【R18短編集】今夜、誰に乱されたい?~冷徹公爵・義兄・魔王・上司…絶倫スパダリ達に「我慢できない」と深愛を注がれる溺愛アンソロジー~

葉山 乃愛

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愛剣が擬人化したら、重すぎる愛を拗らせていました。「俺の鞘(サヤ)になれ」と呪いの魔剣に具現化され、人間離れした凶器で貫かれています

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「……あぁ、主(あるじ)。そこだ。もっと丁寧に拭いてくれ」

薄暗い宿屋の一室。
私、女剣士のレイラは、愛用している「魔剣グラム」の手入れをしていた。
刀身にオイルを塗り、布で磨き上げていると、頭の中に低い男の声が響く。
これは魔剣の意思(念話)だ。
呪われていると言われるこの剣は、持ち主の魔力を吸う代わりに絶大な力を貸してくれる。
私は長年、この気難しい魔剣と相棒としてやってきた。

「グラム、うるさいわよ。手入れ中に喋りかけないで」

「つれないな。……俺は戦場で、お前の血と汗を啜るのが至上の喜びだというのに」

「変態みたいなこと言わないで」

私が呆れながら、切っ先を布で強めに擦った、その時だった。
ドクンッ!!
手の中の剣が、心臓のように大きく脈打った。
無機質な鉄の塊が、急激に熱を帯び、ドロリとした黒い霧となって噴き出す。

「えっ、なに……!? グラム!?」

「……長かった。ようやく、実体化できるだけの魔力が溜まった」

黒い霧が私の目の前で収束し、人の形を成していく。
現れたのは、漆黒の長髪に、不気味なほど整った顔立ちをした長身の男だった。
その肌は鉄のように白く、瞳は血のように赤い。
紛れもなく、私の愛剣・グラムが人の姿をとったものだった。

「主よ。……これが俺の『本当の姿』だ」

「嘘……どうして……」

「お前の魔力を吸い続け、血を浴び続け……俺は『肉体』を得た。すべては、お前を抱くためだ」

彼が音もなく近づき、私の顎を掴む。
ひんやりとした冷たい指先。
けれど、触れられている場所から、魔力が強制的に吸い取られるような脱力感が襲ってきた。

「っ、力が入らな……」

「当然だ。俺はお前の魔力を糧に動いている。……俺に触れられれば触れられるほど、お前は抵抗できなくなる」

彼が私をベッドに押し倒す。
体重はずっしりと重く、まるで鉄塊に圧し掛かられているようだ。
彼は私の首筋に鼻を寄せ、スーッと深く息を吸い込んだ。

「……いい匂いだ。戦場での鉄臭いお前も好きだが、無防備な雌の匂いは格別だな」

「グラム、やめて……! 私は貴方の持ち主よ!?」

「ああ、持ち主(使い手)だ。……だが今夜からは、俺がお前の使い手になる」

彼の手が、私の革鎧のベルトを引きちぎるように外す。
布越しに胸を鷲掴みにされる。
人間の手のような柔らかさはなく、硬質で、容赦がない。
痛いほど強く揉みしだかれ、私は悲鳴を上げた。

「あ、痛いっ! 乱暴にしないで……ッ!」

「乱暴? ……俺はお前に敵を叩き斬る時、もっと乱暴に扱われていたぞ」

「それは、戦いだから……ッ!」

「これも戦いだ。……雌雄を決する、夜の戦いだ」

彼が私の服をすべて剥ぎ取り、全裸にする。
露わになった肌を、冷たい舌が這い回る。
乳首、へそ、脇腹。
舐められるたびに、そこから魔力が吸い出され、代わりに熱い毒のような快感が注入されていく。

「んっ、ぁ……! 何か、入ってくる……ッ! 熱い……ッ!」

「俺の魔力だ。……お前の内側を、俺を受け入れられるように作り変えている」

「作り変えるって、なに……ひゃぁっ!?」

彼の手が、股間に伸びる。
指ではなく、手全体で秘部を覆い隠すように圧迫した。
その瞬間、彼の手のひらから、ぬるりとした「黒い触手」のようなものが数本、生え出した。

「な、なにこれ……!?」

「俺は不定形の魔剣だ。……指など使わなくても、自在に形を変えられる」

黒い触手たちが、意思を持った生き物のように蠢き、私の秘部を割り開く。
一本がクリトリスを執拗に弾き、残りの数本が膣内へと侵入してきた。
人間の指とは違う、異質な感触。
内壁のひだを一本一本丁寧に撫で回し、子宮口をノックする。

「あ、あぁっ! 中、うごいてる、変なの……ッ! 人間のじゃないぃ……ッ!」

「当たり前だ。……俺は、お前の身体の構造を誰よりも知っている。筋肉の動き、骨の密度、血流……すべて把握している」

触手が中で膨張し、内側からグリグリと性感帯を擦り上げる。
逃げ場のない快感に、私はシーツを握りしめてガクガクと痙攣した。

「ひ、ぐぅッ! グラム、おかしい、イっちゃう……ッ!」

「イけ。……お前の愛液は、俺にとって最上のオイルだ」

「あ、あぁぁーーーーッ!!」

一度目の絶頂。
目の前が真っ白になるほどの快感。
けれど、彼は休ませてくれない。
触手が引き抜かれると同時に、彼は自身の股間を露出させた。
そこには、人間サイズを遥かに超えた、凶悪なまでの「黒い刃」のような剛直が屹立していた。
表面には血管の代わりに、赤い魔術回路のような紋様が脈打っている。

「……っ、嘘でしょ……? そんなの、入らない……ッ!」

「入るさ。……お前は俺の『鞘(サヤ)』だろう?」

「鞘って、そういう意味じゃ……ッ!」

「同じだ。……俺を納められるのは、世界でお前という器だけだ」

彼が私の足を限界まで開き、腰を高く持ち上げる。
凶器の先端が、濡れそぼった入り口にあてがわれた。
質量、熱量、そして殺気にも似たプレッシャー。

「レイラ。……俺のすべてを、その身に刻み込め」

ズチュウゥゥゥッ……!!!

「ぎ、ぁぁぁぁぁっ!!! 裂ける、裂けちゃうぅ……ッ!!」

悲鳴を上げる私を無視し、彼は根元まで一気に貫いた。
内臓が押し上げられ、お腹の形が変わるほどの異物感。
痛いのに、焼けるように熱いのに、なぜか「満たされた」という感覚が脳を支配する。

「……ッ、完璧だ。……これほどのフィット感……やはりお前は最高の名器(サヤ)だ」

「あ、はぁっ、く、苦しい……ッ! お腹、いっぱい……ッ!」

「まだだ。……俺の刀身(ナカミ)を、もっと深く味わえ」

彼が腰を動かし始める。
人間のようなピストンではない。
引くたびに内壁を抉り、突くたびに子宮を叩き潰すような、重く鋭い一撃。
魔剣としての「斬れ味」が、快感となって襲いかかる。

「あ……ッ! ぐ、ぁぁっ! グラム、鋭い、そこ、鋭いぃ……ッ!」

「……ッ、いいぞ、締め付けろ! お前の肉壁が、俺を研ぎ澄ませていく……ッ!」

「イくっ、またイっちゃう、こわれるぅ……ッ!」

「壊れろ! 俺の愛で、頭の先まで犯されろ!」

ガチッ、ガチッ、と硬質な音が体内で響く。
彼は疲れを知らない。
無限のスタミナを持つ魔剣は、私の意識が飛びそうになっても、容赦なく種付けのピストンを続けた。

「注ぎ込んでやる……! 俺の魔力を、お前の深淵に……ッ!」

ドプンッ!!! ドプンッ!!!
人間離れした量の白濁した魔力が、子宮の中に叩き込まれる。
お腹が熱く膨れ上がり、私はあまりの快感と充填感に、白目を剥いて絶叫した。

「あ、あ、あぁぁぁぁぁっ❤❤」

私の意識が途切れた後も、魔剣グラムは止まらなかった。
翌朝、私が目を覚ますと、元の剣の姿に戻った彼が、枕元に置かれていた。
その刀身は、昨日よりも怪しく、艶めかしく輝いていた。
まるで、「また今夜も頼むぞ、俺の鞘」と語りかけているかのように。
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