、何度も絶頂を繰り返したのだった。
村の言い伝えに従い、山の奥深くにある古びた社に足を踏み入れた私、真緒(まお)。
そこで私を待っていたのは、白銀の髪に、頭頂から生えるピンと尖った狐の耳、そして九つに分かれた大きな尾を持つ、絶世の美青年だった。
山の守り神として崇められる「九尾の白狐」、白夜(びゃくや)様だ。
「は、初めまして……白夜様。生贄として、参りました……」
「生贄? ……くくっ、誰がそんなことを言った」
白夜様がふわりと空を舞うように近づき、私の腰にその太く柔らかな尻尾を巻き付けた。
モフモフとした毛並みの心地よさに反して、その力は強く、私は抗う間もなく彼の胸の中へと引き寄せられた。
「お前は生贄ではない。……俺が数百年前に目をつけ、今日という日のために『美味しく』育ててきた俺の番(つがい)だ」
「育ててきた……? 私、今まであなたに会ったことは……」
「お前が泣いている時、風になって頭を撫でたのは誰だ? 眠っている間に、夢の中で抱きしめたのは誰だと思っている」
彼の黄金色の瞳が、獲物を捕らえた獣のように妖しく光る。
長い指先が私の頬を滑り、そのまま着物の合わせ目に指を滑り込ませた。
「……誰にも触れさせていないな。俺の匂い以外の不純なものは感じられない。合格だ」
「ひゃっ……! 白夜様、あ、触り方が……っ」
「神の愛撫を教えてやろう。……人間(ひと)の男などには、一生辿り着けない絶頂をな」
彼が指を鳴らすと、私の着物は一瞬で霧のように消え去った。
露わになった肌を、彼の大きな尻尾が這い回る。
毛先が敏感な場所を掠めるたび、電気のような刺激が走り、私はガクガクと膝をついた。
「んっ、ぁあぁッ! 尻尾、やだ、そこ……っ!」
「嫌なはずがない。……お前の身体は、俺の魔力に反応して、もうこんなに蜜を溢れさせているぞ?」
彼の手が、愛液でぐっしょりと濡れた秘部を割り開く。
神聖な社の中で、卑猥な水音が響く。
彼は私の耳元で「いい声だ、もっと鳴け」と囁きながら、鋭い牙で首筋を甘噛みした。
「あ、んっ、白夜さま、すごい、頭がとろとろするぅ……ッ!」
「俺の魔力を注ぎ込んでやる。……これで、お前は魂の底まで俺のものだ」
白夜様が自身の衣を脱ぎ捨てると、そこには神格に相応しい、気高くも凶悪な「楔」が昂っていた。
彼は私を社の中央にある祭壇(ベッド)に押し倒し、その熱い一撃を最奥へと突き入れた。
「あ……ッ! ぎ、ぁぁっ! 全部、入ったぁ……ッ!」
「……っ、熱いな。俺のために用意された器だ、最高に心地いいぞ」
「神様なのに、こんな……っ、はげしい……ッ!」
「神だからこそ、執着は深いぞ。……朝まで、お前のすべてを俺の色で塗り潰してやる」
九つの尻尾に全身を絡め取られ、逃げ場のない快楽の渦。
激しく腰を叩きつけられるたび、白狐様の銀色の毛並みが視界を覆い、私は彼という神にすべてを奪われる幸福に、何度も絶頂を繰り返したのだった。
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