【R18短編集】今夜、誰に乱されたい?~冷徹公爵・義兄・魔王・上司…絶倫スパダリ達に「我慢できない」と深愛を注がれる溺愛アンソロジー~

葉山 乃愛

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「声を出せば、外の客に聞こえますよ」舞踏会の裏側、薄い壁の控室。冷徹な専属騎士にドレスを捲られ、声を殺して種付けされました

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「……ルードヴィヒ、ここなら誰も来ないわね。少しだけ休ませて」

王宮の華やかな音楽が、壁越しに低く響く。
私、王女のセレスティアは、舞踏会の喧騒から逃れるように、会場裏の狭い備品室に身を潜めた。
息を吐きながら振り返ると、後ろには私の専属騎士であるルードヴィヒが、音もなく扉の鍵をかけているところだった。
彼は「氷の刃」と呼ばれるほど無表情で、私に絶対の忠誠を誓う優秀な騎士だ。

「……はい。ですが姫様、ここは壁が薄い。外の廊下には、いつ人が通るか分かりません」

「ええ、分かっているわ。すぐに戻るから……」

言いかけた私の言葉は、ふいに近づいてきた彼の手によって塞がれた。
冷たい革手袋をはめた指先が、私の唇をなぞり、そのまま顎を強く上向かせる。

「ル、ルードヴィヒ……?」

「……姫様。先ほど、隣国の王子と随分と楽しそうに踊っておいででしたね」

彼の瞳は、いつもの凪いだ湖面のような色ではなかった。
暗く、重く、獲物を逃がさない猛禽類のような凄みを帯びている。

「あ、あれは外交よ。貴方も知っているでしょう?」

「ええ、頭では理解しています。……ですが、私以外の男が姫様の腰を抱き、その美しい肌に触れるのを見ていると、狂いそうになる」

彼が私の腰を引き寄せ、壁に背中を押し付けた。
ドン、という小さな音すら、外に聞こえるのではないかとヒヤリとする。

「ルードヴィヒ、やめなさい。ここは……っ」

「……おやめなさい、ですか。それは無理な相談です」

彼の手が、私の豪奢なドレスの裾を躊躇いなく捲り上げた。
何層にも重なるパニエの下に手が潜り込み、直接、私の太ももを撫で上げる。
騎士の分厚い手が、最も無防備な場所へと容赦なく侵入してきた。

「ひゃっ……! だめ、誰か来たら……っ」

「……ですから、声を出してはいけないと言ったでしょう?」

彼の手袋が外され、熱い素手が私の下着の縁をなぞる。
それだけで、彼への秘めた想いと、誰かに見つかるかもしれないというスリルで、私の下腹部はドクンと大きく脈打った。

「……ひどいですね。指を触れただけで、もうこんなに濡れている。
姫様は、あの王子と踊りながら、私の顔を思い浮かべて発情していたのですか?」

「ちが、う……っ、貴方が、急に……っ」

「嘘はいけません。……ほら、私の指に、こんなに吸い付いて」

ヌチュッ……。

彼の中指が、溢れる蜜ごと、私の一番奥へと沈み込んだ。
備品室の静寂に、卑猥な水音が響く。
外からは、ワルツの優雅な旋律と、貴族たちの笑い声が壁越しに聞こえてくるのに。

「あ、んっ……! 指、抜いて……っ! お願い、ルードヴィヒ……っ」

「抜けません。姫様のここが、私を離そうとしない」

彼が指を二本に増やし、内壁を広げるように掻き回す。
クチュ、クチュ、という音が、私の耳を赤く染め上げていく。
声を押し殺そうと必死に唇を噛むけれど、彼の容赦ない指使いに、鼻から甘い吐息が漏れてしまう。

「……姫様、外に足音が聞こえませんか?」

「え……っ?」

コツ、コツ、と廊下を歩く誰かの足音が、すぐ壁の向こうを通り過ぎていく。
恐怖と、それ以上の異常な興奮。
私のナカは、足音が近づくたびに彼の指を強く締め付けてしまう。

「……足音が通るたびに、中がヒクヒクと締まる。
本当に淫らなお方だ。……ならば、私の本当の『忠誠』を叩き込んで差し上げましょう」

彼が指を引き抜き、自身の正装のズボンを緩めた。
そこから現れたのは、冷静な騎士の仮面の下に隠し持っていた、凶悪なまでに熱く昂った雄の象徴。
薄暗い部屋の中でも、それがどれほど大きく、脈打っているかが分かる。

「ルードヴィヒ……っ、大きすぎる……っ!
そんなの入れたら、私、声が出ちゃう……っ」

「……出さないように、私が塞いで差し上げます」

彼が私の足を自らの腰に巻きつけさせ、宙に浮かせた状態のまま、濡れそぼった入り口に先端をあてがう。

「……私のすべてを受け入れてください、セレスティア」

ズドォォンッ!!

「んぐぅぅぅぅっ……!!!」

悲鳴は、彼の深いキスによって完全に塞がれた。
一気に最奥まで貫かれた衝撃。
身体が二つに割れるような圧迫感と、内臓を押し上げられる強烈な快感が、私の理性を吹き飛ばす。

「ハァ……ッ、セレスティア……ッ! 中、熱すぎる……ッ!
ドレスを着たまま、こんな狭い部屋で……お前の中は最高だ……ッ」

彼が私の口を塞いだまま、激しく腰を打ち付け始める。
壁にぶつからないよう、彼が私の背中を抱きしめながらピストンを繰り返す。
ドレスの擦れる音と、二人の下半身が打ち付け合う「パンッ、グチュッ」という湿った音だけが、部屋の空気を淫らに染め上げていく。

「んんっ! んあぁっ……!」

声が出せない。
ただひたすらに、彼の熱い楔でナカを掻き回され、子宮を直接叩かれる。
誰かに見つかる恐怖よりも、彼に支配され、完全に自分のものにされているという歓喜が勝っていく。

「……もっとだ。俺の名前を、心の奥で叫べ。
お前のその美しいドレスの下を、俺の種でドロドロにしてやる……ッ!」

「ルードヴィヒ……っ! イくっ、おかしくなる……っ!」

唇が離れた一瞬の隙に、掠れた声が漏れる。
それと同時に、限界を迎えた私の身体は激しく痙攣した。

「イけ! ……俺の全てをお前に捧げる……ッ!」

ドプンッ、ドプンッ!!!

彼が最奥で震え、熱い白濁が私の中に叩きつけられた。
通常の何倍もの量が、子宮の中に注ぎ込まれる。
お腹が熱く、重く膨れ上がり、私は彼に抱きしめられたまま、完全に意識を手放しそうになった。

「はぁ……はぁ……」

事後。
まだ音楽の続く壁の向こう側を余所に、彼は私の中から自身を抜こうとせず、耳元で愛おしそうに囁いた。

「……これで、あの王子がお前の腰を抱いても、お前のナカには私の『印』がたっぷりと残っています。
……さあ、少し休んだら、会場に戻りましょうか。私の美しい姫様」

彼が意地悪く笑い、再び私の中に熱を帯びた楔を押し込んだ。
私はこの夜、ドレスの下を彼の愛液でぐしょぐしょに濡らしたまま、朝までこの狭い部屋から出ることができなかったのだった。
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