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第5話 いつもの夜に、夫婦の特別な初めて
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食事に手を付けた最初の方こそ、甘く艶美な雰囲気に中てられ、どぎまぎと落ち着かない様子だった二人(特に僕)。
だが、品数の多い料理と美味しいお酒の甲斐あって自然と会話が弾み、気付けばいつもの晩御飯と同じくゆっくりとした時間が流れていた。
楽しい時間というのはあっという間に過ぎるもので、いつの間にかテーブルの上に並んでいた料理の数々は綺麗さっぱり無くなり、空になったお皿だけが残っている。
満足な食事を終えた僕とリリさんは現在、まだボトルに半分程残っているワインを片手に持ちながら、途切れる事の無い雑談に華を咲かせていた。
「──~~って事があって、この前は学長先生に呼び出されて『貴方には教師の自覚が無い!』って叱られてしまったんです……」
今興じている雑談の内容は、彼女の表稼業についてである。
あまり仕事の話を家庭に持ち込まないリリさんだが、お酒が入るとこういった話もしてくれる為、僕としては嬉しかったりもする。
「それはお気の毒でしたね……でも、僕は知ってますよ。多くの学生さんが授業を理解できるように、夜遅くまで翌日の授業内容を考えている事。生徒さんに寄り添うその姿は、教師の自覚そのものだと思いますが……?」
「むにゅう……ルミ君は慰め上手さんです……日頃から私、ドジしてばかりなのに……」
ある程度酔いが回ってきたのか、変な擬音を発しながらスペースの空いた机に突っ伏してそう口にした彼女。お酒が入ると少し幼くなるリリさんだが、何度見ても愛おしいが更新されていく。
愛嬌いっぱいのほろ酔い姿を堪能しつつ、にやけそうになるのを必死に耐えながら僕は口を開いた。
「リリさんはドジじゃ無いですよ?ちょっとうっかり屋さんなだけですし、そこも可愛いですから!」
「うぅ……優しすぎます……。でも、実際自分のポンコツ加減には大分辟易してまして……今日も、ルミ君の事を考え過ぎて仕事で大きなミスをしそうになりましたし……」
「……僕の事を?」
「はい……一回ルミ君の事を考え始めると、頭の中がルミ君の事でいっぱいになっちゃうんです。それも全部、私の不器用な性格が原因なのですが……」
きっと今日の任務で、一時的とはいえオリヴァーの策略に嵌まってしまった事を言っているのだろう。
少しでも早くその任務を終えてほしかった為に僕が横槍を入れたが、もし何もしていなかったとしても、リリさんなら余裕で奴に追い付いていた。だから、そこまで思い詰める必要は無いと思うのだが……
数秒間、黙って言葉を模索する。
そして、短い思考の末に導き出した答えを、そのまま口に出した。
「ふふっ、そしたらリリさんと同じ僕もポンコツですね。似た者同士です!」
「ルミ君がポンコツ?それはどういう……?」
「実は僕も、ちょうど今日。リリさんの事で頭がいっぱいになって、商品を棚の上に置こうとしたら誤って手を滑らせてしまったんです」
当然、そんな事実は無い。今考えた作り話だが、この設定にした方が何かと都合が良い。
案の定、顔を上げたリリさんが、僕の頬にある僅かな傷に目を向けて、
「ほっぺたの……その傷ですか?」
「えぇ。商品が落ちて来た時に──」
意気揚々と、僕が頬に傷を負った作り話の経緯を説明しようとした時。
突然椅子から立ち上がった彼女。そのまま、傷に触れるか触れないかくらいの距離感で、僕の左頬にそっと指を添えて、
「……痛い、ですか?」
まるで自分が付けてしまった傷だと知っているかのような、その一言。
純粋に傷を気に掛けてくれているだけだと分かっていても、内心一瞬だけドキッとしてしまう。
しかし、その緊張はそれを超える感情の高ぶれによって搔き消された。
(改めて、本当に綺麗な人だな……)
見つめ合って交錯する二人の視線。心配を滲ませるリリさんの瞳に、僕の瞳は吸い込まれてしまいそうだ。
幾度と無く見ているはずの容姿に、思わず息を呑む。
暗い落ち着いた赤色の髪と、同じ色の瞳。それによって際立つ、雪のように白い柔肌。
三つ編みのハーフアップで髪を纏めていて、上品な美しさとあどけなさの残る可愛さを兼ねた、非常に整った容姿の彼女。
僕も少し酒が回ってきたのだろうか。出会ったその日を思い出す程、リリさんの顔に見惚れてしまっている。
「……?どうしましたか?」
何も言葉を発さない僕を不思議に思い、首を傾げる彼女。
誤魔化すように笑って、それに答える。
「あ、いえ……本当に綺麗だなぁ……と」
「んもう、毎日見てるじゃないですか?」
「それはそうですが、改めて……」
「ふふっ、嬉しいですっ!ルミ君だって、とってもかっこいいですよ?」
分かりやすくご機嫌な笑顔で、そう言いながらもう一度椅子に座り直すリリさん。
「あ、ありがとうございます……」
……自分の顔褒められるの、慣れないなぁ。
黒い髪に黒い瞳の人間など、この世界で僕以外に存在するのだろうか。この容姿に、不気味がられたこそあれど、彼女以外で『かっこいい』と言う人はほとんどいなかった。
僕は、恥ずかしさで少し顔を俯けながら、恥ずかしさを隠すようにグラスのワインを飲みほす。
それを、愛おしさを滲ませた少し意地悪な笑みで見ているリリさんも、自分の残っているワインを飲み切る為グラスを手に持ちながら、
「これ飲んだら、今日はもうお休みしましょうか?幸せな夢が見られそうです」
確かに、今眠ったらとても気持ちの良い睡眠が取れそうだ。
「えぇ、そうしましょう」
彼女の言葉に軽く頷き、寝る前に食器だけ片付けようと立ち上がる僕。
そのまま、テーブルの上にあるお皿をまとめていたら、ふいに鼓膜を揺らしたリリさんの小さな悲鳴。その声に、思わず振り返る。
「どうしましたか!?」
「ご、ごめんなさい!手が滑ってしまって……!」
両手でワインのグラスを抱えている彼女。どうやら、手を滑らせてそれを落としそうになったようだ。
さすがの反射神経で、何とかグラスの落下は免れている。だが、その中身は全て零れてしまったみたいで──
「……ッ!!」
思わず下がってしまった僕の視線。その先にあるのは、ワインで濡れてしまったリリさんの胸元で、薄い布地は地肌にピタッと張り付いている。
それによって透けた別の布地に、僕の目は自然と吸い込まれていた。
(……やばいっ!)
見ていた事に遅れて気が付き、すぐに視線を逸らす。だが、時は既に間に合わず。
「……ルミ君?」
名前を呼ばれ、はっと顔を上げた。
すると、僕の顔を覗き込むように見ている彼女の姿が。
「あ、いやっ!ごめんなさいっ!わざと見る気は無くて……!」
何故夫婦なのに謝っているのか分からないが、とにかく全力で頭を下げる。
すると、数秒の沈黙の後、僕の思考を読んでいるかのようなリリさんが、少しだけ可笑しそうに目を細めて、
「どうして謝るんですか?私たち、夫婦……じゃないですか?」
「それは、その……そうなんですけど……」
「結婚三年目の……夫婦……」
「はい……」
「……ねぇ、ルミ君」
唐突に名前を呼んで、呼吸をする為の一拍を置いた彼女。
そして、恥ずかしそうとも嬉しそうとも取れる表情を浮かべながら、リリさんは意を決したように口を開いた。
「私思うんです……」
「何を……です?」
「こんな素敵な夜に、ルミ君と初めてとか良いなぁ……って」
「なッ!!?」
この言葉の意味が分からない程、僕は鈍感じゃいられない。
「もう一度お風呂に入って来るので、先に寝室で……待っていてください」
それだけ言い残し、くるりと踵を返したリリさん。
一人この空間で佇む僕は、うるさ過ぎる心臓の音が多少落ち着くまで、この場から動けなかった。
だが、品数の多い料理と美味しいお酒の甲斐あって自然と会話が弾み、気付けばいつもの晩御飯と同じくゆっくりとした時間が流れていた。
楽しい時間というのはあっという間に過ぎるもので、いつの間にかテーブルの上に並んでいた料理の数々は綺麗さっぱり無くなり、空になったお皿だけが残っている。
満足な食事を終えた僕とリリさんは現在、まだボトルに半分程残っているワインを片手に持ちながら、途切れる事の無い雑談に華を咲かせていた。
「──~~って事があって、この前は学長先生に呼び出されて『貴方には教師の自覚が無い!』って叱られてしまったんです……」
今興じている雑談の内容は、彼女の表稼業についてである。
あまり仕事の話を家庭に持ち込まないリリさんだが、お酒が入るとこういった話もしてくれる為、僕としては嬉しかったりもする。
「それはお気の毒でしたね……でも、僕は知ってますよ。多くの学生さんが授業を理解できるように、夜遅くまで翌日の授業内容を考えている事。生徒さんに寄り添うその姿は、教師の自覚そのものだと思いますが……?」
「むにゅう……ルミ君は慰め上手さんです……日頃から私、ドジしてばかりなのに……」
ある程度酔いが回ってきたのか、変な擬音を発しながらスペースの空いた机に突っ伏してそう口にした彼女。お酒が入ると少し幼くなるリリさんだが、何度見ても愛おしいが更新されていく。
愛嬌いっぱいのほろ酔い姿を堪能しつつ、にやけそうになるのを必死に耐えながら僕は口を開いた。
「リリさんはドジじゃ無いですよ?ちょっとうっかり屋さんなだけですし、そこも可愛いですから!」
「うぅ……優しすぎます……。でも、実際自分のポンコツ加減には大分辟易してまして……今日も、ルミ君の事を考え過ぎて仕事で大きなミスをしそうになりましたし……」
「……僕の事を?」
「はい……一回ルミ君の事を考え始めると、頭の中がルミ君の事でいっぱいになっちゃうんです。それも全部、私の不器用な性格が原因なのですが……」
きっと今日の任務で、一時的とはいえオリヴァーの策略に嵌まってしまった事を言っているのだろう。
少しでも早くその任務を終えてほしかった為に僕が横槍を入れたが、もし何もしていなかったとしても、リリさんなら余裕で奴に追い付いていた。だから、そこまで思い詰める必要は無いと思うのだが……
数秒間、黙って言葉を模索する。
そして、短い思考の末に導き出した答えを、そのまま口に出した。
「ふふっ、そしたらリリさんと同じ僕もポンコツですね。似た者同士です!」
「ルミ君がポンコツ?それはどういう……?」
「実は僕も、ちょうど今日。リリさんの事で頭がいっぱいになって、商品を棚の上に置こうとしたら誤って手を滑らせてしまったんです」
当然、そんな事実は無い。今考えた作り話だが、この設定にした方が何かと都合が良い。
案の定、顔を上げたリリさんが、僕の頬にある僅かな傷に目を向けて、
「ほっぺたの……その傷ですか?」
「えぇ。商品が落ちて来た時に──」
意気揚々と、僕が頬に傷を負った作り話の経緯を説明しようとした時。
突然椅子から立ち上がった彼女。そのまま、傷に触れるか触れないかくらいの距離感で、僕の左頬にそっと指を添えて、
「……痛い、ですか?」
まるで自分が付けてしまった傷だと知っているかのような、その一言。
純粋に傷を気に掛けてくれているだけだと分かっていても、内心一瞬だけドキッとしてしまう。
しかし、その緊張はそれを超える感情の高ぶれによって搔き消された。
(改めて、本当に綺麗な人だな……)
見つめ合って交錯する二人の視線。心配を滲ませるリリさんの瞳に、僕の瞳は吸い込まれてしまいそうだ。
幾度と無く見ているはずの容姿に、思わず息を呑む。
暗い落ち着いた赤色の髪と、同じ色の瞳。それによって際立つ、雪のように白い柔肌。
三つ編みのハーフアップで髪を纏めていて、上品な美しさとあどけなさの残る可愛さを兼ねた、非常に整った容姿の彼女。
僕も少し酒が回ってきたのだろうか。出会ったその日を思い出す程、リリさんの顔に見惚れてしまっている。
「……?どうしましたか?」
何も言葉を発さない僕を不思議に思い、首を傾げる彼女。
誤魔化すように笑って、それに答える。
「あ、いえ……本当に綺麗だなぁ……と」
「んもう、毎日見てるじゃないですか?」
「それはそうですが、改めて……」
「ふふっ、嬉しいですっ!ルミ君だって、とってもかっこいいですよ?」
分かりやすくご機嫌な笑顔で、そう言いながらもう一度椅子に座り直すリリさん。
「あ、ありがとうございます……」
……自分の顔褒められるの、慣れないなぁ。
黒い髪に黒い瞳の人間など、この世界で僕以外に存在するのだろうか。この容姿に、不気味がられたこそあれど、彼女以外で『かっこいい』と言う人はほとんどいなかった。
僕は、恥ずかしさで少し顔を俯けながら、恥ずかしさを隠すようにグラスのワインを飲みほす。
それを、愛おしさを滲ませた少し意地悪な笑みで見ているリリさんも、自分の残っているワインを飲み切る為グラスを手に持ちながら、
「これ飲んだら、今日はもうお休みしましょうか?幸せな夢が見られそうです」
確かに、今眠ったらとても気持ちの良い睡眠が取れそうだ。
「えぇ、そうしましょう」
彼女の言葉に軽く頷き、寝る前に食器だけ片付けようと立ち上がる僕。
そのまま、テーブルの上にあるお皿をまとめていたら、ふいに鼓膜を揺らしたリリさんの小さな悲鳴。その声に、思わず振り返る。
「どうしましたか!?」
「ご、ごめんなさい!手が滑ってしまって……!」
両手でワインのグラスを抱えている彼女。どうやら、手を滑らせてそれを落としそうになったようだ。
さすがの反射神経で、何とかグラスの落下は免れている。だが、その中身は全て零れてしまったみたいで──
「……ッ!!」
思わず下がってしまった僕の視線。その先にあるのは、ワインで濡れてしまったリリさんの胸元で、薄い布地は地肌にピタッと張り付いている。
それによって透けた別の布地に、僕の目は自然と吸い込まれていた。
(……やばいっ!)
見ていた事に遅れて気が付き、すぐに視線を逸らす。だが、時は既に間に合わず。
「……ルミ君?」
名前を呼ばれ、はっと顔を上げた。
すると、僕の顔を覗き込むように見ている彼女の姿が。
「あ、いやっ!ごめんなさいっ!わざと見る気は無くて……!」
何故夫婦なのに謝っているのか分からないが、とにかく全力で頭を下げる。
すると、数秒の沈黙の後、僕の思考を読んでいるかのようなリリさんが、少しだけ可笑しそうに目を細めて、
「どうして謝るんですか?私たち、夫婦……じゃないですか?」
「それは、その……そうなんですけど……」
「結婚三年目の……夫婦……」
「はい……」
「……ねぇ、ルミ君」
唐突に名前を呼んで、呼吸をする為の一拍を置いた彼女。
そして、恥ずかしそうとも嬉しそうとも取れる表情を浮かべながら、リリさんは意を決したように口を開いた。
「私思うんです……」
「何を……です?」
「こんな素敵な夜に、ルミ君と初めてとか良いなぁ……って」
「なッ!!?」
この言葉の意味が分からない程、僕は鈍感じゃいられない。
「もう一度お風呂に入って来るので、先に寝室で……待っていてください」
それだけ言い残し、くるりと踵を返したリリさん。
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