文系ドラゴン、旅に出る~老竜と行く諸国漫遊詩歌の旅~

八百十三

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第二章 放浪

第十八話 ルーベンソンステーキ

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 ルーベンソン市内のホテルにチェックインをして、王都クナウストに向かって国王とのスケジュール調整をするために移動用ドラゴンに乗っていったブリアックを見送り、オーケビョルンとマルクスは市内の大通りであるベロニカ通りを歩いていた。
 新しい国の港町ということもあり、バーリ公国の町並みとは多少趣が異なる。非常に洗練された、機能的な町並みだ。
 それを見上げながら、オーケビョルンが口を開く。

「マルクス、一つ聞いてもいいかの」
「なんだい」

 友人の問いかけに、マルクスが顔を向けつつ応える。その言葉にチラ、と視線を投げながら、オーケビョルンはゆっくりと口を開いた。

「いくらわしが世界的に名の知られた文筆家であったとしても、国王と会うことは容易にはいかんよのう?」

 その発言に、マルクスが僅かに目を見開く。だが、すぐにこくりと頷いて彼は言った。

「そりゃあ、そうだね。国王は基本的に忙しい。そう簡単に予定が空くこともないだろう。そのためにブリアック殿が王都にドラゴンを飛ばしてまで、スケジュール調整をしてくれているんだ」
「そうじゃなあ」

 当然の答えに、オーケビョルンも空を見上げながら呟く。
 いくらオーケビョルンが世界的に名の知られた文筆家で、今も世界に生きている古代竜エンシェントドラゴンの一頭として、基本的に国の政で忙しい国王に、気軽に会えるはずはない。
 この世界は人間とドラゴンが共存し、手を取り合って生きている世界なのだ。いくらドラゴンだからといって、人間の都合を無視して押し切るわけにはいかないのだ。
 空を見上げれば薄くかかった雲が風に吹かれて流れていく。海鳥が何羽か空を渡っていくのも見えた。

「ま、それまではゆっくりするとするか。折角の時間じゃし、折角の他国じゃ」
「そうだね、それがいい」

 焦ってもしょうがない、のんびりと時間が来るまでは待とう、と決めるオーケビョルンに、マルクスも頷きながら言った。
 幸い時間はたっぷりあるのだ。焦ってあれこれと行動する必要はない。
 再び二人はルーベンソンの町を歩き始める。時刻は昼前、そろそろ腹も減りだす頃だ。

「とりあえず、どうする? しばらくは時間もあるだろうから、ゆっくり過ごすことは出来ると思うけれど、やりたいことはあるかい」
「おお、そうじゃ。であれば一つ、いいかの」

 マルクスが問いかけると、目を見開きながらオーケビョルンが応えた。視線を道の両側に立ち並ぶ店に向けながら、彼はすんと鼻を鳴らす。

「わしはずっと気になっておったんじゃが、この町はあちこちから随分といい匂いがしておる。何か、食べ物で有名なものでもあるのかの?」
「ああ、そうそう、そうだった」

 オーケビョルンが興味深そうに言うと、マルクスがぽんと手を打った。
 アールグレーン王国は水産資源で有名だ。特に大陸北岸沿いの港町で水揚げされた魚は、美味なるものとして有名である。大陸北部の周辺国にも、よくアールグレーン王国産の魚が輸出されている。
 中でも、ルーベンソン周辺、アールグレーン王国とバーリ公国の間あたりの海域は、海流の影響で魚が豊富に捕れるのだ。

「ルーベンソンの町は港町ということもあって、魚の水揚げ量が多い。結果として魚料理が随分と発達しているんだ。魚の身をミンチにして成型して焼き上げた、ルーベンソンステーキなんか有名だよ」
「ほう、じゃああのいい匂いはその料理とやらの匂いかの」

 ルーベンソンに住む漁師が、そのまま出荷するには形の悪い魚をミンチにして成型し、炭火で焼き上げた料理が発祥と言われるルーベンソンステーキ。
 今や大陸全土に料理は伝わり、食肉や豆など様々な食材に姿を変えて作られているルーベンソンステーキだが、その本家本元ということでこの町の大きな名物だ。二人が歩くこの通りにも、専門店が幾つもある。

「食べに行ってみるかい?」
「そうじゃな、折角じゃから」

 すっかりルーベンソンステーキの口になったらしいオーケビョルンが、ぺろりと舌を舐めずった。そのまま二人は今いるベロニカ通りを歩きながら、食べるのにちょうどいい店を探す。

「どこか、ここなら間違いない、という店で食べたいもんじゃがのう」
「そうだね、そういうお店は大概人気店になっていると思うけれど……おっ」

 いい雰囲気の店がないか、キョロキョロと辺りを見回しながら二人は歩く。と、マルクスが一つの店の前で足を止めた。
 カントリー調の外観をした小さな店だ。しかし店内は満席、店の外にも人が並んで列を作っている。
 それだけではない、店の看板の下に大きく、掲示されている看板があった。マルクスがその看板を指さして言う。

「オーケビョルン、ここなんてどうだい。『アールグレーン王国主催グルメコンクール 第73回大会優勝』とのことだが」
「ほう、実績があるんじゃな」

 その文言を見たオーケビョルンも目を見張った。グルメコンクールで優勝するほどとは、かなりのものだ。味の良さも窺えるというもの。
 それほどの店ならもっと並んでいてもおかしくはないが、見たところそこまで混雑しているわけでもないらしい。

「決めた、入ろう」
「よし」

 オーケビョルンが頷くと、マルクスも一緒になって列の最後尾についた。人がどんどん出ては入って20分ほど後。オーケビョルンとマルクスは二人一緒に店内に入った。人間女性のウエイトレスが頭を下げる。

「いらっしゃいませ」
「予約はしていないんだが、二名、入れるかい」

 マルクスが指を二本出しながら言うと、ウエイトレスは頭を下げてから店内入口付近のテーブルを示した。ちょうど二人掛けのテーブルが使えるらしい。

「かしこまりました、どうぞお入り下さい。こちらの席にどうぞ」
「ありがとう」
「ありがとうのう」

 礼を言って、二人はテーブルにつく。そのままテーブル上のメニューを手に取ると、確かにそこには楕円形をした茶褐色のステーキが掲載されている。

「ルーベンソンステーキ……あぁ、これか」
「それだね。どのくらい食べる?」

 オーケビョルンが言うと、マルクスが写真の下に指を向けながら問いかけた。
 ルーベンソンステーキは一枚でもそこそこのボリュームがあるが、魚の身を使っていることもあってあっさりした味わいで食べやすい。成人男性ならば、平気で二枚は平らげることができる量だ。
 しばし考えてから、オーケビョルンはコクリと頷く。

「腹が減っておるからなぁ、わしは二枚貰うとしよう」
「分かった、じゃあ僕も二枚で」

 オーケビョルンからメニューを受け取りながら、マルクスも枚数を選ぶ。何だかんだと、腹を空かせているこの二人だ。
 ウエイトレスにルーベンソンステーキを二枚ずつと、パンとスープのセットを注文してしばし。先に提供されていたパンとスープを食べながら待っていると、ウエイトレスが両手に木の板に乗せた鉄板を手にしながらやってきた。

「お待たせしました」
「おぉ……!」

 鉄板が二人の前にそれぞれ置かれると、オーケビョルンが小さく歓声を上げた。
 熱された鉄板の上でバチバチと脂が爆ぜる音がする。魚の身をふんだんに使ったルーベンソンステーキが、それぞれ二枚。ステーキの上には粗みじんにされた玉ねぎが入ったソースだろうか、随分とたっぷりかけられて、こちらもいい香りだ。

「いい香りじゃ」
「美味しそうだね。上にかかっているソースは、オニオンソースかな」

 マルクスも嬉しそうに目を細めながら、供されたステーキを見る。やはり本場、力の入れ具合もなかなかのものだ。
 二人は顔を見合わせて微笑み合うと、ナイフとフォークをそれぞれ手に握る。

「それじゃあ」
「うむ」

 フォークでステーキを押さえてナイフを入れる。やはりミンチ肉を使っていることもあり、抵抗はさほどなくスッと刃が入った。
 一口で食べられるサイズにカットして、ステーキを口に含む。

「んむっ」
「ほう……美味いもんじゃ」

 そして二人ともが目を見開いた。
 柔らかくジューシーだ。表面がパリッと強火で焼かれているから脂がしっかり中に閉じ込められている。
 そして中心までじっくり火を通していながら、ふわっとして柔らかい。魚の肉を使っているというのに、パサついている感じもない。実に美味だ。
 ナイフとフォークを止めることなく、二人ともが感動の面持ちで話す。

「いいね、中に脂がしっかり閉じ込められている」
「焼いているというのにパサつきもないのう。これはいいもんじゃ」

 二枚あるルーベンソンステーキが、あれよあれよという間に口の中に入っていった。気付けば付け合わせのポテトもなくなり、鉄板の上はすっかり空だ。
 パンとスープも食べ終わり、オーケビョルンは満足げに腹をさする。

「ふぅっ、食った食った」
「美味しかったね、満足かい」

 嬉しそうなオーケビョルンに、マルクスも笑みを浮かべながら声をかける。友人に対し、大きく頷きながらオーケビョルンは言った。

「うむ、いいものじゃった。結果として……そうじゃな」

 すると、途端に真面目な表情になってオーケビョルンが視線を巡らせた。
 満腹になり、料理は美味。そしてその料理はこの血の特産、となればやることは一つだ。
 マルクスに手を差し出しながら、オーケビョルンは口を開く。

「マルクス、食後の紅茶を頼んでおいてくれ。わしは少々考える」
「ああ、分かった」

 硬筆と手帳をオーケビョルンに差し出すと、マルクスはウエイトレスを呼ぶために手を上げた。
 そうして食後の紅茶を頼み、それが運ばれてきて、マルクスが紅茶を楽しんでいる間も、オーケビョルンは紅茶に手を付けず手帳に視線を落としている。
 そして紅茶がいくらか冷めた頃、オーケビョルンはようやく硬筆を動かし始めた。

「よし」
「浮かんだかい」

 さらさらと手帳に爪文字を書き記していくオーケビョルン。程なくして、彼は硬筆を止めて手帳と一緒にマルクスに返した。
 先程まで自分が使っていたページを指で示しながら、オーケビョルンは小さく笑う。

「うむ、こんなところじゃな」

 そう話しながら、老竜が紅茶のカップに手を付ける。紅茶を飲み始める枯れの前で、マルクスは手帳の詩に視線を落とした。

――切って、叩いて、潰して、固めて。
  港町のルーベンソンでは、今日も魚が捌かれルーベンソンステーキに姿を変える。
  粗暴にも見える肉の塊、しかしナイフを入れれば繊細で優しい旨味。
  ああ、今日も街の通りに、ステーキを焼く香りが満ちて広がっていく――

 それを見て目を見開くマルクスだ。オーケビョルンにしては存外に、分かりやすく平易な言葉で書いている。

「こんなもんかのう」
「へえ、いいね。こう、何というか……」

 だが、決して手を抜いているわけではないことがマルクスには分かった。
 食べ物が美味しいことを表すのに、難しい言葉は必要ではない。美味しい、の一言があればそれで十分なのだ。
 マルクスもそれが分かるからこそ、微笑みを浮かべて手帳を閉じる。

「よほど美味しかったんだな、ってことがよく伝わってくるね」
「ふふっ」

 そんなマルクスの言葉に、オーケビョルンも笑みをこぼす。大層満足した様子の友人に微笑みながら、マルクスは紅茶のカップを空にするのだった。
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