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大好きな兄さまたちと…♡
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鬣にしっかりつかまり、目を閉じると、ビュンビュンと切り裂くような風が、僕の横を物凄い勢いで通りすぎてゆく。
どれくらい走っただろうか、突然、ピタッとケルピーが止まる。
ゆっくり目を開けると、目の前には、見覚えのある大きな屋敷があった。
僕は帰ってきたんだ!
ケルピーの背中から、ポンっと飛び降りると、彫刻の施された玄関の重厚な扉をギギギと開く。
「ただいま」と恐る恐る声をかけた次の瞬間、「リト!」と大声が響いて、レイ兄さまと、リョウ兄さまの二人がすっ飛んできて、僕を抱きしめた。
「あぁ、本当に心配したよ、リト!」
涙を浮かべながらレイ兄さまは僕を抱きしめ、それから「うっ」と鼻を押さえる。
「リト、この酷い臭いは一体……」
「人間の所に一晩泊まったから……」
僕が返事をすると、兄さまたちは青ざめる。
「ああ、リト、恐ろしい思いはしなかったかい?」
「……うん」
嘘をついた僕は兄さまの瞳を見れなくて、下を向いておどおどしながら返事をする。
「さぁおいで、リト。汚れを流してあげよう」
そう言って二人の兄さまは僕の手を引き、大理石で作られた豪奢なバスルームにすぐに連れて行く。
素早く僕の服を脱がすと、レイ兄様とリョウ兄様も裸になる。
まるでアポロンの彫刻のように美しい、二人の裸体が僕の目の前に晒された。
レイ兄さまとリョウ兄さまは、浴室の黄金で出来たシャワーの下に僕を立たせると、二人は薔薇の香りのボディソープを手にたっぷりと取り、丁寧に僕の身体を洗ってゆく。
「リト、少し脚を開いて」
僕はレイ兄さまの筋肉質な身体にしがみつきながら、命じられた通りに立ったまま足を開く。
レイ兄さまの指先が僕の小さなペニスを撫でるように滑ると、くすぐったくて、「ひゃん」と声が出てしまう。
その声を聞くと、レイ兄さまは笑って僕の唇にキスをした。
兄さまは柔らかい舌を僕の口の中に差し込んで、僕の舌を撫で、それから妙な顔をして、僕の唇から顔を離す。
「リト、何か変な味がする」
僕はドキリとする。
人間とキスをした事がバレたら、兄さまに叱られる!
「ひ、一口だけ、“カップラーメン”を食べたから!でも、一口だけだから!」
僕は慌てて言い訳をすると、レイ兄さまは悲痛な眼差しで、
「ああ! 可哀相なリト! そんな悍ましいもの食べさせられて、酷い目に合わされたなんて…辛かったろう。リト、お前はよく耐えたね。偉い子だ。お前を誇りに思うよ」と、僕を厚い胸に抱きしめる。
う…ごめんなさい! 兄さま……
僕は後ろめたさで兄さまの顔を見れなくて、再び視線を下に落とす。
「ひゃ…ひゃん……」
今度はリョウ兄さまの指先が僕の蕾の中に入ってきた。
「リト、ここも綺麗にしてあげるからな」
リョウ兄さまの長い指が、くにゅくにゅと僕の中で蠢く。
ああ……どうか、ここに人間のモノを挿れた事がリョウ兄さまにバレませんように!
僕は必死で祈りながら、ぎゅっと目を閉じる。
「リト」
リョウ兄さまに名前を呼ばれて、怒られるんじゃないかとドキドキしながら振り向くと、今度は漆黒の眼差しで僕を見つめながら、リョウ兄さまの唇がおりてくる。
どれくらい走っただろうか、突然、ピタッとケルピーが止まる。
ゆっくり目を開けると、目の前には、見覚えのある大きな屋敷があった。
僕は帰ってきたんだ!
ケルピーの背中から、ポンっと飛び降りると、彫刻の施された玄関の重厚な扉をギギギと開く。
「ただいま」と恐る恐る声をかけた次の瞬間、「リト!」と大声が響いて、レイ兄さまと、リョウ兄さまの二人がすっ飛んできて、僕を抱きしめた。
「あぁ、本当に心配したよ、リト!」
涙を浮かべながらレイ兄さまは僕を抱きしめ、それから「うっ」と鼻を押さえる。
「リト、この酷い臭いは一体……」
「人間の所に一晩泊まったから……」
僕が返事をすると、兄さまたちは青ざめる。
「ああ、リト、恐ろしい思いはしなかったかい?」
「……うん」
嘘をついた僕は兄さまの瞳を見れなくて、下を向いておどおどしながら返事をする。
「さぁおいで、リト。汚れを流してあげよう」
そう言って二人の兄さまは僕の手を引き、大理石で作られた豪奢なバスルームにすぐに連れて行く。
素早く僕の服を脱がすと、レイ兄様とリョウ兄様も裸になる。
まるでアポロンの彫刻のように美しい、二人の裸体が僕の目の前に晒された。
レイ兄さまとリョウ兄さまは、浴室の黄金で出来たシャワーの下に僕を立たせると、二人は薔薇の香りのボディソープを手にたっぷりと取り、丁寧に僕の身体を洗ってゆく。
「リト、少し脚を開いて」
僕はレイ兄さまの筋肉質な身体にしがみつきながら、命じられた通りに立ったまま足を開く。
レイ兄さまの指先が僕の小さなペニスを撫でるように滑ると、くすぐったくて、「ひゃん」と声が出てしまう。
その声を聞くと、レイ兄さまは笑って僕の唇にキスをした。
兄さまは柔らかい舌を僕の口の中に差し込んで、僕の舌を撫で、それから妙な顔をして、僕の唇から顔を離す。
「リト、何か変な味がする」
僕はドキリとする。
人間とキスをした事がバレたら、兄さまに叱られる!
「ひ、一口だけ、“カップラーメン”を食べたから!でも、一口だけだから!」
僕は慌てて言い訳をすると、レイ兄さまは悲痛な眼差しで、
「ああ! 可哀相なリト! そんな悍ましいもの食べさせられて、酷い目に合わされたなんて…辛かったろう。リト、お前はよく耐えたね。偉い子だ。お前を誇りに思うよ」と、僕を厚い胸に抱きしめる。
う…ごめんなさい! 兄さま……
僕は後ろめたさで兄さまの顔を見れなくて、再び視線を下に落とす。
「ひゃ…ひゃん……」
今度はリョウ兄さまの指先が僕の蕾の中に入ってきた。
「リト、ここも綺麗にしてあげるからな」
リョウ兄さまの長い指が、くにゅくにゅと僕の中で蠢く。
ああ……どうか、ここに人間のモノを挿れた事がリョウ兄さまにバレませんように!
僕は必死で祈りながら、ぎゅっと目を閉じる。
「リト」
リョウ兄さまに名前を呼ばれて、怒られるんじゃないかとドキドキしながら振り向くと、今度は漆黒の眼差しで僕を見つめながら、リョウ兄さまの唇がおりてくる。
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