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中学生編
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僕がぬいぐるみ達に囲まれていると夏がゲームを持ってきてくれた。
「はい、兄さんのも持ってきた」
「兄さんもやるの?いいよ。柚はこっちね」
「ふぇ?」
いつの間にか僕は兄さんの膝に座り、夏は兄さんにもたれかかっていた。
早業すぎて気づかなかった…。
まぁいっか。
「…パーティーゲーム?懐かしいな…」
「他のは取られちゃったの。なんかねすっごい睨まれた」
「…まぁ…本家と分家だからね。仕方ないよ。柚、夏。決して兄さんから離れちゃいけないよ?1人になったらお尻ペンペンするからね?」
「ひゃいっ!!」
僕だけ返事をした。
え?
夏?
お尻ペンペンされるんだよ?
痛いんだよ?
前にされた時は翔兄さんだったけど座れなくなったからね?
「じゃあね…ゲームで負けたら罰ゲームしよ?」
「いいよ。何するの?」
「負けた人は1日猫耳を付けることっ!!」
「…それ兄さんもやるの?」
「うん!!」
「贔屓はダメっ!!ゲームは公平にだよっ!!」
やった!!
これなら前世でもやったことあるし勝てるかも!!
数十分後…
「…負けた」
くすん…負けた。
2回連続で負けたから尻尾まで追加されちゃった…もう僕これ猫さんだよ。
「柚可愛いね。父さん達に写真送ろうか」
……あれ?
そういえば…。
「母さんは?」
「母さんは母さんで集まりがあるの。行ってみる?怖いよ?」
…怖いの?
母さん怖くないよ?
怒らないもん。
「柚、兄さん。次これやろ?」
「うん!!」
僕達は時間いっぱい遊びまくった。
周りの子供達とは時々目が合うけどすぐにそらされてしまった。
…僕何かしたかな。
「はい、兄さんのも持ってきた」
「兄さんもやるの?いいよ。柚はこっちね」
「ふぇ?」
いつの間にか僕は兄さんの膝に座り、夏は兄さんにもたれかかっていた。
早業すぎて気づかなかった…。
まぁいっか。
「…パーティーゲーム?懐かしいな…」
「他のは取られちゃったの。なんかねすっごい睨まれた」
「…まぁ…本家と分家だからね。仕方ないよ。柚、夏。決して兄さんから離れちゃいけないよ?1人になったらお尻ペンペンするからね?」
「ひゃいっ!!」
僕だけ返事をした。
え?
夏?
お尻ペンペンされるんだよ?
痛いんだよ?
前にされた時は翔兄さんだったけど座れなくなったからね?
「じゃあね…ゲームで負けたら罰ゲームしよ?」
「いいよ。何するの?」
「負けた人は1日猫耳を付けることっ!!」
「…それ兄さんもやるの?」
「うん!!」
「贔屓はダメっ!!ゲームは公平にだよっ!!」
やった!!
これなら前世でもやったことあるし勝てるかも!!
数十分後…
「…負けた」
くすん…負けた。
2回連続で負けたから尻尾まで追加されちゃった…もう僕これ猫さんだよ。
「柚可愛いね。父さん達に写真送ろうか」
……あれ?
そういえば…。
「母さんは?」
「母さんは母さんで集まりがあるの。行ってみる?怖いよ?」
…怖いの?
母さん怖くないよ?
怒らないもん。
「柚、兄さん。次これやろ?」
「うん!!」
僕達は時間いっぱい遊びまくった。
周りの子供達とは時々目が合うけどすぐにそらされてしまった。
…僕何かしたかな。
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