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本章1 ウォータリア編
籠の鳥57
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ダイマオ
「強さなんて持ち合わせていない」
イワミー
「惨めな言動は慎みなさい」
マリー
「大丈夫だよ!」
ダイマオ
「出来ないものは……」
次の瞬間!
あゆな
「あまったれるんじゃないわよ!」
ダイマオ
「うお!」
あゆなの右ストレートがダイマオを打ちぬく
あゆな
「前にみたいに有りもしない自信持って意気揚々と歌いなさいよ」
ダイマオ
「お前はいつもやり過ぎなんだよ」
あゆな
「あんたがいつまでたってもウジウジしてるからでしょ!」
ダイマオ
「ウジウジなんかしてない!」
あゆな
「じゃあ!歌いなさいよ」
ダイマオ
「ああ、もう!歌えばいいんだろ!」
あゆな
「歌えば良いのよ!」
ファミィ
「じゃあ、行くわよ 私の歌ったあとに同じように歌いなさい」
フレミィさんの声は美しい旋律が辺りに響き渡る、
ダイマオも半ばやけくそになりながら歌詞など聞きながら輪唱の様に歌っていく
その歌声はダイマオらしい力強い声とフレミィさんの繊細な歌声が混じりあい
まるでオペラのような見えない物語が見える様であった。
変化はすぐに訪れた、さっきから迫っていた兵士たちの動きは鈍くなり
一部のモノは混乱してるかのようにオロオロしている。
黒の騎士
「……」
黒の騎士が指を振り上げると靄の色が更に濃くなり、また再び動き出すと
あゆな
「お兄ちゃんの力はこんなもんなの!?」
ダイマオ
「うるさい黙ってろ!俺はこんなもんじゃない!!!」
今まで以上に声量に力が入ると同時に右手に紋章の様なモノが浮きあがり
光を放つ
ダイマオ
「俺はこの城の主なんだろ!だったら力を貸せ!」
すると、不思議なことに城の石造が動きだし兵士たちの前に立ちふさがった。
ファミィ
「どうやら、王としての種が芽吹いたようです」
「ダイマオそのまま抑えててくれ俺らはあいつを止める」
今度は俺たちの番だ!
「強さなんて持ち合わせていない」
イワミー
「惨めな言動は慎みなさい」
マリー
「大丈夫だよ!」
ダイマオ
「出来ないものは……」
次の瞬間!
あゆな
「あまったれるんじゃないわよ!」
ダイマオ
「うお!」
あゆなの右ストレートがダイマオを打ちぬく
あゆな
「前にみたいに有りもしない自信持って意気揚々と歌いなさいよ」
ダイマオ
「お前はいつもやり過ぎなんだよ」
あゆな
「あんたがいつまでたってもウジウジしてるからでしょ!」
ダイマオ
「ウジウジなんかしてない!」
あゆな
「じゃあ!歌いなさいよ」
ダイマオ
「ああ、もう!歌えばいいんだろ!」
あゆな
「歌えば良いのよ!」
ファミィ
「じゃあ、行くわよ 私の歌ったあとに同じように歌いなさい」
フレミィさんの声は美しい旋律が辺りに響き渡る、
ダイマオも半ばやけくそになりながら歌詞など聞きながら輪唱の様に歌っていく
その歌声はダイマオらしい力強い声とフレミィさんの繊細な歌声が混じりあい
まるでオペラのような見えない物語が見える様であった。
変化はすぐに訪れた、さっきから迫っていた兵士たちの動きは鈍くなり
一部のモノは混乱してるかのようにオロオロしている。
黒の騎士
「……」
黒の騎士が指を振り上げると靄の色が更に濃くなり、また再び動き出すと
あゆな
「お兄ちゃんの力はこんなもんなの!?」
ダイマオ
「うるさい黙ってろ!俺はこんなもんじゃない!!!」
今まで以上に声量に力が入ると同時に右手に紋章の様なモノが浮きあがり
光を放つ
ダイマオ
「俺はこの城の主なんだろ!だったら力を貸せ!」
すると、不思議なことに城の石造が動きだし兵士たちの前に立ちふさがった。
ファミィ
「どうやら、王としての種が芽吹いたようです」
「ダイマオそのまま抑えててくれ俺らはあいつを止める」
今度は俺たちの番だ!
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