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本章1 ウォータリア編
籠の鳥68
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中に入るとそこは未来風に似つかわしくない様な昔っぽいサービスエリアがあったので、
近くにバイクを停めて中で休むことにした。
ミニブラックアクアを見るとサイドカーに突っ込んだときに頭から入れてしまったらしくバタバタしているので、ほっといて中へと入ると未来設定の割には古めかしい感じで、自動販売機とお土産の様なコーナー、奥には食堂の様なモノが見える。
トゥシエ
「ここにあるものは食べれるのかしら?」
ヴェール
「見た目は美味しそう?」
「ていうか二人とも精霊なのに食べられるの?」
ヴェール
「お供えしてもらう感じ?で頂けるわよ」
トゥシエ
「問題なし」
「へ~」
トゥシエ
「今までも結構羨ましかった」
「言ってくれれば良いのに」
トゥシエ
「卑しい精霊じゃないです!」
ヴェール
「はあ~うちらは別に食べなくてもいいから嗜好品みたいなものよ」
「そうなんだ」
そんな話をしながらお土産コーナーを覗くとネオ川エビ佃煮、フューチャー味噌饅頭など割としぶめのチョイスに場当たり的な未来感を足してるようなエセ未来フードが多いな…
見た目も異様にギラギラしているが中身は至って普通のお土産フードだ。
もぴー!もぴー!
なぜか餅モンスターがスター桜餅に過剰反応している、
憧れたか?
ヴェール
「あっちのが良さそ」
そう言って指差したは食堂の方だった、
説明を読むとどうやら食券を買うと自動的に料理が出てくるシステムのようだ
メニュー
カレー
てんぷら蕎麦
生姜焼き定食
焼肉定食
とん汁定食
ラーメン
おでん
ビックにくまん
……明らかに手を抜いたな、さっきまで未来感はどこへいった!!!
ヴェール
「私これがいいかな!」
ヴェールがとん汁定食を勢いよく押すと突然店の奥から
ウィーンという機械音がして何かが現れた。
トゥシエ
「なに!」
そこにはコック帽子をかぶった目は双眼鏡の様な○○感じ
顔は横に長い長方形のブリキのおもちゃの出で立ちにエプロンをしたシェフロボ?
が現れた。
ロボ
「イラッシャイマセ」
「しゃべった」
ロボ
「ゴチュウモンアリガトウゴザイマス、ツイカハゴザイマスカ」
「あ、そうですね」
せっかくなので俺はとん汁定食、トゥシエさんはてんぷらそばを頼んだ
ロボ
「アリガトウゴザイマウ、コチラヘ」
そういうと○目の中に『^^』のような絵が浮かび奥のテーブルへと案内され水を持ってきてくれた。
トゥシエ
「害はなさそうね」
「うん」
暫くするとロボが食事を持ってきてくれた、それはどれも美味しそうなアツアツの料理だった。
ロボ
「ドウゾゴユックリ」
その時、俺は見てしまったガラス窓にへばりつき涎を流しこちらを恨めしそうに見ている
ミニブラックアクアを!
近くにバイクを停めて中で休むことにした。
ミニブラックアクアを見るとサイドカーに突っ込んだときに頭から入れてしまったらしくバタバタしているので、ほっといて中へと入ると未来設定の割には古めかしい感じで、自動販売機とお土産の様なコーナー、奥には食堂の様なモノが見える。
トゥシエ
「ここにあるものは食べれるのかしら?」
ヴェール
「見た目は美味しそう?」
「ていうか二人とも精霊なのに食べられるの?」
ヴェール
「お供えしてもらう感じ?で頂けるわよ」
トゥシエ
「問題なし」
「へ~」
トゥシエ
「今までも結構羨ましかった」
「言ってくれれば良いのに」
トゥシエ
「卑しい精霊じゃないです!」
ヴェール
「はあ~うちらは別に食べなくてもいいから嗜好品みたいなものよ」
「そうなんだ」
そんな話をしながらお土産コーナーを覗くとネオ川エビ佃煮、フューチャー味噌饅頭など割としぶめのチョイスに場当たり的な未来感を足してるようなエセ未来フードが多いな…
見た目も異様にギラギラしているが中身は至って普通のお土産フードだ。
もぴー!もぴー!
なぜか餅モンスターがスター桜餅に過剰反応している、
憧れたか?
ヴェール
「あっちのが良さそ」
そう言って指差したは食堂の方だった、
説明を読むとどうやら食券を買うと自動的に料理が出てくるシステムのようだ
メニュー
カレー
てんぷら蕎麦
生姜焼き定食
焼肉定食
とん汁定食
ラーメン
おでん
ビックにくまん
……明らかに手を抜いたな、さっきまで未来感はどこへいった!!!
ヴェール
「私これがいいかな!」
ヴェールがとん汁定食を勢いよく押すと突然店の奥から
ウィーンという機械音がして何かが現れた。
トゥシエ
「なに!」
そこにはコック帽子をかぶった目は双眼鏡の様な○○感じ
顔は横に長い長方形のブリキのおもちゃの出で立ちにエプロンをしたシェフロボ?
が現れた。
ロボ
「イラッシャイマセ」
「しゃべった」
ロボ
「ゴチュウモンアリガトウゴザイマス、ツイカハゴザイマスカ」
「あ、そうですね」
せっかくなので俺はとん汁定食、トゥシエさんはてんぷらそばを頼んだ
ロボ
「アリガトウゴザイマウ、コチラヘ」
そういうと○目の中に『^^』のような絵が浮かび奥のテーブルへと案内され水を持ってきてくれた。
トゥシエ
「害はなさそうね」
「うん」
暫くするとロボが食事を持ってきてくれた、それはどれも美味しそうなアツアツの料理だった。
ロボ
「ドウゾゴユックリ」
その時、俺は見てしまったガラス窓にへばりつき涎を流しこちらを恨めしそうに見ている
ミニブラックアクアを!
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