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守り、護るもの
84.貴方を護りたい
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ふかふかの布団に包まれて眠る度、マリはいくつかの不思議な夢に襲われていた。
1つ目は、ハイデル様と、ハイデル様と同じ髪色の娘が、大勢の人に祝われながら挙式をする夢。人が縦に10人連なっても届かないほど高い天井と、豪華なステンドグラスが周りを包み、大きなシャンデリアが中央に飾られた白亜の教会。
真っ赤なカーペットを真っすぐ歩いて壇上に着くまで、玄関から伸び続けるほど長いトレーンのウェディングドレス。細かいフリルが胸元を飾り、長いマリアベールをハイデル様が持ち上げる。誓いのキスをするところで目覚めるのだけれど、瞳からは大粒の涙が零れているのに、なぜか温かい気持ちになっている。
2つ目は、小さな湧き水に足を着けたり、真っ赤な果実を摘んではつまみ食いたりして、野原を走り回る黒髪の少年の夢。周りには何もないような丘の頂上にある小さな家に入っていって、銀色の髪の女性に甘えたり、かごを借りてコケモモを摘んできたかと思えば、木陰で本を読むふりをしてお昼寝したり、とてもやんちゃで可愛い少年を、鳥のような目線で追いかけている。
3つ目に至っては、そんなストーリー性のあるものではなく、ただ青白く光る物の中でゆらゆらと浮いているような感覚をずっと味わう夢。時折白い光や、青い光が周りをぽうっと照らすが、手を伸ばそうとすると消えてしまう。
そんな不思議な夢を毎日繰り返し見ながら、食べられるものを少し摘まみ、クロムに返してもらったドレスと懐中時計を見つめる日々だった。ハイデルに見せてもらっていた時は盤面の装飾と短針にしか目がいかなかったけれど、こうやって繰り返し見ているうちに、外蓋の細かなミルグレインも気に入っていた。
いつだったか、裏蓋が開くことに気付き、力づくで開けてみた時、その蓋の内側にハイデル・ルイス・グリンデンベルグという機械で掘られたような名前とともに、引っかいて書いたような【&レオン】という文字が入っているのを見つけた。
時計自体もそうだけど、新しいものではないようだから、きっと幼い日のレオン様かハイド様のどちらかが、これを必死で書いたのだろうなと思うと、余りの可愛さに大笑いし、また恋しくなって、胸がきゅうっと痛くなった。
なんだか気分が良く、少し吐き気も収まった日、マリは久しぶりにトランクを開けた。中には、荷物を詰めた日と何一つ変わらない状態で本や服が入っていて、懐かしさに涙が溢れる。
「ハイド様、元気にしてるかな。
この本…せっかく下さったのに、何にも教えてもらえなかったなぁ。」
ハイデルからもらった赤い背表紙と青い背表紙の分厚い本。もちろん一度はクロムに奪われかけたが、どうやらこのエカードとシュベルトは違う文字を使っているようで、その本は夜寝るときに読む童話の本だと伝えたら、幼稚な趣味だなと嫌味を言われたけれど、捨てられることは無かった。
魔術の本をパラパラとめくって読む。後ろからめくっていたからか、最初のページに小さなメモが挟んであるのをみつけた。
─ズューゼ、魔術はイメージだ。
君ならどんな事もできる。 ハイド
とても綺麗でバランスよく、読みやすい筆記体。簡単な言葉なのに、名前が書いてあるだけなのに、この部屋一面が花畑になったように、ふわぁっと心が温かくなる。
彼の事をまだ、愛していると思った。あの時はハイド様と結婚するなんてまだだいぶ先のことよね、なんて思っていたけれど、確かにそれは確実な未来として想像していた。可能性が0でしかないからこそ、夢物語のように美化されて、沢山の温かい日々が思い出された。
「っく…ハイド様…。」
あんなにたくさん泣いて枯れたはずの涙は、一緒にいた日々を思い出すと一瞬で流れてくる。ハイド様もそうなのかもしれないと思ったら、愛しさよりも申し訳なさが湧き出た。
「魔術は、イメージ…。」
彼のメモを復唱し、目を閉じて想像する。きっと全てを無くすことは難しいから、今日までの記憶が悪い夢だったと、そう思って過ごせるような、優しい世界で生きていてくれたら…と願ったマリは、ハイデルの心をこれ以上、誰にも傷付けさせない為の、自分に出来る最上の魔術を創造しようと決めた。
ゆっくり、丁寧に、彼の事を思い出す。この窓から飛び出して、鳥のように来た道を戻って、馬車を追い越して…懐かしい水晶城へ向かう。この時間ならきっと、公室で執務をしているはず。いつも見慣れていたあの銀色のポニーテールが窓越しに見られるかな。
私の髪色と同じ紺色は、あの人にだけ許されている特権の色だって言ってたっけ。きっと書類をいくつも見ていて、疲れたらちょっと伸びをしてから、窓の外を見るの。『野鳥が会いに来ただけで嬉しいなんて、私も呆けたものだな』なんて言いながら、微笑んでくれたらいいな。
「「…貴方はその記憶を、変えるのですか」」
突然、あの泉と森林で聞いた涼やかな声が、どこからともなくマリに呼びかける。包まれているような、周りを浮遊しているような、気体がコップから零れるみたいなふんわりと軽い声。
「「貴方は、その人を愛しているのですよね」」
マリは、こちらの返事はどうやってしたらいいのだろうと悩んだ。耳元には、さらさらと流れる水の音と、ガラスの破片が流れるようなきらきらとした音の波が幾重にも広がる。
「「大丈夫、聞こえています。貴方の想いを教えて」」
「私は、彼を愛しています。
だからこそ、彼らに、忘れてほしいのです。」
考えているだけで伝わるのはなんだか気持ちが悪くて、声に出して話した。
「あなたは、私をここへ連れてきた方?」
「「ええ、彷徨える魂を巫女として、こちらへ呼び寄せました」」
「そうですか…。では、貴方が、私が魔術を使う手助けを?」
「「ええ。もちろん今回も、貴方のその願いそのものは叶えること出来ます。
しかし、神の使いとなる資格は、今後何度転生しようとも、もう手に入れることはないでしょう。それでも、良いのですか?」」
「シュベルトの皆さんが健やかに過ごしてくださるなら、私はかまいません」
「「いいでしょう。
では、貴方の巫女としての資格を引き換えに、シュベルトの民に忘却を」」
さらさらさら…という音が強くなって、どこからともなく溢れた閃光がマリの視界を真っ白に染め上げる。眩しくて目を瞑ったけど、それでもライトを直接目元にあてられているのかと思うほど眩しい光。両手で顔を覆って光を遮ると、数秒ほどで光が落ち着いた感覚になった。
恐る恐る、顔を覆った両腕を開くと、この数日生活をしているエカードの第一貴賓室の寝室で、ベッドに腰掛けている自分の体を確認する。
「…まさかこれも夢?」
ついつい声に出してしまうけど、返事の声はない。そりゃあそうよね、と思いつつ続きを見てみようと魔術の本を開くと、さっき眺めてポロリと涙をこぼしてしまったあのメモから、愛しい人の美しい文字が、1つ残らず消えていた。
ぽろ、ぽろ、と涙が零れる。もうここへ来て何度目の涙だろう。本の上に落としてしまった涙の粒を拭おうとしてうつむくと、耳にかけていた髪がはらりと落ちる。
マリの美しかった紺色の髪は、誰にも踏まれていない新雪のように真っ白な髪に変わってしまっていた。
1つ目は、ハイデル様と、ハイデル様と同じ髪色の娘が、大勢の人に祝われながら挙式をする夢。人が縦に10人連なっても届かないほど高い天井と、豪華なステンドグラスが周りを包み、大きなシャンデリアが中央に飾られた白亜の教会。
真っ赤なカーペットを真っすぐ歩いて壇上に着くまで、玄関から伸び続けるほど長いトレーンのウェディングドレス。細かいフリルが胸元を飾り、長いマリアベールをハイデル様が持ち上げる。誓いのキスをするところで目覚めるのだけれど、瞳からは大粒の涙が零れているのに、なぜか温かい気持ちになっている。
2つ目は、小さな湧き水に足を着けたり、真っ赤な果実を摘んではつまみ食いたりして、野原を走り回る黒髪の少年の夢。周りには何もないような丘の頂上にある小さな家に入っていって、銀色の髪の女性に甘えたり、かごを借りてコケモモを摘んできたかと思えば、木陰で本を読むふりをしてお昼寝したり、とてもやんちゃで可愛い少年を、鳥のような目線で追いかけている。
3つ目に至っては、そんなストーリー性のあるものではなく、ただ青白く光る物の中でゆらゆらと浮いているような感覚をずっと味わう夢。時折白い光や、青い光が周りをぽうっと照らすが、手を伸ばそうとすると消えてしまう。
そんな不思議な夢を毎日繰り返し見ながら、食べられるものを少し摘まみ、クロムに返してもらったドレスと懐中時計を見つめる日々だった。ハイデルに見せてもらっていた時は盤面の装飾と短針にしか目がいかなかったけれど、こうやって繰り返し見ているうちに、外蓋の細かなミルグレインも気に入っていた。
いつだったか、裏蓋が開くことに気付き、力づくで開けてみた時、その蓋の内側にハイデル・ルイス・グリンデンベルグという機械で掘られたような名前とともに、引っかいて書いたような【&レオン】という文字が入っているのを見つけた。
時計自体もそうだけど、新しいものではないようだから、きっと幼い日のレオン様かハイド様のどちらかが、これを必死で書いたのだろうなと思うと、余りの可愛さに大笑いし、また恋しくなって、胸がきゅうっと痛くなった。
なんだか気分が良く、少し吐き気も収まった日、マリは久しぶりにトランクを開けた。中には、荷物を詰めた日と何一つ変わらない状態で本や服が入っていて、懐かしさに涙が溢れる。
「ハイド様、元気にしてるかな。
この本…せっかく下さったのに、何にも教えてもらえなかったなぁ。」
ハイデルからもらった赤い背表紙と青い背表紙の分厚い本。もちろん一度はクロムに奪われかけたが、どうやらこのエカードとシュベルトは違う文字を使っているようで、その本は夜寝るときに読む童話の本だと伝えたら、幼稚な趣味だなと嫌味を言われたけれど、捨てられることは無かった。
魔術の本をパラパラとめくって読む。後ろからめくっていたからか、最初のページに小さなメモが挟んであるのをみつけた。
─ズューゼ、魔術はイメージだ。
君ならどんな事もできる。 ハイド
とても綺麗でバランスよく、読みやすい筆記体。簡単な言葉なのに、名前が書いてあるだけなのに、この部屋一面が花畑になったように、ふわぁっと心が温かくなる。
彼の事をまだ、愛していると思った。あの時はハイド様と結婚するなんてまだだいぶ先のことよね、なんて思っていたけれど、確かにそれは確実な未来として想像していた。可能性が0でしかないからこそ、夢物語のように美化されて、沢山の温かい日々が思い出された。
「っく…ハイド様…。」
あんなにたくさん泣いて枯れたはずの涙は、一緒にいた日々を思い出すと一瞬で流れてくる。ハイド様もそうなのかもしれないと思ったら、愛しさよりも申し訳なさが湧き出た。
「魔術は、イメージ…。」
彼のメモを復唱し、目を閉じて想像する。きっと全てを無くすことは難しいから、今日までの記憶が悪い夢だったと、そう思って過ごせるような、優しい世界で生きていてくれたら…と願ったマリは、ハイデルの心をこれ以上、誰にも傷付けさせない為の、自分に出来る最上の魔術を創造しようと決めた。
ゆっくり、丁寧に、彼の事を思い出す。この窓から飛び出して、鳥のように来た道を戻って、馬車を追い越して…懐かしい水晶城へ向かう。この時間ならきっと、公室で執務をしているはず。いつも見慣れていたあの銀色のポニーテールが窓越しに見られるかな。
私の髪色と同じ紺色は、あの人にだけ許されている特権の色だって言ってたっけ。きっと書類をいくつも見ていて、疲れたらちょっと伸びをしてから、窓の外を見るの。『野鳥が会いに来ただけで嬉しいなんて、私も呆けたものだな』なんて言いながら、微笑んでくれたらいいな。
「「…貴方はその記憶を、変えるのですか」」
突然、あの泉と森林で聞いた涼やかな声が、どこからともなくマリに呼びかける。包まれているような、周りを浮遊しているような、気体がコップから零れるみたいなふんわりと軽い声。
「「貴方は、その人を愛しているのですよね」」
マリは、こちらの返事はどうやってしたらいいのだろうと悩んだ。耳元には、さらさらと流れる水の音と、ガラスの破片が流れるようなきらきらとした音の波が幾重にも広がる。
「「大丈夫、聞こえています。貴方の想いを教えて」」
「私は、彼を愛しています。
だからこそ、彼らに、忘れてほしいのです。」
考えているだけで伝わるのはなんだか気持ちが悪くて、声に出して話した。
「あなたは、私をここへ連れてきた方?」
「「ええ、彷徨える魂を巫女として、こちらへ呼び寄せました」」
「そうですか…。では、貴方が、私が魔術を使う手助けを?」
「「ええ。もちろん今回も、貴方のその願いそのものは叶えること出来ます。
しかし、神の使いとなる資格は、今後何度転生しようとも、もう手に入れることはないでしょう。それでも、良いのですか?」」
「シュベルトの皆さんが健やかに過ごしてくださるなら、私はかまいません」
「「いいでしょう。
では、貴方の巫女としての資格を引き換えに、シュベルトの民に忘却を」」
さらさらさら…という音が強くなって、どこからともなく溢れた閃光がマリの視界を真っ白に染め上げる。眩しくて目を瞑ったけど、それでもライトを直接目元にあてられているのかと思うほど眩しい光。両手で顔を覆って光を遮ると、数秒ほどで光が落ち着いた感覚になった。
恐る恐る、顔を覆った両腕を開くと、この数日生活をしているエカードの第一貴賓室の寝室で、ベッドに腰掛けている自分の体を確認する。
「…まさかこれも夢?」
ついつい声に出してしまうけど、返事の声はない。そりゃあそうよね、と思いつつ続きを見てみようと魔術の本を開くと、さっき眺めてポロリと涙をこぼしてしまったあのメモから、愛しい人の美しい文字が、1つ残らず消えていた。
ぽろ、ぽろ、と涙が零れる。もうここへ来て何度目の涙だろう。本の上に落としてしまった涙の粒を拭おうとしてうつむくと、耳にかけていた髪がはらりと落ちる。
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